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2012年7月31日

【ネコのポーズ】 ヨーガで脳卒中後の転倒予防


Poststroke Balance Improves With Yoga: A Pilot Study.
2012  7月  アメリカ



脳卒中患者へのヨーガリハビリの効果を調べてみたそうな。


47人の慢性期脳卒中患者について

ヨーガリハビリを週2回×8週間行った。


ヨーガリハビリは、座位、立位、臥位でのポージングのほか

瞑想などを取り入れたグループプログラムになっている。



終了ののち、

バランス能力、転倒恐怖心などを計測した。




結果は、

バランス能力スコアが41→46、

転倒恐怖心が 51%→46%


にいずれも大きく改善した。





ヨーガリハビリはとっても効果的であることがわかった


というおはなし。

2012年7月30日

長身は脳卒中に嫌われる


Adult height and the risk of cause-specific death and vascular morbidity in 1 million people: individual participant meta-analysis.
2012  7月  イギリス




身長脳卒中などの慢性疾患との関連を調べたそうな。



過去の研究を集めて、100万人分の被験者データを解析しなおしたところ


次のことがわかった。



身長が6.5センチ高いと

脳卒中で死亡する危険率が

1.0→0.94くらいまで下がった。


その他、慢性疾患についても同様の傾向が見られた。







身長が高い人は脳卒中などの病気で

死亡する恐れが少ないことがわかった



というおはなし。





感想:

似たような話を思い出した。


身長が高いと脳卒中になりにくい

知らなかった…身長が低いと脳卒中になりやすいなんて



2012年7月29日

半側空間無視患者はあたまの向きが変


Relationship between the Head Deviation Angle and Hemineglect in Patients with Right Hemisphere Stroke.
2012  7月  台湾



半側空間無視の患者は頭の向きが普通ではない、という。


そこで、実際に頭の角度を測ってみたそうな。




右脳損傷で半側空間無視の脳卒中患者40人について、

半側空間無視の重症度 と、

・頭の向きの3軸方向それぞれの角度

を計測した。





次のことがわかった。

半側空間無視患者は明らかに特定方向への角度の偏りが見られた。

・その重症度と頭の角度は関連していた。

半側空間無視が治ると頭の角度も小さくなった。







脳卒中で半側空間無視の患者は

明らかに頭の向きが普通ではなく、

このズレの大きさは半側空間無視の重症度と関連していた



というおはなし。

2012年7月28日

半側空間無視の治療はTMSのシータバーストで決まり


Theta burst stimulation reduces disability during the activities of daily living in spatial neglect.
2012  7月  イギリス



脳卒中後の半側空間無視は

右脳損傷によって半球間相互抑制のバランスが崩れて、

左側の健常な脳が過活動になるため

視野に偏りができると考えられる。



経頭蓋磁気刺激TMS)は過活動にある

健常側の脳の働きを抑制することができる。


この抑制効果が日常生活動作の改善に

つながるかどうか、調べてみたそうな。






半側空間無視のある脳卒中患者の健常側の頭頂葉に

連続シータバースト刺激を1日8セット×2日間与えた。


偽刺激を与えるグループも用意して同様の治療手順を施した。





その結果、

・日常生活動作の37%に改善が見られた。

・この効果は少なくとも3週間持続した。

・この効果により神経心理学的なテストスコアも向上した。

・偽刺激グループにはこれらの改善効果は見られなかった。







連続シータバースト刺激は半側空間無視患者の

リハビリに非常に有効であることがはっきりした



というおはなし。




感想:

かなり自信があるみたい。


過去の記事を思い出した。


半側空間無視が磁気刺激で治る理由

半側空間無視が磁気刺激で治る



2012年7月27日

黄砂で脳卒中になる人が続出!


Asian dust storm events are associated with an acute increase in stroke hospitalisation.
2012  7月  台湾




黄砂現象と脳卒中との関連を調べたそうな。


2000-2009に脳卒中で入院した患者81万人について、

入院日と黄砂発生時期との関連を解析した。




次のことがわかった。

・この間に46回の黄砂現象があり、計135日間に及んだ。

・1日当たりの脳卒中入院患者数は、

 黄砂真っ最中:240人

 黄砂現象直後:250人

 黄砂のまったく無い日:220人 

で、これらの差は統計学的に明らかだった。

・特に、黄砂現象直後1日、2日に脳卒中が多く、

・その増加分は脳出血でなく、脳梗塞だった。




黄砂現象は脳卒中患者の急増と関連があることがわかった


というおはなし。




図:黄砂現象
黄砂ビデオ


2012年7月26日

ミラーニューロンに基づく観察療法 その威力とは


Observation-to-Imitate Plus Practice Could Add Little to Physical Therapy Benefits Within 31 Days of Stroke: Translational Randomized Controlled Trial.
2012  7月  イギリス



ミラーニューロンシステムを応用した観察療法を試してみたそうな。



発症後1ヶ月以内の脳卒中患者29人について、

・通常の理学療法のみ

観察療法+通常の理学療法

の2グループに分けて

上肢、下肢の機能訓練を15日間実施し、

回復程度を比較した。




観察療法は、

療法士の動きを あとで真似するつもりで

しっかりと観察することで、ミラーニューロンが

うまい具合に働いてくれる という治療法である。





結果は、

・下肢機能はいずれのグループも著しい回復を見せた。

・上肢、下肢ともに、両グループ間で有意な違いはなかった。





早期脳卒中患者への観察療法はほとんど効果がないことがわかった、


というおはなし。




感想:

面倒くさいことを全てミラーニューロンに

丸投げしてしまっている感がある。


最初、冗談かと思ったが

観察療法って以前からあるみたい。

The potential for utilizing the "mirror neurone system" to enhance recovery of the severely affected upper limb early after stroke: a review and hypothesis.

2012年7月25日

脳卒中患者の口の中は病原菌でいっぱい


Effect of oral hygiene interventions on opportunistic pathogens in patients after stroke.
2012  7月  香港




脳卒中患者の口の中は病原菌でいっぱいらしい。

そこで口腔衛生指導の効果を検証してみたそうな。




脳卒中で入院中の102人の患者を次の3グループに分けて、

それぞれ

・口腔衛生教育のみ

・口腔衛生教育+1日2回殺菌剤でうがい

・口腔衛生教育+1日2回殺菌剤でうがい+週2回の歯磨き支援


を、3週間継続し、この前後での口腔内細菌の種類、数を調査した。





次のことがわかった。

・半数以上の患者で黄色ブドウ球菌など複数の病原菌がみつかった。

・介入前後で見つかった病原菌の種類、数は変わらなかった。

・3グループ間で病原菌の種類、数に 大した違いはなかった。







一所懸命歯を磨いたり、

ヒリヒリする薬でうがいをしても

大した効果はないことがわかった




というおはなし。







感想:

これ↓思い出した。

そういえば脳卒中になってから やたらと歯を磨くようになったわ

歯石を放置すると脳卒中になることが判明



2012年7月24日

貧乏人の脳卒中は症状が重い?


Patients Living in Impoverished Areas Have More Severe Ischemic Strokes.
2012  7月  アメリカ




貧乏人が脳卒中になったときの症状の軽重について調べてみたそうな。


人口130万人の地域で2005年に脳梗塞になった1895人について、

患者の居住地と国勢調査のデータから、貧困状況を推定した。



次のことがわかった。

・22%が黒人、52%が女性だった。

・脳卒中重症度スコア(0-40点)の中央値は3点だった。

・最貧困地域の住人は金持ち地域の住人よりも重症度スコアが2.2点高かった(悪かった)。





貧困が脳卒中の重症度と大いに関連していることがわかった



というおはなし。

2012年7月23日

ハワイアンは若くして脳出血になることが判明


Racial disparities among Native Hawaiians and Pacific Islanders with intracerebral hemorrhage.
2012  7月  アメリカ




ハワイの住人で脳出血で入院した者のうち


ハワイ先住民および太平洋諸島民
Native Hawaiians and Pacific Islanders: NHPI

の特徴を調べてみたそうな。



2004-2010の患者データベースから脳出血の事例を抽出して解析した。



次のことがわかった。


・562人の脳出血患者のうち18%がNHPI、白人は16%だった。

・発症時の平均年齢はNHPIが白人よりも10歳以上若く、55歳だった。

NHPI 35%、白人20% が糖尿病だった。

NHPI 77%、白人64% が高血圧症だった。






ハワイ先住民および太平洋諸島民は

若くして脳出血になりやすく、

その多くは糖尿病、高血圧であることがわかった



というおはなし。






感想:

もしや遠い祖先の血が…  と思ったけど、

ぜんぜん似ていないんだよね。

ハワイ先住民
ネイティブハワイアン

2012年7月22日

脳卒中のあと3ヶ月間で どのていど回復するものなのか


Functional recovery of post stroke patients with hemiparesis after stroke of different aetiology.
2012  4月  セルビア



脳卒中患者が3ヶ月間でどの程度回復するのか調べてみたそうな。


平均年齢59の脳卒中患者30人について、

次のことがわかった。


・77%が左麻痺、23%が右麻痺だった。

・47%が自分では身動きできなかった。

・33%は介助人がいれば動くことができた。

・20%は自らの意志で移動することができた。

・88%は介助人による身の回りの世話が必要だった。

・13%は自分のことは自分でできた。

・自立度スコア(100点満点)の平均は3ヶ月間で57→79になった。

・3ヶ月間で57%の患者が自立歩行できるようになった。





脳卒中後の早い時期に、けっこうな割合の患者が

大幅な機能回復を果たしていることがわかった



というおはなし。

2012年7月21日

上肢リハビリは努力しただけ見返りがあるのか?


Effects of intensity of arm training on hemiplegic upper extremity motor recovery in stroke patients: a randomized controlled trial.
2012  7月  中国




リハビリ訓練の集中度を変えると

片麻痺上肢の回復に違いが出るかどうか調べたそうな。




32人の脳卒中患者について、

1回当たりの訓練を、

1時間、2時間、3時間の3グループに分けて、


週5日×6週間リハビリさせた。




訓練前、2,4,6週間後の回復程度を評価した結果

次のことがわかった。


・いずれのグループも上肢機能の著しい回復があった。

・上肢の運動機能は1回3時間の訓練グループでダントツに向上した。

・日常生活動作に関わる能力はどのグループでも差はなかった。








人一倍長い時間努力すれば

麻痺した上肢の運動機能は より改善するけれど、

すぐに手が使えるようになるわけではないことがわかった




というおはなし。

2012年7月20日

高血圧になると どんどん記憶力が衰える


Association between blood pressure level and the development of memory dysfunction in patients with hypertension
2012  4月  中国



高血圧は記憶障害のもと、言われている。

そこで実際に 血圧と記憶力との関連を調べてみたそうな。



高血圧症と診断されて1年以上経っている

脳卒中未経験の18-75歳の人について、記憶力テストを行ったところ、


次のことがわかった。


・血圧が高くなるにつれ、記憶力が著しく低下した。


・年齢、男性であること、高血圧の期間、収縮期血圧、肥満が危険要因だった。


・教育期間が長いと記憶障害の進行が抑えられた。






高血圧の人はボケやすいので、

日頃 できるだけ頭を使うようにしましょう




というおはなし。




感想:

学生の頃から健康診断のたびに血圧が高いと言われ続けた。


一時的に血圧を大きく下げる方法を発見してからは

健康診断にひっかかることはなくなったものの、

治療が遅れ、


脳が血を吹く直前は

180/110が平常運転だった。



なるほどたしかに、記憶力にはまったく自信がない!




ほか参考:
高血圧を放置していると「物忘れ」が増える 米研究



2012年7月19日

脳卒中リハビリは 自宅でビデオを見ながらひとりでOK


Effectiveness of a video-based therapy program at home after acute stroke: a randomized controlled trial.
2012  7月  マレーシア




自宅でDVDビデオを見ながら行う脳卒中リハビリ

の効果について調べてみたそうな。




90人の脳卒中患者を


・自宅でビデオリハビリグループ

・通常のリハビリグループ


に分けて、3ヶ月後の回復具合を比較した。



結果は、

・両グループ共に回復が著しかった。

・グループ間で回復程度に違いは見られなかった。






脳卒中リハビリは、よほど重症でなければ

自宅でビデオを見ながら安全かつ効果的に

自分だけでできることが分かった



というおはなし。





感想:

概ね賛成。

そういうものだと思う。


それでもリハビリセンターがにぎわう理由は、

脳卒中になると寂しくて 療法士さんに構ってもらいたい

からなんだ と考える。




これに近いことはいつもやっている


2012年7月18日

マインドフルネス・ストレス低減法で脳卒中後疲労感をやっつけろ!?


Mindfulness-based stress reduction (MBSR) improves long-term mental fatigue after stroke or traumatic brain injury.
2012  7月  スウェーデン




脳卒中のあとの疲労感は復職や社会参加の大きな妨げになるが

未だ 有効な治療法はない。



そこで、薬を使わない新しい方法:

マインドフルネス・ストレス低減法MBSR

を試してみたそうな。


マインドフルネス・ストレス低減法:
Mindfulness-Based Stress Reduction(MBSR)
は瞑想やヨガを取り入れたグループ参加の認知療法の一種である。






18人の脳卒中患者と、11人の外傷性脳損傷患者について

半数ずつ、時期をずらしてMBSRの8週間コースに参加させた。




その結果、

MBSRにより疲労感と認知機能テストのスコアが有意に 著しく改善した。



マインドフルネス・ストレス低減法は脳を損傷したあとの

薬を使わない有効な疲労感対策として

かなりイイんじゃない?



というおはなし。





感想:

こういうアプローチには大変関心があります。


参考リンク:

マインドフルネスフォーラム:MBSRとは

マインドフルネス認知療法(wikipedia)

マインドフルネス認知行動療法(pptファイル by 東京大学)
これ↑の前半部分がわかりやすかった。



2012年7月17日

親の因果が子に報い? 脳卒中の子は脳卒中 その対策


Parental history and lifestyle behaviors in relation to mortality from stroke among Japanese men and women: the Japan collaborative cohort study.
2012  6月  日本




親が脳卒中だと子も脳卒中になるのか調べてみたそうな。


日本人男女5万人あまりを15年以上追跡調査したデータを解析したところ、

次のことがわかった。


・両親のいずれかに脳卒中の経験があると、その子供も脳卒中死亡率が高く、

・その危険率は、フツーの親を持つ子供の3割増しだった。

・一方、健康的なライフスタイルを持つ場合、その危険率は半分程度になる。






親の脳卒中は子に受け継がれる。

しかしこの影響も生活習慣を改めることで相殺できることがわかった



というおはなし。

2012年7月16日

昼間ウトウトしている高齢者は やっぱり脳卒中になりやすい


Daytime Sleepiness and Risk of Stroke and Vascular Disease: Findings from the Northern Manhattan Study (NOMAS).
2012  7月  アメリカ



高齢者の日中の眠気と脳卒中との関連を調べてみたそうな。



平均年齢74、白人、黒人、ヒスパニックの計2088人について、


眠気のレベルを3つに分類して、5年間追跡調査した。




次のことがわかった。

・44%が日中の眠気なし。

・47%が少し眠くなる。

9%が眠くてしょうがない、
だった。



解析の結果、

日中眠くてしょうがない人々の脳卒中危険率は、

眠気なしに比べ3倍だった。




昼間ウトウトしている高齢者は、

いつ脳卒中になってもおかしくないことがわかった



というおはなし。






感想:

自分は高校生の頃から、昼間いつも 眠かった。


この数日は 夜 蒸し暑くて眠れないため、 昼間ひどく眠い。



過去の記事
昼間 ウトウトしている高齢者は脳卒中になりやすい


2012年7月15日

セックスを強制させられていた女の子は、将来きっと 脳卒中になることが明らかに


Physical and Sexual Abuse in Childhood as Predictors of Early Onset Cardiovascular Events in Women.
2012  7月  アメリカ



女性の子供の頃の性的虐待体験と

脳卒中との関連を調べたそうな。




25-42歳の女性看護師を対象とした7万件近くの医学調査データから、

脳卒中、心筋梗塞になったケースを抽出し、

子供の頃の虐待体験との関連を解析した。




次のことがわかった。

・脳卒中が251人、心筋梗塞が262人いた。


・これらのうち、ひどい身体的虐待が9%セックスの強制が11%あった。


ひどい身体的虐待を受けていた場合、

脳卒中を含む心血管系疾患になる危険率は

そうでない場合の5割増しになった。


セックスを強制されていた場合、

心血管系疾患の危険率は6割増しになった。




子供の頃に虐待を受けていた女性は将来、

若くして脳卒中になりやすいことがわかった




というおはなし。






感想:

オドロイタ。

なぜ虐待がこんなに多いのか?

なぜ脳卒中になるのか?

なぜこんな研究をしようと思ったのか?



いじめ体験と脳卒中も関連がありそうな気がしてきた。

2012年7月14日

年齢別 脳梗塞 予防戦略


Age- and Gender-Specific Prevalence of Risk Factors in Patients with First-Ever Ischemic Stroke in China.
2012  6月  中国




脳梗塞になる要因を性別、年代別に調べてみたそうな。



1027人の脳梗塞患者の医療記録について、

発症年齢別に

・50歳未満

・50-80歳未満

・80歳以上

の3グループに分けて解析した。





次のことがわかった。

・女性は全体的に脳梗塞の発症年齢が高く、

 多くが糖尿病や心臓病を併せてもっていた。


・50歳未満の脳梗塞患者は喫煙、飲酒率がとても高く、

 高血圧の家系が多かった。


・80歳以上の脳梗塞患者は家系要因に依らず、

 多くは心臓に原因がある場合が多かった。


・3グループ共に高血圧と糖尿病が多かった。







若いうちは遺伝要因に注意し、

50過ぎたら生活習慣を改め、

80までいったら脳梗塞など気にせずに好きにしなさい



というおはなし。

2012年7月13日

室内禁煙法は脳卒中予防になるのか?


Association of indoor smoke-free air laws with hospital admissions for acute myocardial infarction and stroke in three States.
2012  6月  アメリカ




室内禁煙法の導入によって

脳卒中の発生に影響があったかどうか調べたそうな。



フロリダ、ニューヨーク、オレゴンの3つの州について、

1990-2006の脳卒中および急性心筋梗塞での入院件数の推移を解析した。




次のことがわかった。

・急性心筋梗塞の入院率はフロリダで18.4%、ニューヨークで15.5%減少した

・脳卒中の入院率は、フロリダで18.1%減少した。

・2003年に禁煙法が導入されたフロリダ、ニューヨークに比べ、

 当時、禁煙法部分導入のオレゴンでは入院率の減少は確認できなかった。






室内禁煙法を導入することで受動喫煙が減り、

脳卒中も減ることがわかった。


この調子で禁煙をもっともっと厳しくしましょう



というおはなし。




禁煙法導入州2010
室内禁煙法導入州

2012年7月12日

手のスプリントと忍者の手甲はよく似ていると思う


Hand splinting for poststroke spasticity: a randomized controlled trial.
2012  7月  トルコ




脳卒中後の手の痙縮対策にスプリント(固定具)

が役に立つかどうか調べてみたそうな。




39人の患者を

・手のひら側にスプリントを着ける

・手のの側にスプリントを着ける

・スプリントなし

の3グループに分けて経過を観察した。





その結果、

手の痙縮の程度を評価する

・筋緊張の観察スコア

・筋肉の電気生理学的計測値

・他動関節可動域

のいずれの点においてもグループ間で有意な差は見られなかった。






手にスプリントを着けるのは勝手だけど、

これで何かが良くなる などと期待しないように ね



というおはなし。





ハンドスプリント
強くなった気がする効果は期待できる。

2012年7月11日

イメージトレーニングで片麻痺の 立つ、握る 動作が速度アップ↑


Motor imagery practice for improving sit to stand and reaching to grasp in individuals with poststroke hemiparesis.
2012  7月  イスラエル




運動イメージトレーニングが脳卒中リハビリに与える影響

について調べてみたそうな。




13人の慢性期脳卒中片麻痺患者について、


2グループに分けて、それぞれ


・座位から立位への動作

・手を伸ばして物をつかむ動作


イメージトレーニングを15分間、週に3回×4週間行った。



そののち、

グループ間でトレーニング内容を入れ替えて 再度、4週間イメトレした。




これらイメージトレーニング前後での各動作に要する時間、速度 等を計測した。





結果は、

運動イメージトレーニングにより、


・起立動作にかかる時間が著しく短縮した。

・両足間の体重分布には変化がなかった。

・到達把持の平均、最大速度が大きく向上した。






慢性期脳卒中患者の運動イメージトレーニングは

実際の動作に良い影響を与えることがわかった



というおはなし。

2012年7月10日

脳のこのあたりにダメージを受けて無気力になってしまった女性


Rapid-onset Apathy May Be the Only Clinical Manifestation After Dorsal Striatum Hemorrhagic Lesion: A Case Report.
2012  7月  イタリア



脳卒中患者のアパシー(無気力)は、

認知障害、機能障害、ウツにもつながり得る

よくある症状の1つである。



ある70歳の女性が、

右脳の被殻、尾状核、内包近辺に出血を起こしたあと突然アパシー状態になった。


彼女は、脳卒中になるまでは精神的にまったく問題はなかった。



脳卒中後の精神学的検査で

ウツや他の神経心理症状を伴わない

重度の運動、認知、感情的無気力状態にあることがわかった。



このケースから、


人が物事に興味を持って取り組む際の

意志、感情を制御する 脳の背側線条体へのダメージが

アパシー症状のきっかけになっていることが推測できる、


というおはなし。




線条体 (wikipediaより) の位置

線条体線条体








感想:

まさにこの辺りに出血の直撃を喰らって、

人生ヤル気無し状態をリアルタイムに体験してきた者としては、

とても関心のある内容である。

2012年7月9日

メタボ脳卒中患者には厳しく接しないとリハビリ成果があがらない


How does metabolic syndrome affect the functional ambulation in stroke patients?
2012  7月  トルコ



メタボリックシンドロームが脳卒中リハビリに及ぼす影響を調べてみたそうな。



337人の脳卒中患者と、同年令の健常な220人について、

メタボリックシンドロームの有無と歩行能力を計測し、関連する要因と共に解析した。



次のことがわかった。

メタボリックシンドロームの割合は、
 
 健常人:33%、脳梗塞患者:60%、脳出血患者:68% だった。


メタボリックシンドロームがあると歩行能力の回復が著しく低かった。


・拡張期血圧、メタボリックシンドローム、年齢、が

 脳梗塞患者の歩行能力の回復と関連があった。






メタボの脳卒中患者は歩行能力が回復しにくいので

しっかりとリハビリさせましょう



というおはなし。

2012年7月8日

温度刺激治療で麻痺脚が動いた


The effectiveness of thermal stimulation for the moderately to severely paretic leg after stroke: serial changes at one-year follow-up.
2012  7月  台湾




急性期脳卒中患者の麻痺脚への

温度刺激治療の効果について調べてみたそうな。



脚に麻痺のある脳卒中患者30人について、

温度刺激グループ

・比較グループ

に分けた。


通常のリハビリに加えて、

温度刺激グループには

麻痺脚を温めたり冷やしたりする刺激を繰り返す治療を

週に5回 ×6週間 施した。


4週、6週、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月後の回復状態を確認した。




次のことがわかった。

・両グループ共に治療前は病状は同じだった。

温度刺激治療後に下肢の運動機能が大きく向上した。

・特にバランス能力が改善が大きかった。

・この改善効果は3ヶ月後にも見られた。

・しかし 6ヶ月後にはほとんどの改善効果が消失していた。






急性期脳卒中患者の麻痺肢への温度刺激治療は

3ヶ月程度なら効果が持続することがわかった



というおはなし。



関連文献:

Facilitation of Sensory and Motor Recovery by Thermal Intervention for the Hemiplegic Upper Limb in Acute Stroke Patients






感想:

過去のこんな記事を思い出した。


超先端医療:足湯で脳卒中麻痺が改善する

キンキンに冷やした腕でリハビリがはかどる



2012年7月7日

癲癇(てんかん)になりやすい脳卒中の種類とその割合


The incidence rate of post-stroke epilepsy: A 5-year follow-up study in Taiwan.
2012  6月  台湾


どんな種類の脳卒中で てんかんが起きやすいのか調べてみたそうな。



健康保険データベースから

4126人の脳卒中患者と同性同年令の24756人の健常人データ

を抽出し、脳卒中の発生からてんかんまで、最長5年間追跡調査した。




次のことがわかった。


脳卒中患者のうち

・72%が脳梗塞

・15%が脳出血

・2%がクモ膜下出血だった。


・健常人に比べ脳卒中患者のてんかん危険率は12倍だった。

・脳卒中患者の2.6%が5年以内にてんかんを発症した。

てんかんの割合は、脳出血>クモ膜下出血>脳梗塞、の順で多かった。






脳卒中患者はてんかんになる危険性が極めて高く、

脳梗塞よりも脳出血患者がなりやすいことがわかった



というおはなし。



てんかんビデオ


2012年7月6日

3年も経つのになぜヨダレが垂れるのか…たまに


Changes in oro-facial function and hand-grip strength during a 2-year observation period after stroke.
2012  6月  スイス




脳卒中後の口腔顔面機能の低下について調べてみたそうな。



31人の脳卒中入院患者と

健常人21人について、


・咀嚼(そしゃく)能率、

口唇力

・咬合力、

・咀嚼筋厚、

・握力

の変化を2年間追跡調査した。




次のことがわかった。


・脳卒中患者の咀嚼能率、口唇力は健常人に比べ著しく低下した。

・握力が左右の手で大きく異なることに比べ、咬合力の左右差はほとんどなかった。

・咀嚼筋の厚さは当初減少したものの、大きな左右差にはならなかった。






脳卒中後、お口まわりの能力は、

手が痺れるのとは異なるタイプの影響を受けることがわかった



というおはなし。





感想:

これは関心がある。



当初、左の顔面が大きくゆがんで、

ヨダレが垂れる日々がつづいた。


比較的早くにヨダレが垂れないようにはできたが、


現在もなお 顔左半分の皮膚感覚は弱く、


・ガムを噛んでいると唇の左端を一緒に噛んで、血が出る。

・左鼻の穴から出る鼻水に気づかずに 口に流れ込む様子を他人に指摘される。

・食事中、ご飯粒が口の左端からはみ出ていることがある(らしい)。

・ごくたまに、気を抜くと口の左側からヨダレが垂れる。



特に不便ではないので、大きな悩みではないが少し気になっては いる。

2012年7月5日

脳卒中後、肩の痛みがなかなか治まらない人の特徴


Left-Sided Hemiparesis, Pain Frequency, and Decreased Passive Shoulder Range of Abduction Are Predictors of Long-Lasting Poststroke Shoulder Pain.
2012  6月  スウェーデン



脳卒中後の肩の痛みが長引く人の特徴を調べてみたそうな。



脳卒中後 肩の痛みを訴える男女58人について、

発症から4ヶ月後、16ヶ月後の肩の痛み、関節可動範囲などを調べた。



次のことがわかった。

・4ヶ月時点で肩の痛い人の72%は16ヶ月後にも痛みが続いていた。

・16ヶ月後も肩の痛みが続いていた人の特徴は、

左片麻痺、常に肩が痛い、関節の外転可動域が狭い、だった。





脳卒中発症後4ヶ月時点で 肩が痛い患者の多くは

1年以上経っても肩が痛く、


特に 左片麻痺患者は痛みが続く傾向があることがわかった



というおはなし。
図:肩が痛い特徴



感想:

自分は左の片麻痺。


当初の肩の激しい痛みは、4ヶ月時点でも充分に痛かったけれど、

1年経たずにいつの間にかほとんど気にならないレベルになっていた。



けど、就寝時だけは、いまだに

左肩を下にして寝ると肩が痛くて眠れない。


右向きはOK

2012年7月4日

超高齢者の脳卒中と ウツの関係


The prevalence of stroke and the association between stroke and depression among a very old population.
2012  5月  スウェーデン




超高齢者の脳卒中とウツとの関連を調べたそうな。



複数の市町村に住む80歳以上の601人について、

面談を行い病歴やウツの程度を調査した。




次のことがわかった。


・脳卒中経験者の割合は21.5%だった。

・脳卒中経験者のウツの割合は50.4%で、

・脳卒中経験のない者のウツの割合は34.3%だった。

・これらウツ症状の者の多くは抗うつ薬治療を受けていなかった。







超高齢者の脳卒中経験率は高く、

彼らの多くにはウツ症状があるが

薬物治療は受けていないことがわかった



というおはなし。

2012年7月3日

脳卒中になったらやめるべき たったひとつのこと


Prognostic Significance of Smoking in Patients with Acute IschemicStrokewithin 3 Months of Onset.
2012  5月  日本



脳卒中の予後が良い患者の特徴を調べてみたそうな。



脳梗塞患者のデータベースから660人分の記録を抽出し、

3ヶ月後の回復が良かった人と悪かった人とに分けた。




各患者の医療情報と回復の良し悪しとの関連を解析したところ、


・入院時の神経症状が重くなくて、

・脳梗塞も大きくない、

非喫煙者


であった場合に回復が良かった。



ひょっとして 脳卒中になったらタバコをやめると

早く回復できるかもしれない



というおはなし。

2012年7月2日

脳卒中に鍼治療が効くメカニズムを解明


Acupuncture regulates the glucose metabolism in cerebral functional regions in chronic stage ischemic stroke patients----a PET-CT cerebral functional imaging study.
2012  6月  中国



脳卒中患者に鍼治療が効く理由を調べてみたそうな。



脳梗塞患者43人について、

・ツボTE5(Waiguan)を鍼刺激するグループ

・なにもしないグループ

・偽の針刺激 or ツボからズレた位置を刺激するグループなど

に分けて、


それぞれの脳の糖代謝の状態をポジトロンCTで検査した。




その結果、

ツボTE5を鍼刺激しているときにのみ、

脳の特定箇所の糖代謝が活発化していることがわかった。


この反応が脳卒中の回復に役立っているのかも知れない




というおはなし。


TE5 外関

2012年7月1日

ひだり脳卒中患者の転倒リスクは4倍


In-Hospital Predictors of Falls in Community-Dwelling Individuals Following Stroke in the First Six Months After a Baseline Evaluation: A Prospective Cohort Study.
2012  6月  トルコ




脳卒中後に転倒しやすい患者の特徴を調べたそうな。



リハビリ病院に入院中の脳卒中患者66人について

病巣の位置、運動機能、バランス能力、失禁の有無、投薬状況、

起立性低血圧の有無、認知機能、視覚、聴覚機能などを詳しく調査し、


退院後6ヶ月間に、転倒するたびに介助者から電話報告してもらいカウントした。





解析の結果次のことがわかった。


・24人(36%)の患者がこの6ヶ月間に転倒した。

・その頻度は、左脳損傷患者47%、右脳損傷患者21%だった。

・左脳損傷患者の転倒リスクは右脳損傷患者の4倍だった。

・他の要因との関連は見られなかった。







左脳を損傷した脳卒中患者は転倒に注意しましょう、


というおはなし。

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