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2017年6月23日

母乳をあたえるかあちゃんは脳卒中にならない


Breastfeeding and the Risk of Maternal Cardiovascular Disease: A Prospective Study of 300 000 Chinese Women
2017  6月  中国

妊娠によって母体の心血管代謝系に生じたさまざまな変化が、母乳をあたえることでもとに戻るという考え方があるが 研究例はすくない。

これを東アジア人について大規模にしらべてみたそうな。


中国全土、平均年齢51 出産経験のある約30万人を8年間フォローしたところ、


次のことがわかった。

・母乳を与えた経験のない者にくらべ母乳経験があると脳卒中および心血管疾患のリスクが10%ほど低かった。

・母乳経験が2年以上あると、冠動脈疾患リスクが18%、脳卒中リスクは17%低かった。

・母乳経験が6ヶ月間ふえると心血管疾患リスクがさらに3-4%低下した。

母乳で子供を育てた経験があると脳卒中など心血管疾患リスクが10%ほど低下した。この関連は母乳経験が長くなるほど強くなった、


というおはなし。
図:母乳を授乳

感想:

なぜなのか。

2017年5月21日

出産可能年数と脳卒中


Duration of Reproductive Years and the Risk of Cardiovascular and Cerebrovascular Events in Older Women: Insights from the National Health and Nutrition Examination Survey.
2017  5月  アメリカ

女性ホルモンのエストロゲンが心臓保護作用をしめすことから、初経や閉経年齢と心血管疾患との関連をしらべた研究がいくつかある。しかし一致した結論はえられていない。

こんかい、出産可能年数がながいほど心血管疾患になりにくいと仮説をたて、検証してみたそうな。


60歳以上の女性3081人について、初経と閉経年齢を確認し 出産可能年数と脳卒中など心血管疾患との関連を解析したところ、


次のようになった。

・出産可能年数が長いと脳卒中など心血管疾患リスクが低かった。

・この関連はおもに脳卒中と狭心症で顕著で、それらのリスクは半分ほどになった。

・出産可能年齢が1年長くなると心血管疾患リスクは3%低下した。

60歳以上の高齢女性について、出産可能年数が長かった者ほど脳卒中など心血管疾患リスクは低かった、


というおはなし。
図:

感想:

これ↓おもいだした。
初経 閉経の年齢と脳卒中との関連 日本人について

2017年4月16日

親と同居するようになった女性の脳出血リスク


Changes in the living arrangement and risk of stroke in Japan; does it matter who lives in the household? Who among the family matters?
2017  4月  日本

離婚や死別、出産、介護といった理由で家族構成に変化が生じたときの脳卒中リスクの研究はほとんどない。

日本人でしらべてみたそうな。


45-74歳の日本人男女77001人について、5年内に世帯構成(配偶者、子供、親)に増減のあったケースを調べ、脳卒中の有無を10年以上フォローしたところ、


次のことがわかった。

・世帯構成に変化がない場合にくらべ、1人増減したときの脳卒中リスクは男性で1.11倍、女性1.15倍になった。

・特に配偶者を失った場合の男性の脳梗塞リスク、女性の脳出血リスクの上昇が顕著だった。

・世帯構成に親が加わった場合の男性の脳卒中リスクに変化はなかったが、女性は1.49倍になった。

・配偶者の喪失と新メンバーの追加が重なった場合、男性のリスク上昇はなくなる一方、女性の脳卒中リスクは1.58倍にさらに上昇した。

配偶者を失った男性の脳梗塞リスクと、あらたに親と同居するようになった女性の脳出血リスクは、世帯構成に変化がない場合にくらべ明らかに高かった、




というおはなし。

図:あらたに親と同居

感想:

男は仕事場に逃げられるってこともあるんだろうけど、脳梗塞と脳出血の違いはなんだろね。
配偶者と離婚や死別のあとになる脳卒中の種類は

2017年2月7日

脳卒中の女性は代替医療を好む


Gender-based differences in mortality and complementary therapies for patients with stroke in Taiwan.
2017  1月  台湾

女性の脳卒中予後は悪い、いや男女同じだ、女性のほうが良い、などさまざまな報告がある。

台湾での脳卒中予後の男女差と関連要因をしらべてみたそうな。


2009-2013台湾衛生福祉局の患者データベースをつかって解析したところ、


次のことがわかった。

・脳卒中関連の入院患者12万人、外来患者62万人の記録がみつかった。

・脳卒中死亡率と医療コストは男性が高く、特に50歳未満で顕著だった。

・既婚女性は既婚男性よりも死亡率があきらかに低かった。

・西洋医学に鍼や漢方薬を組み合わせることに女性のほうが明らかに好意的だった。

・伝統中国医学を組み合わせたほうが西洋医学のみよりも死亡率が低かった。

台湾では脳卒中関連死亡率は男性のほうが高かった。結婚や性ホルモンが女性をまもるのかもしれない。また、女性のほうが代替医療を志向していた。西洋医学の治療と鍼や漢方薬の組み合わせが効果的なのかも、


というおはなし。
図:脳卒中死亡率の男女比


感想:

女性のほうが予後良しとするはなしはあまりきいたことないな。

2016年11月14日

初経 閉経の年齢と脳卒中との関連 日本人について


Menstrual Factors and Stroke Incidence in Japanese Postmenopausal Women: The Ohasama Study.
2016  11月  日本

女性の初経と閉経年齢と脳卒中との関連を日本人で調べてみたそうな。


岩手県大迫町で 脳卒中経験のない35歳以上の閉経後女性1412人についてアンケートをとり、脳卒中の発生を12.8年間フォローしたところ、


次のことがわかった。

・この間に143人が脳卒中を起こした。

・初経が13歳以下の脳梗塞リスクは初経15歳にくらべ2.34倍で、

・閉経が45以下の脳梗塞リスクは閉経50歳に比べ3.25倍だった。

・脳出血との関連についてはサンプルが少なく不明だった。

初経や閉経年齢が若い女性の脳梗塞リスクは明らかに高かった、


というおはなし。
図:月経と脳梗塞リスク


感想:

老化スピードが速いことを早熟というのかな。

2016年11月7日

脳内出血の予後に男女の違いはあるのか


No sex differences in long-term functional outcome after intracerebral hemorrhage.
2016  11月  ドイツ

脳内出血の予後は年齢、血腫の位置や体積、抗凝固薬の使用、脳室内出血などでおおきく変わる。しかし性差については諸説あり研究もおおくない。

そこで脳内出血患者の短長期的死亡率 予後不良率の男女の違いを調べてみたそうな。


脳内出血患者823人を1年間フォローしたところ、


次のことがわかった。

・女性患者の年齢は男性よりも平均3歳高く、男性は血腫位置が深かった。

・3ヶ月後の死亡率は42% vs. 35% で女性が高かったが、

・予後に関連する因子を考慮にいれると、3ヶ月 12ヶ月後の死亡率、予後不良率ともに差がなくなった。

脳内出血の予後に男女の違いはなかった。女性が予後不良がちなのは年齢のせいだった、


というおはなし。

図:脳内出血1年後の生活自立度


感想:

そういえば肥満パラドックスも年齢のせいだって言ってたな。(おでぶほど若くして脳卒中になるから回復がいい)

2016年6月25日

猫を飼う女性は脳卒中で死なないことが判明!


Pet Ownership and the Risk of Dying from Cardiovascular Disease Among Adults Without Major Chronic Medical Conditions
2016  5月  アメリカ

ペットを飼う人の脳卒中死亡リスクを調べてみたそうな。


1988-1994の国民健康栄養調査の記録から 50歳以上3964人の健常者を抽出してペットの有無と種類を確認し、
脳卒中や心血管疾患での死亡を2006までフォローしたところ、


次のことがわかった。

・34.6%がペットを飼っていて、犬が半分以上だった。

・女性飼い主の心血管疾患死亡率はペットがいない場合の0.69倍で、脳卒中死亡率は0.54倍だった。

・特に猫を飼っている女性の場合、心血管疾患死亡率はペットなしの0.62倍、脳卒中死亡率は0.22倍だった。

・これらの関連は男性には見られなかった。

猫を飼う女性は犬を飼うよりもはるかに脳卒中死亡率が低かった。この関連はペットの散歩で運動が促されるからと言うよりも、猫を好む飼い主の性格や猫のストレス癒やし効果によるものであろう、


というおはなし。

図:ペットと心血管疾患死亡率

感想:

ねこすげえな。補助金つけて猫飼いを義務化するべきレベル。

2016年4月15日

若年脳卒中 14年後の回復不良要因は「女性」であること


Women have a poorer very long-term functional outcome after stroke among adults aged 18-50 years: the FUTURE study.
2016  4月  オランダ

若年で脳卒中になるとその影響が人生に占める期間が長い。

そこで長期的な予後の悪化に関連のある要因を調べてみたそうな。


18-50歳で脳梗塞またはTIAになった患者619人について13.9年間フォローして生活自立度を調査したところ、


次のことがわかった。

・mRS>2 の回復不良者は、TIAの24.5%、脳梗塞の44.7%だった。

・生存者に限定すると 回復不良者(iADL<8)はTIAの15.2%、脳梗塞の22.9%だった。

・予後不良の関連要因 No1は、年齢や他の病気、脳の損傷位置、発症後年数でもなく「女性」であること、だった。

若年で虚血性脳卒中を経験した者を14年間フォローした結果、脳梗塞の5人に1人、TIAの10人1人は未だ日常生活に介助が必要な状態だった。特に女性であるとこのリスクが2-3倍になった、


というおはなし。

図:予後不良要因女性


感想:

不良者の割合が高すぎる感。若いのに、、

2016年1月16日

美容院で脳卒中になる女性が続出!


Beauty parlor stroke revisited: An 11-year single-center consecutive series.
2016  1月  スイス

美容院で脳梗塞になる いわゆる「美容院脳卒中症候群」の頻度や原因について調べてみたそうな。


2002-2013の脳梗塞患者記録から美容院を訪問中のケースを抽出して比較したところ、


次のことがわかった。

・患者2300人中10人が美容院で発症した。(1件はTIA)

・患者の90%は女性だった。

・美容院脳卒中の患者には高脂血症や糖尿病が少なかった。

・原因は様々で 頸動脈解離2件、心原性2件、ラクナ2件、その他2件、不明2件だった。

・ヘアドライヤー中の低血圧が原因と思われるものも2件あった。

・患者の90%は回復良好だった。

美容院脳卒中患者は女性に多かった。いくつかのケースは偶然起きたものと考えられた。椎骨動脈、頸動脈の圧迫や解離も関係しているのかも知れない、


というおはなし。

図:美容院脳卒中症候群

感想:

首をうしろに曲げて見上げる動作が良くないらしい。洗髪は頭を前に差しだす床屋さん方式にすれば解決だな。


美容院を訴えた女性のニュース

2015年10月19日

高齢の脳梗塞患者 男女の違い


Sex Differences in Stroke Subtypes, Severity, Risk Factors, and Outcomes among Elderly Patients with Acute Ischemic Stroke.
2015  9月  中国

高齢脳卒中患者の男女差について調べてみたそうな。


75歳以上の急性脳梗塞の男女1484人を3ヶ月後、12ヶ月後までフォローしたところ、


次のことがわかった。

・重症患者の割合は 17.20 vs. 12.54% で女性が多かった。

・同様に 高血圧 76.42 vs. 66.39%、脂質代謝異常 30.35 vs. 22.76%、肥満 18.40 vs. 9.32% も女性が多かった。

・男性が多かった項目は、脳動脈狭窄 23.11 vs. 17.45%、喫煙 29.60 vs. 13.05%、飲酒 12.15 vs. 0.47% だった。

・介護依存状態にある患者は 3ヶ月後 45.39 vs. 38.33%、12ヶ月後 33.89 vs. 26.33% で女性が多かった。


急性脳梗塞の高齢女性は症状が重く 3,12ヶ月後の回復も悪かった、


というおはなし。

写真:男女差


感想:

女性は平均寿命が長いからなんだって、、

2015年8月23日

女性は血圧がたいして高くなくても脳内出血を起こす


Hypertension as a Risk Factor for Haemorrhagic Stroke in Females.
2014  11月  インド

脳内出血と高血圧との関連を女性について調べてみたそうな。


脳内出血であることがCTで確認できた女性患者100人について調査し 男性と比較した結果、


次のことがわかった。

・高血圧は脳内出血の最大のリスク要因だった。

・高血圧の患者割合は男性の61%に対し 女性では47%だった。

・女性患者の血圧測定値は収縮期、拡張期ともに男性よりも明らかに低かった。

・女性患者の多くは過体重だった。


高血圧は脳内出血の一番のリスク要因であり、女性の場合、男性よりも低い血圧で脳内出血を発症していた。女性にはより慎重な血圧コントロールが必要かも、


というおはなし。

グラフ:血圧脳内出血女性


感想:

はじめて耳にするはなし。ホントかよって感じ、、

2015年8月10日

大豆イソフラボンは脳梗塞的にいいの?悪いの?


Dietary isoflavones, urinary isoflavonoids, and risk of ischemic stroke in women.
2015  8月  アメリカ

女性のホルモン療法は脳梗塞リスクを上げると言われている。大豆から摂れるイソフラボンは女性ホルモン様の作用を持ち、ホルモン療法の代替物としても販売されている。

そこで食事から摂るイソフラボンの量と脳梗塞リスクとの関連を調べてみたそうな。


40-70歳、66832人の中国人女性について食事調査をし、脳卒中の有無を10年間追跡したところ、


次のことがわかった。

・この間に3110件の脳梗塞があった。

・イソフラボンの摂取量と脳梗塞リスクの上昇度は関連があり、

・摂取量が増えるに従って リスクは1.00→1.05→1.10→1.11→1.24倍と大きくなった。

・対象を閉経女性に限定しても同様の関連が見られたが、

・イソフラボンの尿中排泄量との有意な関連はなかった。


大豆由来のイソフラボンを習慣的に多く摂る女性は脳梗塞リスクが明らかに高かった、


というおはなし。

豆腐納豆


感想:

これって 2007年の国立がん研究センターの発表内容と真逆の結論。イソフラボンを摂ると脳梗塞リスクが下がると言ってる。
イソフラボンと脳梗塞・心筋梗塞発症との関連について

どっちにも解釈できる程度にわずかな影響なんだろな、、

2015年2月8日

妊娠で脳卒中が再発してしまうのか?


Recurrence of stroke amongst women of reproductive age: impact of and on subsequent pregnancies.
2015  2月  スペイン

妊娠によって脳卒中が再発する可能性について調べてみたそうな。


45歳未満で脳卒中経験のある女性について、妊娠および脳卒中再発の有無を電話調査した結果、


次のことがわかった。

・平均年令35、102人の女性を7年間あまり追跡した。

・32件27人の妊娠があった。

・1人は体外受精だった。

・神経科医のフォローを受けていた者は8人のみだった。

・脳出血歴のない26人のうち62%が抗血栓治療を受けていた。

・妊娠、産褥期に脳卒中が再発した者はいなかった。

・一方、妊娠しなかった女性のうち7人で脳卒中が再発していた。


妊娠で脳卒中が再発する可能性は非常に低いであろう、


というおはなし。
妊娠

感想:

妊娠してると脳出血しやすいという話はきいたことあるけど、そういうわけでもないみたい、、
妊婦の脳卒中について

2015年2月7日

脳内出血の女性はなぜか死なない


Lower hazard ratio for death in women with cerebral hemorrhage.
2015  2月  日本

女性脳卒中患者の死んでしまいやすさを男性と比べてみたそうな。


1999-2009京都の1万3千人あまりの脳卒中登録データを使って、脳卒中後30日内死亡リスクを男性に対する女性の比として、脳卒中の種類別、入院時の意識レベル別に解析した。


次のようになった。

・脳卒中30日死亡リスクの比(女性/男性)は、脳卒中全体で1.04倍、脳梗塞で0.91、脳内出血0.53、クモ膜下出血では0.89だった。

・特に脳内出血での意識レベル別での比は、意識がはっきりしている場合に0.32、名前言えないレベルで0.79だった。


30日死亡リスクを脳卒中種類別に評価した結果、女性の脳内出血での死亡リスクが男性にくらべ非常に低かった、


というおはなし。

京都

感想:

なぜなのか?

2015年1月3日

性別で脳梗塞の回復に違いがでるものなのか


Sex Differences in Short-Term Outcomes After Acute Ischemic Stroke: The Fukuoka Stroke Registry.
2014  12月  日本

脳梗塞患者の予後に性別が関係するものかどうか調べてみたそうな。


1999-2013の福岡の脳卒中データベースから初回脳梗塞患者6千人あまりの記録を抽出、解析したところ、


次のことがわかった。

・38.5%は女性患者だった。

・重症患者は女性に多かった。

・他の要因を考慮してなお、女性であることが退院時の機能回復の悪さと関連していた。

・この傾向は特に70歳以上で顕著で、70歳未満では女性だからどうの‥ということはなかった。


女性であることが脳梗塞退院時での機能回復不良と関連があった、


というおはなし。

福岡 Fukuoka

感想:

これは何度も繰り返し出てくるテーマ。理由はよくわからない。

2014年12月30日

3ヶ月後 これ以上悪くならないだろうと安心していたら いつのまにか要介護に


Changes in Functional Outcome Over the First Year After StrokeAn Observational Study From the Swedish Stroke Register
2014  12月  スウェーデン

脳卒中後1年間の機能回復程度の変化と関連する要因を調べてみたそうな。


2008-2010のスウェーデンの脳卒中患者の64万人あまりの医療記録から発症3ヶ月後、12ヶ月後の致命率、日常生活動作(ADL)を抽出し他のパラメータとの関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・致命率は 3ヶ月時点で13%、12ヶ月時点では18%(男16%、女20%)だった。

・ADL上で依存状態にある者の割合は、3ヶ月で16%、12ヶ月で28%(男23%、女35%)だった。

・3ヶ月から12ヶ月にかけてADL依存状態に落ち込む要因として、女性、糖尿病、入院時昏睡などとの関連がみられた。


発症3ヶ月以降は病状が安定化するという常識に反して、3ヶ月から12ヶ月にかけて日常生活動作的に自立から依存に悪化してしまう患者が思いのほか多かった。この傾向は女性に多く見られ およそ6分の1の者が相当した、


というおはなし。
日常生活動作


感想:

ほんとかね。
たとえばバリアフリー化していない自宅に退院して、入浴の度にちょっと移動の手を借りるようになった場合、「ADLの悪化!」にされちゃうんじゃないのかな?

それとも ポイントは女性に多いってとこなのかな、、

2014年9月7日

高齢女性にはカリウムが豊富なバナナを与えると脳卒中予防になるらしい


Potassium Intake and Risk of Stroke in Women With Hypertension and Nonhypertension in the Women’s Health Initiative
2014  9月  アメリカ

食事から摂るカリウムは脳卒中リスクを下げると言われている。

高齢女性についてあてはまるか確認してみたそうな。


脳卒中歴のない50-79歳の閉経後女性9万人あまりについて11年間追跡調査した結果、


次のことがわかった。

・カリウムの平均摂取量は1日あたり2611mgだった。

・カリウムを多く摂っていると、脳卒中リスク、総死亡率ともに10-20%低かった。

・特に、高血圧でない女性では脳梗塞リスクが27%低かった。

・脳出血との関連は見られなかった。


カリウムを多く摂る高齢女性は脳梗塞リスクが低かった、


というおはなし。
バナナはカリウムが豊富
カリウムと言ったらバナナ

2014年8月17日

マグネシウムと女性の脳梗塞


Plasma Magnesium and Risk of Ischemic Stroke Among Women.
2014  8月  アメリカ


血中マグネシウム濃度の違いが脳卒中のなりやすさに影響するものかどうか女性について調べてみたそうな。


1989-1990に行われた、32826人ぶんの看護師健康調査のデータベースと血液サンプルから 2006までに脳梗塞になったグループ459人と、年齢、人種、採血日、生理周期等の一致する比較グループを抽出して血中マグネシウムレベルとの関連を解析した。


次のようになった。

・マグネシウムレベルの中央値は両グループで差がなかった。

・特にマグネシウムレベルが0.86 mmol/L 未満の人の場合、脳梗塞リスクが6割増しになった。

・この関連に年齢、BMI、高血圧、糖尿病などの要因は影響しなかった。



血中マグネシウム濃度が低いと女性は脳梗塞になりやすいのかもしれない、


というおはなし。


マグネシウムを含む食材


感想:

2年ぶりの登場なのか… まぐねしうむ
マグネシウムに脳卒中予防効果 Japan (2012年3月1日)

2014年8月14日

カップラーメンを週2回以上食べる女性が脳卒中になりやすい理由について


Can Instant Noodles Lead to Heart Disease, Diabetes and Stroke?

Instant noodle intake and dietary patterns are associated with distinct cardiometabolic risk factors in Korea.
2014  8月  アメリカ

アジア人はラーメンをよく食べる。

そこでインスタントラーメンの摂取頻度と脳卒中との関連を調べてみたそうな。


19-64歳の韓国人1万人あまりを対象としたアンケート調査から、


次のことがわかった。

・インスタントラーメンを多く摂るグループでは肥満、コレステロール、中性脂肪が高く、

・週に2回以上食べる人の心血管代謝症候群(脳卒中の原因になる)リスクは1.7倍になった。

・この傾向は女性にのみ見られた。

・その原因としてスチロール製容器に含まれるビスフェノールAのエストロゲン様作用が考えられた。


インスタントラーメンをよく食べる女性は脳卒中になりやすいであろう、


というおはなし。
カップラーメン 脳卒中


感想:

ええっ、 塩分が原因じゃないの!? って思った。

2014年4月20日

中国で女性の脳卒中が激増中


Sex Differences in Trends of Incidence and Mortality of First-Ever Stroke in Rural Tianjin, China, From 1992 to 2012.
2014  4月  中国

中国での脳卒中について 男女差の最近の傾向を調べてみたそうな。


天津市の住人14920人を対象に1992-2012まで調査した結果、


次のようになった。

・この間に908件(女性366件)の脳卒中があった。

・男性に比べ女性の年齢が明らかに若かった。(64 vs 68)

・10万人あたりの発生率は、男性で166→227→376人と推移し、

・女性では、86→148→264人と推移した。

・年間増加率は、男性で5.8%、女性で8.0%だった。

・男/女比は1.9→1.5→1.4と推移した。

・死亡率に男女差は見られなかった。



中国天津市では、この21年間で女性の脳卒中が著しく増加し、男女の差が小さくなっている。この傾向は続くだろう、


というおはなし。

写真:天津市

感想:

天津市の位置を知らなかった。

北京のすぐそばなんだな...

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