2009年12月23日

急性期脳卒中病院の行動制限

脳内出血で倒れ、最初の病院でのこと。

そこは急性期専門の病院で、
入院患者の自立よりも
事故が起きない事を最優先にしていたようだった。


集中治療室、高度治療室を経て、
一般病棟に移り車椅子をあてがわれた。


でも、勝手にベッドから車椅子へ移ったり
その逆をしたりすることはズーっと禁止されていた。


ある時、トイレに行きたくて、ナースコールを押した。

しかし何度押しても何分経ってもやってこない。


これは人生の大ピンチと思い、
車椅子に移動し、
トイレへ車椅子を転がしていった。



無事済ませることができたのだが、
そのあとの帰り道、
看護師に見つかり、こっ酷く叱られた。


その後、おれは自走歴のある要注意人物として
看護業務引継の際の申し送り事項に記載されたそうな。



わからないでもないけれど、


看護師さんも大変だ。


週末になると、
フロアに居る数十人の患者をたった2人で看ていたりする。

そりゃ、呼んでも来ない。


そのうちバレないように移動する術を身につけて、
意図せず、次第に自立への道を歩み出していた。