2016年12月26日

生き残ったくも膜下出血はハンパなく回復する


Functional independence: A comparison of the changes during neurorehabilitation between patients with non-traumatic subarachnoid hemorrhage and intracerebral hemorrhage or acute ischemic stroke.
2016  12月  デンマーク

くも膜下出血は若年で健康な人におおく、6ヶ月間の死亡率は30-50%におよぶ。

くも膜下出血患者のリハビリ回復度を脳内出血または脳梗塞の患者とくらべてみたそうな。


リハビリ入院したくも膜下出血212人と脳内出血/脳梗塞448人について90日後の機能的自立度(FIM)を比較したところ、


次のことがわかった。
・くも膜下出血のFIMは、入院時 25 vs. 79 と低く、退院時も 98 vs. 110 で低かった。

・しかしFIMの変化分は 27 vs. 17 でくも膜下出血がおおきかった。

・くも膜下出血患者の機能回復ぶんはFIMの18の評価項目のうち6項目(食事、着替え、入浴、階段、理解、表出)であきらかにすぐれていた。

くも膜下出血は 退院時のFIMが脳内出血や脳梗塞よりも低かったが、リハビリ入院前後の回復度は明らかにおおきかった。くも膜下出血は入院時に重症でも やがて自立生活できるほどに回復する可能性がある、


というおはなし。
図:くも膜下出血の回復度 脳内出血と脳梗塞の比較

感想:

知るかぎり たしかにくも膜下出血にげんきなひとがおおい。麻痺もないし、、