2020年4月9日

くも膜下出血ファミリーの最要注意人物


Higher risk of intracranial aneurysms and subarachnoid haemorrhage in siblings of families with intracranial aneurysms
2020  3月  オランダ

脳動脈瘤は成人の3%に存在する。脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血(aSAH)は家族歴がリスク要因でもある。

一等血縁者内にaSAH経験者が2人以上いるばあい、そのグループの25%にくも膜下出血や未破裂脳動脈瘤が見つかるという。

親族の種類(親、兄弟、子供)によってその関係がどのようにことなるのかについては一致した見解が得られていないので大規模にくわしくしらべてみたそうな。




1994-2016年の外来受診家族を対象にした。

脳動脈瘤性くも膜下出血または未破裂脳動脈瘤を一等血縁者に2人以上有する全親族を対象に家系を解析した。

子を基準としてくも膜下出血と未破裂脳動脈瘤の相対リスクを評価した。



次のことがわかった。

・154家族の一等血縁者内1105人のうち、146人にくも膜下出血が認められた。

・未破裂脳動脈瘤は、スクリーニングをうけた326人のうち63人(19%)で確認された。

・兄弟姉妹のくも膜下出血のリスクは子の1.62倍で、両親のリスクは子の0.44倍だった。

・また、兄弟姉妹は未破裂脳動脈瘤のリスクが子の2.04倍だった。
くも膜下出血患者の兄弟は、未破裂脳動脈瘤とくも膜下出血の両方であきらかにリスクが高く、両親は子よりもそれらリスクが低かった、


というおはなし。

図:親族の種類とくも膜下出血リスク



感想:

ルークとおなじくらいにレイアもフォースが強いってことなんだな。

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