元2020 9月 スペイン
脳卒中患者への運動イメージ訓練(motor imagery)と動作観察療法(action observation)のエビデンスレベルと機能改善効果について評価するべく、
腕の機能性、日常生活動作、歩行移動性の3つについてメタアナリシスのメタアナリシス(アンブレラレビュー)をこころみたそうな。
18のシステマティックレビューについてメタアナリシスをおこなったところ、
次のことがわかった。
・腕の機能性については、標準化平均差1.05の有意に大きな効果と異質性がみとめられた。・日常生活動作における腕のパフォーマンスについても標準化平均差1.76の有意に大きな効果を示したが、異質性も認められた。・歩行運動性については有意な効果は認められなかった。・通常のケアとこれら運動表象(movement representation)テクニックの組み合わせは機能改善に効果的で、・急性障害での可動域や筋力についてのエビデンスは very lowで、それ以外ではせいぜい中レベルのエビデンスだった。