元2021 4月 アメリカ
椎骨動脈解離は、まれではあるが若年層の脳梗塞を引き起こす。
その病因として交通事故、頚椎骨折、転倒、カイロプラティックなどが報告されている。
そこで、カイロプラティックが病因の椎骨動脈解離患者の予後について、他の病因の患者とくらべてみたそうな。
2004-2018年の椎骨動脈解離患者310人の記録を解析した。
次のことがわかった。
・310人のうち34人がカイロプラティック関連だった。・これらの患者は、他の病因による椎骨動脈解離とくらべて、若年、女性、合併症が少ない傾向があった。・カイロプラティック関連の患者は障害が軽度にみえた。・カイロプラティック関連群では3ヶ月後のmRSは0-2レベルで障害はほとんど残らず、重篤な神経障害や死亡に至った患者はいなかった。・椎骨骨折のある場合は、転帰が悪化した。
カイロプラティックに関連して起きる椎骨動脈解離は、他の病因によるものとおおきな違いはなかった、
というおはなし。
感想:
カイロが病因の10%以上を占めるって、おおきすぎだと思う。
たまにこういうこと↓も起きる。
