2022年2月20日

脳卒中に関連する感染症

2021  8月  イラン


脳卒中の危険因子のひとつとして感染症が考えられている。

感染症には、細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などの微生物が関与している。

これらが動脈硬化や炎症、血栓形成を促すことにより脳卒中がおきると考えられる。

そこで、脳卒中と関連のつよい微生物をあきらかにするべくシステマチックレビューをこころみたそうな。



次のことがわかった。

・2018年までの16の論文が対象となった。

・脳卒中に関連するウイルスとして、C型肝炎ウイルス(HCV)、B型肝炎ウイルス(HBV)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、単純ヘルペスウイルス1型、2型(HSV-1、2)、帯状疱疹ウイルス(VZVまたは水痘)、西ナイルウイルス(WNV)などが挙げられた。

・さらに、細菌、寄生虫、真菌、では、ストレプトコッカス・ミュータンス(虫歯の原因菌)、トキソカラ症の犬回虫、トキソプラズマ原虫、クモノスカビ、と脳卒中の関連も報告されている。


というおはなし。
感染


感想:

いっぽう脳卒中の「あと」は、脳の炎症を防ぐために免疫抑制作用が生じるので、さらなる感染症にかかりやすくなる。