元2022 2月 中国
これまで学歴などの社会経済的要因と脳卒中リスクとの関連研究では、予想と反して高学歴のほうが脳卒中リスクが高いとする報告がいくつもある。
メンデルランダム化解析では、リスク要因と関連する遺伝的変異を操作変数とすることで、バイアスの少ないランダム化が可能で、容易に因果関係を推定できると考えられている。
そこで、学歴と脳梗塞リスクとの関連をメンデルランダム化解析してみたそうな。
SSAG、UKバイオバンク、MEGASTROKE、の3つのゲノムワイド研究データを用いて、
教育歴年数と関連のある一塩基多型111個を抽出して脳梗塞の発症との関連を解析した。
次のようになった。
・メンデルランダム化解析の3種類ある計算方法の1つでは、教育歴が3.6年増えるごとに脳梗塞リスクが46%低下した。・他の2つの計算方法でも同様の結果が得られていた。