元2022 5月 アメリカ
若年脳卒中経験者が新規にけいれん発作(seizure)をおこした場合、
認知症の発症に影響するものかどうかはよくわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。
2005-2014年のIBMの医療請求データベース(IBM Watson Health MarketScan® Commercial Claims and Encounters database)を用いた。
脳梗塞または脳出血の発症後1年以内にけいれん発作を起こさなかった患者について、その後の認知症の発症との関連を解析した。
次のことがわかった。
・脳梗塞20642人、脳出血3038人の記録を確認した。・けいれん発作の発生率は脳梗塞6.4%、脳出血8.3%だった。・認知症の発症率は脳梗塞1.4%、脳出血0.9%だった。・けいれん発作を経験した場合の認知症リスクは、けいれん発作なしだった場合にくらべて、脳梗塞経験者では2.52倍、脳出血は2.80倍、全脳卒中では2.53倍だった。
