元2023 6月 中国
画像診断の進歩により、脳梗塞患者のおおくが微小脳出血をともなっていることがわかっている。
微小脳出血は、動脈や毛細血管からの赤血球の漏出によって生じる小型円形領域としてMRIで検出される。
これまで脳梗塞と微小脳出血との因果関係についてはあきらかになっていないので、メンデルランダム化解析をこころみたそうな。
ヨーロッパ人の脳梗塞と脳出血についてのゲノムワイド研究を用いて、
関連の強い一塩基多型を操作変数として因果関係を解析した。
脳梗塞は、主幹動脈アテローム血栓性と心原性、ラクナ梗塞の3種類に分けた。
次のことがわかった。
・脳梗塞とのみ関連のつよい25の一塩基多型がみつかった。・脳梗塞トータルおよびラクナ梗塞の高リスクは微小脳出血と有意に関連していた。・しかし逆方向への因果関係はみられなかった。
脳梗塞およびラクナ梗塞のリスク上昇は微小脳出血をもたらす原因と考えられた、
というおはなし。
感想:
だから脳梗塞患者に再発予防と称して血液サラサラ薬を与えたらどうなるかは容易に想像がつく。
脳内出血の半数以上はサラサラ薬使用者なんよ↓。