2022年12月13日

コロワク済みだと脳梗塞からの回復が良い理由

2022  11月  イタリア


COVID-19ワクチンが脳梗塞患者の転帰に影響するかどうかはあきらかになっていないので、接種済みの患者と接種していない患者の記録をくらべてみたそうな。



2021年1月-12月の急性脳梗塞患者のうち、3ヶ月後のフォローのできた接種群287人と非接種群179人を対象とした。



次のことがわかった。

・ワクチンのほとんどはファイザー製だった。

・発症まえに接種していた患者のうち80%は2回目接種から平均101日後に発症し、15%は1回目接種の43日後、3%は3回目の14日後だった。

・退院時の神経症状の重症度と自立度は、接種群が有意にすぐれていた。

・良好な転帰mRS0-2はワクチン接種と有意に関連していた。

・ワクチンによる制御性T細胞が免疫反応を抑制することで、脳梗塞の炎症による神経ダメージが少なくて済んだ、と考えられた。


COVID-19ワクチンを接種していることは脳梗塞後の転帰に良い影響を与える可能性がある、


というおはなし。
コロワク接種の図


感想:

直截的にコロワク批判をすると論文が採択されないので、著者は婉曲表現をこころがけている。

彼がほんとうに言いたかったのは、

「コロワクのせいで脳梗塞になったひとが少なからずいます。彼らの転帰が良いのはコロワクにより大切な免疫機能が抑制されてしまっているがゆえです。
何度も注射を打って免疫不全をこじらせると、ただの風邪で逝ってしまいますよ。」

ってこと。