元2022 12月 アイルランド
心理社会的ストレスは脳卒中の危険因子であることが報告されている。
慢性的 短期的ストレス、ストレスへの対処可能性、地域民族性、による脳卒中への影響の違いを32カ国が参加した臨床試験INTERSTROKEのデータからくわしくしらべてみたそうな。
2007-2015年の脳卒中患者13350人とマッチする対照群13462人について、
ストレスフルなイベントの有無と家庭と職場でのストレス状況についてのアンケート結果との関連を解析した。
次のことがわかった。
・恒常的なストレスが患者群の20.5%、対照群の14.4%で報告され、その割合には地域差があり、中国がもっとも低く、東南アジアがもっとも高かった。・家庭や職場、最近のストレスフルな出来事の増加が脳卒中リスクの上昇と有意に関連していた。・この関連は脳梗塞や脳出血でも同様だった。・ストレスへの対処手段を有している場合は、これら脳卒中との関連は著しく低下した。
心理社会的ストレスおよびストレスフルな出来事は脳卒中リスクとあきらかに関連していた。ストレスに対処しうる手段がある場合この関連は減弱した、
というおはなし。
感想:
脳梗塞と脳出血の両方におなじように影響するってところが新鮮かな。
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