2022年12月24日

Circulation誌:高齢者は歩くほど脳卒中予防

2022  12月  スウェーデン


いっぱんに健康維持のために1日1万歩が推奨されているが、これはエビデンスに基づいたものではなく日本の商業マーケティング活動に由来している。

そこで、1日の歩数と脳卒中など心血管疾患リスクとの用量関係について、メタアナリシスでくわしくしらべてみたそうな。



次のようになった。

・被験者20152人を含む8つの研究がみつかった。

・平均6.2年間に、1523件の心血管疾患(脳卒中、冠動脈疾患、心不全)があった。

・60歳以上の高齢者と60歳未満の若年者では歩数と心血管疾患リスクとの関連に有意な違いがあった。

・高齢者は歩数がおおいほどリスクが下がり、1日2000歩にくらべて6000-9000歩だとリスクは40-50%低下した。

・若年者でのリスク低下はせいぜい20%程度だった。


高齢者が1日の歩数を増やすことは脳卒中など心血管疾患の予防とあきらかに関連する、


というおはなし。
歩く高齢者の図

歩数と脳卒中の図

感想:

毎日げんきそうにウォーキングしていた近所の爺さんが2人ついさいきん姿を消した。

なんでも1人は亡くなって、別の1人は認知症で施設に入れられたとのこと。


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