元2023 3月 ギリシャ
高タンパク質食には太り過ぎを防ぎ血圧を下げる効果があることが示されている。
いっぽうでタンパク質摂取量の増加が心血管系に与える影響はよくわかっておらず、糖尿病や腎臓を悪化させるとする報告もある。
そこで、高タンパク質食が脳卒中など心血管疾患へ与える影響をあきらかにするべくメタアナリシスをこころみたそうな。
これまでの研究を厳選して、健常者の食事総エネルギー量の18%以上をタンパク質が占める場合を高タンパク質食とし、脳卒中、心筋梗塞、心血管死のリスクを通常食群と比較した。
次のことがわかった。
・14の研究が対象となった。・心血管死については両群で有意な差はなかった。・高タンパク質食は脳卒中リスクの低下とは関連しなかった。・心筋梗塞、脳卒中、心血管死の組合せについても両群の有意差はなかった。
健康な成人の高タンパク質摂取は、脳卒中や心筋梗塞、およびそれらによる死亡のリスクとは関連しないことがわかった、
感想:
上の高タンパク質の定義は、1.4g/kgの摂取量に相当する。
たとえば体重60kgだと、サーロインステーキを1日に500g食べると必要量が摂れる。
20代のころ1ポンドステーキに挑戦したけど食べきれなかった思い出。