元2023 5月 アメリカ
症状のない血圧上昇は高齢者におおい。
心臓が原因でない入院高齢患者について、血圧上昇への降圧薬治療の影響をくわしくしらべてみたそうな。
2015-2017年の退役軍人保健局のデータを対象とし、
入院後に集中的降圧薬治療を受けた者について、
主要アウトカムとして、院内死亡率、集中治療室への転送、脳卒中、急性腎障害、および心臓ダメージを反映するB型ナトリウム利尿ペプチド上昇、トロポニン上昇、の有無との関連を解析した。
次のことがわかった。
・平均年齢74、66140人のうち、21.3%が集中的降圧薬治療を受けた。・主要アウトカムは、集中的降圧薬治療を受けた群であきらかにおおかった。・アウトカムの要素別には、脳卒中と院内死亡率を除いたものが集中的降圧薬治療群におおかった。・この関連は、年齢、フレイル、入院前血圧、心血管疾患歴別に検討しても同様だった。
無症状の血圧上昇にたいする降圧薬治療は、脳卒中や院内死亡率への影響はすくないものの、急性腎障害や心臓へのダメージにより集中治療室へ送られる可能性が高まった、
というおはなし。
感想:
血圧を薬で下げると脳卒中を抑えるのかもしれないけど、代わりに腎臓や心臓がやられるってこと。
そんなことだろうとおもって、8年ほどまえに降圧薬からはきっぱりと足を洗った。
本日みつけた週刊現代の良記事↓前編と後編