元2021 10月 オランダ
牛乳の摂取量がおおいほど、脳卒中リスクがわずかに低くなることが報告されている。
しかしこの因果関係はあきらかになっていない。
操作変数解析に一塩基多型を媒介させた、いわゆるメンデルランダム化解析で因果関係の有無をたしかめてみたそうな。
成人が、乳糖を消化することのできるラクターゼ持続性を示す一塩基多型rs4988235 を遺伝変数として採用し、牛乳の消費量を推定した。
牛乳の消費量と脳卒中や冠動脈疾患との関連についてはMEGASTROKE等の77万人ぶんの記録から抽出した。
次のことがわかった。
・一塩基多型 rs4988235が1つ増えるごとに牛乳消費量が増加した。・遺伝的に予測される牛乳の消費量と脳卒中および冠動脈疾患リスクは関連しなかった。・rs4988235と脳卒中および冠動脈疾患リスクとの関連はなかった。
