2026年4月2日

脳卒中の回復は3か月で決まるのか? 論文が示した意外な6か月後

2026  3月  インド


脳卒中のあと、体の動きや日常生活の力がどのように戻っていくかはとても重要である。ところがインドでは、脳卒中後の回復を mRS という指標で追い、時間とともにどう変わるのか、何が回復の差を生むのかを詳しく見たデータは少なかった。

これまでの研究は病院ごとの小規模なものが多く、回復を左右する要因まで十分に調べられていなかった。そこで、インドの軽症から中等症の脳卒中患者を対象に、回復の流れと、その後の機能予後に関わる要因をくわしくしらべてみたそうな。 

2026年4月1日

脳卒中AI診断は本当に使えるのか? 4大ツール比較で見えた実力差

2026  3月  ポーランド


急性期脳梗塞では、診断や治療が少しでも遅れると、そのぶん脳へのダメージが大きくなる。そのため、非造影CT、CTA、CTP などを使ったすばやい画像評価が重要である。だが実際には、いつでも熟練した神経放射線医が対応できるとは限らず、画像の見落としや判定のばらつきが問題になりうる。 

そこで近年は、Brainomix e-Stroke、Aidoc、RapidAI、Viz.ai などのAI診断支援ツールが使われるようになってきた。これらは大血管閉塞の検出、ASPECTS の自動評価、灌流解析による虚血コアやペナンブラの推定などを行い、診療を早めたり、判断をそろえたりすることが期待されている。とはいえ、企業寄りの報告も少なくなく、製品どうしを公平に比べた研究も十分ではない。

そこで、主要な脳卒中AIツールについて、診断精度、ワークフロー改善、費用対効果を文献ベースでくわしくしらべてみたそうな。