元2022 12月 中国
個人の睡眠特性が脳梗塞からの回復に影響をあたえる可能性が指摘されている。
そこで、遺伝的に予測される睡眠特性と脳梗塞後の機能転帰との関連をメンデルランダム化解析でくわしくしらべてみたそうな。
ヨーロッパ人を対象としたゲノムワイド研究から不眠症と睡眠時間に関連する一塩基多型を抽出し、
Genetics of Ischemic Stroke Functional Outcome network での脳梗塞後の機能転帰データとの関連を解析した。
次のことがわかった。
・遺伝的原因の不眠症と脳梗塞後の機能転帰不良(mRS3以上)は有意に関連していた。・短時間睡眠、長時間睡眠、連続睡眠時間、は機能転帰にあきらかに関連しなかった。・不眠症と機能転帰は因果関係にあると推定され、・肥満度やうつ、糖尿病、喫煙、飲酒、を考慮にいれてもその関連は変わらなかった。