元2020 11月 アメリカ
脳卒中など心血管疾患のリスク因子は親から子に伝わる。
そこで、親の心血管ヘルスと子の心血管疾患発症までの期間との関連をくわしくしらべてみたそうな。
フラミンガムハートスタディの 子-母-父 の5967組を対象とした。
心血管ヘルス(CVH)スコアは、アメリカ心臓協会の7項目(血圧、コレステロール、BMI、喫煙、血糖、食事、身体活動)の評価指標を用いた。
親のCVHスコアと子の心血管疾患フリーの期間との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・フォロー期間中に子の心血管イベントが718件 発生した。発生率は年間1000人あたり10人だった。・理想的なCVHスコアの母親を持つ子は、CVHスコアが最低の母親の子よりも心血管疾患を発症していない期間が9年長かった。・母親のCVHスコアが低いと心血管疾患リスクが2倍だった。・父親のCVHスコアと心血管疾患フリー期間との有意な関連は認められなかった。
理想的な心血管ヘルスの母親をもつ子は脳卒中など心血管疾患にならない期間があきらかに長かった。父親の心血管ヘルスとの関連はみられなかった、
というおはなし。
感想:
一緒に過ごす時間の長さの問題とおもったけど、上のグラフみると息子のほうが母親の影響大きいんだな。