元2023 6月 中国
喫煙が脳梗塞の再発危険因子になるかどうかは、まだ解明されておらずエビデンスも乏しい。
いっぽう、喫煙している心筋梗塞患者では抗血小板薬クロピドグレルの反応性が向上する効果が観察されているが、
脳梗塞患者でもこのパラドックスがみられるかどうかはわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。
2010-2019年の初回脳梗塞患者について喫煙状況と再発をフォローして関連を解析した。
次のようになった。
・705名の脳梗塞のうち、フォロー中の再発は24.26%171例、死亡は18.30%129例だった。・20.71%146例は脳梗塞発症後に喫煙していた。・抗血小板薬の使用と喫煙状況および喫煙量には有意な関連は認められなかった。・1日あたりの喫煙量が多い患者では有意に再発リスクが高かった。
喫煙は脳梗塞の再発率を高める可能性がある。喫煙によりクロピドグレルの反応が向上する効果は脳梗塞患者には存在しないのかもしれない、
というおはなし。
感想:
喫煙が再発予防によくないのはあたりまえだとおもっていたよ。