元2024 12月 中国
脳卒中は主要な死因および障害の原因であり、その予防は重要な公衆衛生課題である。
そこで、脳卒中リスクへの「長時間昼寝」の影響についてはエビデンスが限られているのでくわしくしらべてみたそうな。
中国のKailuan研究に参加した約96,899人(平均年齢51.9歳)を対象に、昼寝の時間と脳卒中リスクの関連を調査した。
昼寝時間は自己申告により取得し、昼寝をしない群と比較して「60分以上昼寝をする群」のリスクをCox回帰モデルを用いて解析した。また、夜間睡眠時間やいびきの有無と昼寝の組み合わせがリスクに与える影響についても検討した。
次のようになった。
・追跡期間は平均5.6年で、この間に2,539件の脳卒中(うち2359件が脳梗塞、245件が脳出血)が確認された。・昼寝時間が60分以上の人は、昼寝をしない人に比べて脳卒中リスクが23%高かった(調整後ハザード比: 1.23, 95% CI: 1.07–1.42)。・さらに、夜間睡眠が7時間以下の人、またはいびきをかく人では、このリスクがさらに高まることが有意に確認された。
