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2016年6月22日

脳内出血で早くに認知症になる人の特徴


Risk Factors Associated With Early vs Delayed Dementia After Intracerebral Hemorrhage.
2016  6月  アメリカ

脳内出血患者は遅かれ早かれ認知症になりやすいという。

認知症の発症時期別の特徴を調べてみたそうな。


平均年齢74の脳内出血患者738人について4年ほどフォローしたところ、


次のことがわかった。

・6ヶ月時点で19%が認知症になった。

・それ以降の認知症の年間増加率は5.8%で、

・血腫が大きいほど、皮質に近いほど早期に認知症になりやすく、

・教育歴が短い、気分障害、白質病変があると遅れて認知症になった。

脳内出血患者の早期認知症は血腫の大きさや位置に強く関連していた。以降も認知症にはなりやすかったが必ずしも脳内出血の初期状況に依らなかった、


というおはなし。

図:脳内出血で認知症増加

感想:

もう認知症なってもいいや。
ペンローズの量子脳理論的には 認知症で見当識が乱れた状態は意識が並行宇宙を覗き見ている状況に例えることもできる。
そんなふうに考えると経験してみるのも悪くはないか、、、と
ひと月前のこれ↓ 思い出した。
脳内出血経験者が認知症になる率がわかった

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