2026年8月31日

「脳卒中は増えなかった?」――ファイザーワクチン8研究をまとめた最新メタ解析

2026  8月  韓国


ファイザー製COVID-19ワクチンBNT162b2の接種後に、脳卒中リスクが高まるのではないかという懸念がある。

これまで個別の観察研究は存在したが、BNT162b2に限定し、自己対照ケースシリーズ(SCCS)研究だけをまとめたメタ解析はなかった。

そこで、接種後の短期間に脳卒中リスクが上昇するかを統合して評価してみたそうな。

2026年8月30日

クラゾセンタン治療中のくも膜下出血患者が悪化?――ファスジル追加の本当の理由

2026  8月  日本


くも膜下出血では、発症後の脳血管攣縮が脳梗塞や転帰悪化につながる。

日本では従来ファスジルが広く使われてきたが、2022年からクラゾセンタンも使用可能になった。両者は作用機序が異なるため、実臨床ではクラゾセンタンにファスジルを追加することがある。

そこで、この併用に本当に上乗せ効果があるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月29日

やりすぎ血栓回収?――『血栓が取れる』と『患者が助かる』は別だった

2026  8月  中国


血栓回収術(EVT/MT)は、大きな脳血管が詰まるタイプの急性期脳梗塞に対する重要な治療である。

近年、その対象は発症早期の患者だけでなく、発症から時間がたった患者、大きな脳梗塞、脳底動脈閉塞などへ広がってきた。

しかし問題は、「血栓を取れるか」ではない。「血栓を取ることで、その患者のその後の生活が本当に良くなるのか」である。

そこで、血栓回収術の患者選び、治療方法、追加治療について、最近の研究結果を整理してみたそうな。

2026年8月28日

軽症患者を速攻で眠らせる――『死亡72%減』をうたう日本発くも膜下出血研究の危うさ

2023  10月  日本


動脈瘤性くも膜下出血では、破裂した動脈瘤からの再出血が致命的となることがある。

そこで、患者が救急室に到着した直後に全身麻酔を行う「即時全身麻酔(iGA)」によって、入院後の再出血や死亡を減らせるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月27日

「治療しないと92%死亡」の正体――くも膜下出血“非治療群”のカラクリ

2026  8月  デンマーク


動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)の院内死亡率は、これまで7.1~24.1%と報告されてきた。しかし「院内死亡」の定義や観察期間は研究ごとに異なり、治療を受けた患者だけを対象とした研究も多いため、実際の死亡率を評価することは難しい。

そこで、デンマーク全国のほぼすべてのaSAH患者が登録されるデータベースを用いて、脳神経外科への初回入院中の死亡率と、その関連因子をくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月26日

脳内出血は早く動かすほど回復する?――『超早期リハビリ』の怪しい中身

2026  8月  中国


脳内出血のあと、リハビリをいつ始めるのが最もよいのかは、いまだにはっきりしていない。

早く動き始めれば、廃用を防ぎ、脳の可塑性が高い時期を利用できる可能性がある。一方で、あまりに早い離床は血圧変動や再出血、転倒などの危険も懸念される。

そこで、脳内出血後の「超早期リハビリ」と「早期リハビリ」の成績を比較した研究をまとめて検討してみたそうな。

2026年8月25日

意識清明で搬送された42歳日本人女性が3か月後に死亡――ステントが血管壁を突き破っていた

2026  7月  日本


内頸動脈のblood blister-like aneurysm(BBA:血豆状動脈瘤)は、血管壁が非常にもろく、くも膜下出血を起こしやすい特殊な病変である。

近年はステント併用コイル塞栓術などの血管内治療が行われるようになったが、重篤な合併症も問題となる。

こんかい、治療後しばらくしてステント端から致死的な血管破裂を起こした症例を、剖検所見からくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月24日

脂っこい食事で脳梗塞後の炎症が悪化――腸内細菌を整える食事とは?

2026  8月  中国


肥満や高脂肪食は脳卒中の予後を悪化させることが知られているが、その仕組みは十分には分かっていない。

そこで、高脂肪食による腸内細菌叢の乱れが、ストレス反応を調節するHPA軸(視床下部―下垂体―副腎系)を介して、脳梗塞後の炎症や神経障害に影響する可能性をくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月23日

いまさら『作業療法は効くかもしれない』――脳卒中リハビリの意外なエビデンス

2026  8月  オーストラリア


脳卒中後には、着替え、食事、入浴などの日常生活動作(ADL)が難しくなることが多い。

作業療法では、実際の生活動作を繰り返し練習するリハビリが行われている。しかし、脳卒中後の早い時期に病院内でこうした訓練を行うことで、本当にADLの自立度が高まるのかは、意外にもはっきりしていなかった。

そこで、これまでの臨床試験をまとめて、その効果を検証してみたそうな。

2026年8月22日

脳卒中後の不安にも? 5Hzバイノウラルビートを10分聴くと不安が低下

2026  4月  インド


長期間お酒を飲み続けている人が、急に飲酒をやめたり大幅に減らしたりすると、脳が一時的に興奮しすぎた状態になり、不安、いらだち、震えなどが現れることがある。これが「アルコール離脱」である。重症になると、けいれんやせん妄が起きることもある。

バイノウラルビートには不安を和らげる可能性があり、手術前などを対象とした研究は行われてきた。しかし、アルコール離脱時の不安に対して調べた研究はほとんどなかった。

そこで、バイノウラルビートを短時間聴くだけで、アルコール離脱患者の不安が軽くなるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月21日

長生きできる脳内出血、再発する脳内出血――そして語られない危険因子

2026  8月  台湾


脳内出血はひとまとめにされがちだが、原因や出血する場所によって、その後の経過はかなり違う可能性がある。

たとえば、高血圧による深い場所の脳内出血と、脳動静脈奇形や動脈瘤などが関係する非高血圧性の脳内出血では、長期の生存率や死因も異なるかもしれない。

そこで、脳内出血を原因や再発の有無で分け、その後の生存率や死因を最長15年間くわしくしらべてみたそうな。 

2026年8月20日

MRIでラクナ発見→一生サラサラ薬? その常識に根拠はあるのか

2026  7月  韓国


MRIで白質病変(WMH)やラクナ、微小出血などの脳小血管病(cSVD)が偶然見つかることは珍しくない。

こうした所見は将来の脳卒中リスクと関連するため、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)の既往がない人にも、抗血小板薬が経験的に処方されることがある。

しかし、無症候性のWMHやcSVDに対して抗血小板薬が初回脳卒中を予防できるかは明らかではない。そこで、ASCVD既往のない人を対象に、抗血小板薬の使用と脳卒中発症との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月19日

ランセット誌:くも膜下出血の手術に効果はなかった!――日本が無視する1965年のRCT

1965  4月  イギリス


くも膜下出血の原因となった脳動脈瘤は、手術で治療したほうがよいのだろうか。

現在では「破裂した動脈瘤は治療する」という考え方が当たり前になっているが、1960年代には、そもそも手術によって患者の予後が本当に良くなるのかが問題になっていた。

英国の脳神経外科医McKissockらは、治療の価値を判断するには、手術を受けた患者の成績を見るだけでは不十分だと考えた。

患者の状態によって治療成績は大きく変わるためである。そこで、破裂した前交通動脈瘤の患者を、手術する群と手術しない群に無作為に分けて直接比較したそうな。

2026年8月18日

くも膜下出血はなぜ脳死ドナーになりやすいのか?――“重症度”は入院後につくられる

2025  7月  韓国


韓国では臓器移植の需要に対して脳死ドナーが不足しており、生体ドナーへの依存度が高い。

重症頭部外傷、脳出血、くも膜下出血などは脳死に至る代表的な疾患であり、これらを日常的に診療する脳外科医は脳死臓器提供において重要な位置にいる。

そこで、韓国における脳死臓器提供の現状と、脳外科医および韓国臓器提供機関(KODA)の役割を整理してみたそうな。

2026年8月17日

血栓回収を疑うことは「非倫理的」?――科学の上に立ちはじめた専門医たち

2026  7月  アメリカ


脳梗塞に対する血管内血栓回収術は、2015年以降の複数の臨床試験によって急速に標準治療となった。

しかし、治療効果が明らかになっていく途中で、「それでも治療を受けない対照群を設けて試験を続けてよいのか」という倫理的な問題が生じた。
また、重症脳卒中では患者本人が同意できないことも多く、研究参加の同意をどう扱うかも大きな課題である。

そこで過去の研究倫理に関する文献をくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月16日

左側が見えないのではない?――半側空間無視は『脳の処理落ち』かもしれない

2026  8月  イタリア


半側空間無視(unilateral spatial neglect:USN)は、脳卒中後に起こる神経心理学的な障害である。典型的には、脳の損傷した側とは反対側の空間にあるものに気づきにくくなったり、注意を向けにくくなったりする。

特に右半球の脳卒中後に多く、右半球損傷者の約38%、左半球損傷者の約18%に認められるとされる。右脳卒中では発症1週間以内の約45%にみられ、1年以上経過しても約20%に残存するという報告もある。

半側空間無視がある患者では、脳卒中そのものが重症であることが多いだけでなく、入院期間が長く、退院時の障害や依存度が高く、死亡率や施設入所率も高い。ところが、その臨床的重要性に比べて、発症早期には見逃されることも多い。

そこで、脳卒中後の半側空間無視について、どのように評価すればよいのか、そして現在どのようなリハビリ方法があり、どこまで効果が期待できるのかを整理してみたそうな。

2026年8月15日

痛みが5.6→3.4に――たった30分の『5Hz』バイノウラルビート

2026  9月  インド


バイノウラルビートは、左右の耳にわずかに異なる周波数の音を聞かせ、その差に相当する周期的な音を知覚させる方法である。

これまで痛みや不安、認知機能への効果が報告されてきたが、研究ごとに用いる周波数が異なり、シータ帯(4~8Hz)だけの効果は十分に整理されていなかった。

そこで、シータ帯バイノウラルビートが成人の痛み、不安、認知機能にどの程度有効なのかを系統的に検証してみたそうな。

2026年8月14日

血栓溶解「4.5時間ルール」を壊して大丈夫?――画像で選べば安全という新常識

2026  8月  アメリカ


脳梗塞に対する静注血栓溶解療法(IVT)は、原則として発症4.5時間以内が標準的な治療時間枠である。

しかし、発症から時間がたっていても、画像検査でまだ救済可能な脳組織が残っている患者がいる。

そこで、4.5時間を超えてIVTを行った場合でも、機能予後を改善できるのか、安全性に問題はないのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月13日

昏睡状態でも『耳』は生きている?――音楽で意識障害の覚醒率が42%から73%に

2026  7月  中国


重い脳損傷のあとには、昏睡、無反応覚醒症候群、最小意識状態などの意識障害が生じることがある。

原因には外傷性脳損傷だけでなく、脳出血や脳梗塞などの脳卒中も含まれる。

音楽刺激には覚醒や意識回復を促す可能性が報告されてきたが、研究方法や評価指標がばらばらで、十分な根拠は得られていなかった。そこで、ランダム化比較試験(RCT)に限定して音楽介入の効果を検証してみたそうな。

2026年8月12日

血管攣縮予防はどこへ?――クラゾセンタンを脳に直接投与したくも膜下出血研究

2026  8月  日本


くも膜下出血(SAH)では、出血した血液から出るヘモグロビンが脳の組織や血管の周囲に入り込み、炎症や早期脳障害(EBI)を引き起こす。

クラゾセンタンは血管攣縮を防ぐ薬として使われているが、静脈から投与すると脳に届きにくく、肺水腫や低血圧などの全身性副作用も問題となる。

そこで、クラゾセンタンを髄液に直接届ければ、脳の炎症を抑え、ヘモグロビンを脳の外へ排出しやすくできるのではないかと考え実験してみたそうな。

2026年8月11日

動脈瘤治療が無事に終わるかで運命が決まる?――くも膜下出血の新研究

2026  8月  スイス


くも膜下出血では、患者の重症度を表す指標としてWFNSグレードがよく使われている。

しかし、いつ評価すると予後をもっともよく予測できるのかははっきりしていない。
発症直後は、水頭症、けいれん、鎮静、挿管、動脈瘤治療などの影響で、患者本来の神経学的な状態がわかりにくくなることがある。

そこで、WFNSを測るタイミングによって、その後の回復の予測精度がどの程度変わるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月10日

くも膜下出血の薬が肺の防御反応を邪魔する? クラゾセンタンは副作用の宝庫

2026  8月  日本


クラゾセンタンは、くも膜下出血のあとに起こる脳血管攣縮を防ぐための薬である。
しかし、肺水腫や胸水、体液貯留など、肺に関係する副作用も知られている。

肺には、空気が入らなくなった部分への血流を自動的に減らし、血液中の酸素が下がりすぎないようにする仕組みがある。ところがクラゾセンタンは、この仕組みを弱める可能性がある。

こんかい、クラゾセンタン投与中に「肺水腫では説明できない重い低酸素血症」を起こした患者がいたそうな。

2026年8月9日

脳内出血を吸い出しても効果は不明――STICH後も続く日本の外科介入

2026  8月  日本


自然発症の脳内出血では、血腫による圧迫を減らす目的で外科的血腫除去が行われることがある。

近年は開頭術より低侵襲とされる内視鏡的血腫除去術が普及しているが、高齢者、抗血栓薬使用者、さまざまな出血部位を含む実臨床でのデータは十分ではない。

そこで、一施設で行ってきた内視鏡的血腫除去術の治療成績をまとめ、その安全性、血腫除去率、90日後の機能予後などをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月8日

血栓回収術で血管が破れる――穿孔した患者の半数が90日以内に死亡

2026  8月  中国


急性期脳梗塞に対する血栓回収術では、治療器具によって頭蓋内血管が穿孔し、造影剤が血管外へ漏れることがある。

この合併症は90日死亡率が約50%とされるが、発生頻度、起こりやすい操作、止血方法、患者転帰は十分に整理されていなかった。そこで、

これまでの研究を統合して実態をくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月7日

眠れない脳卒中経験者に朗報? 3ヘルツのバイノウラルビートで深睡眠が2倍

2026  7月  イラン


睡眠の質は、ストレス、心理状態、痛み、さまざまな疾患などによって低下する。睡眠薬は短期的には有効である一方、依存、翌日の眠気、認知機能低下、転倒リスクなどの問題があるため、薬を使わずに睡眠を改善する方法が求められている。

睡眠中の脳波は、眠りが深くなるにつれてアルファ波、シータ波、デルタ波へと変化し、深いノンレム睡眠であるN3ではデルタ波が多くなる。そこで研究者らは、左右の耳にわずかに異なる音を聞かせて差分周波数を知覚させるバイノウラルビートにより、睡眠中の脳波をデルタ帯域へ同調させれば、深睡眠を増やせるのではないかと考えた。 

先行研究では、3 HzのバイノウラルビートによってN3睡眠が増える可能性が示されていた。しかし、研究デザインや測定方法に限界があり、入眠直後の睡眠段階にどのような変化が起きるのかは十分にわかっていなかった。

そこで、健康な若年成人を対象として、3 Hzのデルタ・バイノウラルビートが、入眠と睡眠維持、特に最初の120分間のN3睡眠に及ぼす影響をくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月6日

「血栓溶解で死亡半減?」――“治療を受けられなかった患者”と比べた研究

2026  7月  パキスタン


急性虚血性脳卒中では、静注血栓溶解療法による早期再灌流が機能予後を改善するとされている。

しかし、パキスタンなど医療資源が限られた地域では、血栓溶解療法を受けた患者と受けなかった患者の実臨床データが少ない。

そこで、両群の退院時の機能回復、院内死亡、合併症、入院期間を比較してみたそうな。

2026年8月5日

瘤を塞いだはずのコイルが、脳の血管を塞いだ――脳動脈瘤コイル塞栓術の落とし穴

2026  7月  ベトナム


脳動脈瘤に対するコイル塞栓術は低侵襲で広く行われているが、まれにコイルが瘤外へ逸脱し、親動脈閉塞、血栓塞栓、脳梗塞を起こすことがある。

特に、治療直後には問題なく見えても、その後にコイルが移動する遅発性逸脱は診断と治療が難しい。

こんかい、破裂脳動脈瘤のコイル塞栓後にコイルが移動し、開頭手術で救済した症例があったそうな。

2026年8月4日

40Hzバイノウラルビートで脳が再起動?――意識障害患者に起きた好ましい変化

2026  7月  中国


脳卒中や外傷、低酸素脳症などによる意識障害では、脳内ネットワークの複雑性や機能的結合が低下する。

本人にとって好ましい音楽は感情・記憶に関係する脳回路を刺激する。また、40 Hzのバイノウラルビートは意識に関係するガンマ帯域の脳活動を同調させる可能性がある。

そこで、好みの音楽と40 Hzバイノウラルビート(BBT)を組み合わせることで、意識障害患者の脳活動と意識状態が改善するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月3日

血管内治療は本当に「低侵襲」なのか――見過ごされる造影剤関連腎障害

2026  7月  日本


脳血管内治療では造影剤を使用するため、造影剤関連急性腎障害(CA-AKI)が問題となる。

しかし、脳血管内治療後のCA-AKIについては、病気や治療の種類による発生率の違いが十分に調べられていなかった。

そこで、CA-AKIの発生率を病変別に比較し、その危険因子をくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月2日

破裂動脈瘤は本当に「時限爆弾」なのか――治療しなかった患者も長期安定した半世紀前の臨床試験

1971  7月  フィンランド


「一度破裂した脳動脈瘤は、すべて手術すべきなのか」を確かめた半世紀まえの研究である。

1970年代当時から、状態のよい患者が手術群に選ばれ、重症患者が保存療法群に回される偏りがあったため、著者らは治療しない場合の自然経過も含めて比較する必要があると考え試験してみたそうな。

2026年8月1日

脳梗塞予防の味方・オメガ3が心房細動を増やす? 11万人解析の意外な結果

2026  7月  アメリカ


オメガ3脂肪酸の摂取により心房細動が増える可能性が、過去のメタ解析で指摘されてきた。

しかし、従来の解析は最大でも8試験に限られており、投与量や患者の心血管リスクが十分に考慮されていなかった。

そこで、未公表データも含めて対象試験を拡大し、EPA・DHAの投与量と心血管リスクによって心房細動の発症リスクが異なるかをくわしくしらべてみたそうな。

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