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2016年12月14日

心を改め運動を始めるだけで脳の可塑性は復活する


Physical Exercise Preserves Adult Visual Plasticity in Mice and Restores it after a Stroke in the Somatosensory Cortex
2016  12月  ドイツ

脳の可塑性を評価する方法に眼優位性可塑性(一方の眼を数日塞いだときに生じる脳視覚野の活動変化)がある。

この能力は加齢や脳損傷により低下することが知られている。
また刺激豊富な環境で育ったネズミでは眼優位性可塑性が生涯保たれ、刺激の無い環境のネズミではやがて消失することがわかっている。

そこで脳卒中後の運動が眼優位性可塑性に影響するものかどうか実験してみたそうな。


次のことがわかった。

・カゴの中に走行輪を置き自由に走れる環境で育ったネズミは脳卒中後でも眼優位可塑性を維持し、走行輪のないカゴのネズミでは脳卒中後に眼優位可塑性が消失した。

・もともと走行輪のない環境で育ったネズミでも、脳卒中から14日後に走行輪アクセスを2週間可能にしただけで眼優位性可塑性が復活した。

脳卒中のあとに自発的な運動を始めるだけで 失われつつあった脳の可塑性が復活した、


というおはなし。


図:眼優位可塑性

感想:

「自発的な」運動ってところがポイントだと思う。「強制」したら治るものも治らない、、
リハビリは動かせばイイってもんじゃぁない. 本人がやる気になるまで待て.

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