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2020年12月4日

COVID-19の性差 なぜ男性は弱いのか?

2020  11月  イタリア


COVID-19の発生は世界的な公衆衛生上の問題であり、社会生活のほとんどの側面に深刻な影響を与えている。

多くの研究により、COVID-19患者の転帰における性差が示唆されているが、これは主にウイルス感染のメカニズム、ウイルスに対する免疫反応、炎症亢進、および全身合併症、特に血栓塞栓症の発生によるものである。

これらの違いは、高齢のCOVID-19患者において より顕著に現れるようである。

疫学的には COVID-19の重症度と転帰の性差が報告されている。ウイルスへの感染率は男女ともに同様に思われるが、年齢層に関係なく、女性の方が男性よりも好ましい経過をたどっている。

アンドロゲンやエストロゲンを含む性ホルモンは、ウイルスの侵入や負荷に影響を与えるだけでなく、COVID-19の臨床症状、合併症、そして最終的には転帰にも影響を与える可能性がある。

そこで、COVID-19への感受性および転帰の性差に関する文献、およびその根拠となりうる病態生理学的または分子機構の基礎となる文献を包括的にまとめてみたそうな。


・これら文献には、性ホルモンとウイルスの侵入およびプライミングを促進する分子、免疫、炎症反応、凝固や血栓症の悪化などに影響を及ぼすものが含まれる。

・現在のエビデンスによると、女性はより免疫反応が効果的で、全身性の炎症が少ないため、COVID-19から比較的保護されているように思われる。

・逆に、男性は免疫反応が弱く、感染症にかかりやすく、血栓塞栓症になりやすいため、COVID-19にかかりやすいと考えられている。

・高齢者では、ウイルス感染後の総死亡率の性差はさらに顕著であり、高齢男性は女性に比べて感染症にかかりやすく、免疫防御力が弱く、血栓塞栓症の傾向が強いため、重度のCOVID-19を発症しやすいと考えられる。

・COVID-19患者における抗ウイルス薬とホルモン療法または抗ホルモン療法の併用による新しい治療法の可能性がある、


というおはなし。
COVID-19の性差



感想:

きょう12月4日はわたしの脳卒中記念日。毎年 この日だけは自分語りに使う。

・ブログを始めてまる11年経過した。この間、一日も更新が途絶えていない。記事は4000を超えた。あっと言う間だった。

・ことしは前半から家庭内の優先度の高い事情でたいへん忙しく、何度かブログ更新を諦めかけた。突然の休止を伝えるページも下書きして準備していた。

・そこで藁にもすがる思いで「AI自動翻訳」に頼ってみた。

・なかなかだった。しかも文章が長く構造がわかりにくいときや、漠然とした表現を解釈する際にとても助けになることがわかった。

・おかげで、急増傾向にある新規論文の数々を片っ端からチェックしつつ、ブログ更新も続けることができた。


はなしは変わって、

・わたしは脳卒中への関心とは別方向のベクトルで「ドラえもん」におおいに心惹かれている。

・じつはドラえもん研究の過程で、2025年の直前からウイルス被害により男性が「激減」し始めることが、わたしのなかで火を見るほどにあきらかになった。

・2013年にこの結論に達して以来、関係する先行情報が現れないか常にモニターしてきた。

・今回紹介したレビューは、たまたま数日まえにみつけたものである。血栓塞栓症云々とあったのでこのブログに載せることにした。

・COVID-19はもっともっとおおきな問題をカバーするためのオトリのようなものにすぎない、と考えている。

以上

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