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2022年5月31日

脳内出血この条件なら保存治療

2022  5月  韓国


基底核での脳内出血には、外科治療と保存治療の選択肢がある。

どちらを選ぶべきかについて、ひとつの指標として「MICHスコア」が開発されている。

このスコアが0または1のときには保存治療のほうが死亡率や自立度の点ですぐれているという。

そこで、スコア0または1の患者のうち、初期の運動機能が不良な患者でも保存治療がすぐれているものか、くわしくしらべてみたそうな。



基底核の脳内出血患者で、MICHスコアが0または1、手指筋力テスト(manual muscle test)が2以下の患者41例について、

10例は血腫の除去手術がおこなわれ、31例は保存治療をうけた。

6ヶ月後までフォローして比較した。



次のようになった。

・手術群と保存治療群とで年齢、性別、重症度に有意な差はなかった。

・1ヶ月後の生活自立度(バーセルインデックス)、6ヶ月後の手指機能(ブルンストロームステージ)の改善度に両群で有意な差は認められなかった。


基底核出血で保存治療が望ましいとされる患者であっても、手指機能が障害されているばあいには、かならずしも保存治療が手術よりもすぐれているわけではなかった、


というおはなし。
MICHスコアの図


感想:

上の図のMICHスコアに関心をもった。これを開発するに際し、手術合併症のことは考慮に入れてないっぽい。

これ↓もあわせると、意識があって血腫50ml未満なら手術いらないとおもう。


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