元2022 5月 アメリカ
タバコの使用は脳卒中の危険因子のうち改善可能なものの1つである。
従来型の燃焼タバコの他に、この10年で電子タバコの使用が急速に高まっている。
電子タバコと脳卒中との関連についてはよくわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。
アメリカの国民健康栄養調査データベースをもちいて、
喫煙歴のある者を、電子タバコ、従来型、二重喫煙の3群にわけて脳卒中歴との関連を解析した。
次のことがわかった。
・2015-2018年の266058人のうち、79825人が電子タバコ(9.72%)または従来型(29.37%)、二重喫煙(60.91%)であることがわかった。・電子タバコ群の脳卒中有病率は1.57%で、従来型群では6.75%だった。・電子タバコ群は、48歳 vs. 59歳で従来型群よりも発症年齢中央値が有意に低かった。・脳卒中歴のある女性は、電子タバコ群にあきらかにおおかった。・脳卒中の直前30日以内の電子タバコ使用率は従来型群よりも15%高かった。