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2022年7月9日

抗うつ薬を処方された若年脳梗塞の再発率3倍

2022  7月  フィンランド


脳卒中後のうつは、脳卒中患者の3分の1近くを占め予後を悪化させる。

脳卒中後の抗うつ薬の使用による高死亡率、高再発率の報告がある。

しかしこれら報告のほとんどが高齢者を対象としており、若年者の研究は限られている。

そこで、脳卒中後に抗うつ薬を始めた若年患者の再発可能性について、くわしくしらべてみたそうな。



ヘルシンキ若年脳卒中登録HYSRの、1994-2007年の15-49歳の脳梗塞記録のうち、

発症から1年以内での抗うつ薬処方のあった患者について脳卒中の再発をフォローし関連を解析した。



次のことがわかった。

・888人の患者が対象になり、そのうち23.2%203人が最初の1年以内に抗うつ薬を処方された。彼らを他の条件の一致する非処方の406人とマッチさせた。

・これら609人を8年ほどフォローしたところ、15.8%が脳梗塞または脳出血を再発し、17.4%が死亡した。

・抗うつ薬を処方された群は、脳梗塞後5-10年での脳卒中再発リスクが3倍だった。


若年者が脳梗塞後に抗うつ薬を使用すると、長期的に脳卒中を再発する可能性が3倍になった、


というおはなし。
抗うつ薬と再発率の図


感想:

薬の順守率を考慮していない。

処方されるくらい調子の悪い患者だったってことじゃないかね。

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