元2022 9月 日本
反復末梢磁気刺激(rPMS)は運動神経の末端枝を刺激して筋収縮を起こすことにより、脳や神経の損傷で低下した筋力を改善できるとする非侵襲的治療法であり、刺激が筋肉の深層にまで到達して痛みや副作用がほとんどない特徴がある。
rPMSが脳卒中経験者の日常生活に良い影響をもたらすものか、これまでの研究のレビューをこころみたそうな。
2021年10月までの関係するランダム化比較試験を厳選した。
次のことがわかった。
・参加者139人を含む4件の研究がみつかった。・rPMS群と偽rPMS群とで、日常生活動作にあきらかな改善効果はみられなかった。・上肢機能の改善も両群で差はなかった。・rPMS群の上肢にわずかな痙性の低下が観察された。・下肢の筋力や機能の改善は認められなかった。・いずれの研究もサンプル数が少なくエビデンスの質は低いと判断された。