元2022 9月 台湾
脳卒中後の片麻痺により麻痺脚への重心シフトは減少する。
そのためバランスを崩しやすく転倒リスクが高くなると考えられる。
特に座位からの立ち上がり動作に際しては姿勢制御に困難をきたしやすい。
そこで、プラスチック製の短下肢装具について前方支柱型と後方支柱型の立ち上がり動作への影響の違いをくわしくしらべてみたそうな。
脳卒中で片麻痺の患者14人ついて、靴のみ、前方支柱短下肢装具、後方支柱短下肢装具のそれぞれを使用したときの立ち上がり動作の姿勢制御パラメータを計測、評価した。
次のことがわかった。
・立ち上がり動作の最初5秒間と立ち上がったあとの5-10秒間の麻痺脚が体重を支える割合は、後方支柱型が前方支柱型よりも有意に小さかった。・床に垂直にかかる力のブレのおおきさは前方支柱型で小さかった。・3つそれぞれの場合で、足圧中心のシフトパターンはあきらかに異なっていた。