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2013年4月20日

髪の毛1本から脳卒中リスクがわかる可能性について


High Long-Term Cortisol Levels, Measured in Scalp Hair, Are Associated With a History of Cardiovascular Disease.
2013  4月  オランダ

ストレスは脳卒中などの心血管系疾患と関連がある。


ある時点でのストレスの強さは血清や唾液中のコルチゾール(ホルモン)を量るとわかる。

一方、毛髪のコルチゾールを量ることで長期間のストレス状況を知ることができる。

これと心血管系疾患との関連を調べてみたそうな。


65-85歳の283人について頭皮に近い毛髪3cmを採取してコルチゾールを測った。

これはおおよそ過去3ヶ月間のコルチゾール量を反映している。

同時に脳卒中や冠動脈疾患、糖尿病、その他疾患の有無について申告してもらった。

これらの関連を解析したところ、


次のようになった。

・毛髪のコルチゾールは男性よりも女性でとても低かった(26.3 vs 21.0pg/mg)。

・毛髪のコルチゾールが多いと心血管系疾患リスクもかなり高かった。

・また、2型糖尿病リスクも高かった。

・心血管系疾患以外の病気との関連は見られなかった。



心血管系疾患になったことのある人は長期にわたりコルチゾールが高かった。

毛髪を調べれば将来の脳卒中リスクがわかるようになるかも知れない


というおはなし。



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