元2022 11月 日本
脳損傷で昏睡になった患者の長期予後については情報が少ない。
なぜならおおくの国ではほとんどの患者が生命維持装置を外され死亡するからである。
したがって彼らの回復予測の精度は不明である。
日本では神経疾患患者の生命維持を中止することはまれなので、脳卒中で回復見込みなしと診断された患者の長期転帰をくわしくしらべてみたそうな。
2018-2020年の戸田メディカルアサカ医療センターに脳卒中で入院して昏睡中の、主治医に回復の見込みなしと診断された患者を対象とした。
次のようになった。
・860例の患者のうち、回復見込みなしと診断された40例(脳梗塞14、脳内出血19、くも膜下出血7)の、・平均年齢は77で、80%は入院前になんの障害も負っていなかった。・6ヶ月後、17人が死亡、14人が長期療養型病院、3人は自宅、2人がリハビリセンター、2人は介護施設で生活していた。・3名は指示に応えることができ、2名は植物状態、4名は常時介護が必要で、1名は1日8時間自立状態にあり、1名は自立後復職していた。
脳卒中で回復見込みなしと診断された昏睡患者の生命維持を中止しなかった場合、6ヶ月後にほぼ半数が死亡していた。しかしごく僅かな患者が良好な機能転帰を示していた、
というおはなし。
感想:
数%は復活するってことか。
こういうとき臓器移植に肯定的とバレるとドナーにされちゃうんよ。