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2024年1月6日

多発性脳動脈瘤患者の未知の危険 – 隠された真実

2024  1月  中国

 
多発性動脈瘤を有するくも膜下出血(aSAH-MIA)患者において、破裂した動脈瘤とは別の未破裂動脈瘤のリスクは一貫していないので、

中国人のaSAH-MIA患者における未破裂動脈瘤の不安定化するリスクをくわしくしらべてみたそうな。



中国の8つの脳血管センターにおけるaSAH-MIA患者の医療記録と血管造影画像を解析した。

単発の未破裂動脈瘤(UIA)を有し、くも膜下出血の既往のない患者を対照とした。

両群間の年齢、性別、動脈瘤の大きさ、動脈瘤位置、追跡期間の差のバランスをとるために、傾向スコアマッチングを採用した。



次のようになった。

・aSAH-MIA患者204人の未破裂動脈瘤267個と単一UIA769個を対象とした。

・PSM後、201動脈瘤がaSAH-MIA群に、201動脈瘤が対照群に登録された。

・平均追跡期間は2.2年であった。

・追跡期間中にaSAH-MIA群では34例の動脈瘤不安定性イベント(サイズ増大28例または破裂6例、16.9%)が発生し、対照群では16例の不安定性イベント(サイズ増大13例または破裂3例、8%)が発生した。

・動脈瘤不安定性の危険因子は、動脈瘤の不規則な形状、親血管とのサイズ比、位置が中大脳動脈、であった。

・動脈瘤の不安定性リスクはaSAH-MIA群でかなり高かった。


多発性動脈瘤くも膜下出血患者における未破裂動脈瘤は、単一の未破裂動脈瘤患者よりもサイズ増大および破裂のリスクが高かった。
位置が中大脳動脈、親血管に対するサイズ比、不規則な形状は、増大や破裂のリスクと関連していた、


というおはなし。
多発性動脈瘤くも膜下出血

多発性動脈瘤くも膜下出血

多発性動脈瘤くも膜下出血

多発性動脈瘤くも膜下出血



感想:

ちょっとまえのメタアナリシスでは関連ないとされてた。↓

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