元2025 1月 イギリス
不思議の国のアリス症候群(Alice in Wonderland Syndrome, AIWS)は、視覚や体感覚の異常を引き起こす珍しい神経症候群である。物が大きく見えたり、小さく見えたり、遠くにあるはずのものが近くに感じられるなど、まるで「不思議の国のアリス」の世界に迷い込んだような感覚になる。
この症候群は主に片頭痛と関連しているが、実は脳卒中やてんかんといった病気とも関係があることを示す事例があったそうな。
元2025 1月 イギリス
元2024 9月 台湾
元2024 6月 中国
元2024 2月 デンマーク
元2023 11月 イタリア
元2022 12月 アメリカ
元2022 6月 中国
元2022 7月 日本
元2022 5月 アメリカ
元2022 2月 中国
元2021 9月 アメリカ
元2020 6月 日本
元
Acute symptomatic seizures in intracerebral and subarachnoid hemorrhage- A population study of 19,331 patients
2020 2月 ドイツ
元
Developing seizures after stroke may increase risk of death, disability
2020 2月 メキシコ
元
Long-term follow-up of post-stroke epilepsy after ischemic stroke- Room for improved epilepsy treatment
2020 1月 スウェーデン
元
Mortality and trends in stroke patients with seizures- A contemporary nationwide analysis
2019 8月 アメリカ
・372967人(6%)で脳卒中後のけいれん発作の診断があった。
・けいれん発作の診断をうけた脳卒中患者の院内死亡率は29%高かった。
・けいれん発作の有病率は、脳出血で11.4%、脳梗塞では4.8% だった。
・2006→2014のけいれん発作の有病率は脳卒中全体では6.6→6.2%、脳出血12.6→12%、脳梗塞5.3→5%に低下していた。
・けいれん発作の有無ともに院内死亡率は低下傾向にあったが、けいれん発作がある患者の死亡率は高かった。
・また 脳出血だけは院内死亡率の低下はわずかで依然 高い状態が続いていた。
元
The effects of Bu Yang Huan Wu Tang on post-stroke epilepsy- a nationwide matched study
2018 12月 台湾
・補陽還五湯グループはてんかん発作リスクが0.69倍だった。
・この関連は、脳出血、脳梗塞、TIAなどで同様だった。
・補陽還五湯の使用量とてんかん発作リスクには用量関係があり、多く使用する者ほどリスクは低かった。
脳卒中治療にもっともよく使われる漢方薬が明らかに
脳梗塞実績No.1漢方薬 → ほようかんごとう
元
Population-Based Assessment of the Long-Term Risk of Seizures in Survivors of Stroke
2018 4月 アメリカ
・脳卒中経験者のけいれん発作率は年間1.68%で、8年間では9.27%だった。
・一般人のけいれん発作率は年間0.15%で、8年間だと1.21%だった。
・脳卒中経験者のけいれん発作は、65歳未満、非白人、脳内出血やくも膜下出血でおおかった。
元
Seizures following Intracerebral Hemorrhage: Incidence, Risk Factors, and Impact on Mortality and Morbidity.
2018 1月 アメリカ
・脳内出血患者220075人のうち11.87%にけいれん発作があった。
・脳浮腫、アルコール中毒、脳腫瘍、脳卒中歴があるとけいれん発作がおきやすかった。
・けいれん発作があったというだけで院内死亡率があきらかに低かった。
