2018年9月21日

ひんぱんな座位の中断は血糖値を改善するか


Breaking up sitting time after stroke (BUST-stroke)
2018  9月  オーストラリア

脳卒中経験者のおおくは目覚めている時間の75%を座った状態ですごしているという。

いっぽう食事のあとの血糖値の急激な上昇は血管内膜への酸化ストレスを高め動脈硬化の原因となる。

そこで、脳卒中経験者が座っているときに小休止をはさみ軽い運動をさせて血糖値の改善をしらべてみたそうな。


発症から3ヶ月-10年で症状のかるい脳卒中経験者19人について、
つぎの3パターンの実験を日をわけてランダムに行った。

1)8:00-16:00まで8時間とおして座り続ける。
2)座り続ける時間の30分ごとに3分間のブレイクを入れて立位での軽い運動をする。
3)座り続ける時間の30分ごとに3分間のブレイクを入れて軽いウォーキングをする。

この間、食事を摂り、30分~1時間おきに血液を採取した。


次のようになった。

・血糖値変動曲線下の面積に、座位、立位、歩行での有意な差はなかった。

・インスリンについても同様だった。

脳卒中経験者が座り続ける時間に頻回に軽い運動の時間をはさんではみたものの血糖やインスリンにあきらかな変化はなかった、


というおはなし。
図:脳卒中経験者の血糖値変動 座位 立位 歩行

感想:

この調査にはつづきがあって、収縮期血圧を下げることには成功したそうである。

以前は食事のあと失神するくらい眠くなった。たぶん血糖の問題。
ご飯をよそう際に毎回きっちりと計量する習慣をつけてからは眠くなることが激減した。

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