2019年2月16日

上肢痙縮になる患者の特徴


Predictors of upper limb spasticity after stroke- A systematic review and meta-analysis
2019  2月  イギリス

脳卒中患者の上肢に麻痺がある場合、痙縮は3日時点で25%に 12ヶ月後には46%に見られるという報告がある。

また 痙縮がある脳卒中患者の医療コストは4倍になるという。

上肢が痙縮になりやすい脳卒中患者の特徴をしらべたいままでのシステマチックレビューに質の高いものが見つからなかったので あらためてメタアナリシスをこころみたそうな。


これまでの関連する研究を厳選してデータを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・被験者856人を含む10の研究がみつかった。

・1ヶ月時点での痙縮のあきらかな予測因子は、オッズ比の大きい順に 運動障害、感覚麻痺、脳出血、年齢だった。

・6ヶ月時点では 運動障害のみが痙縮の予測因子として残った。
運動障害、感覚麻痺、脳出血、高齢が痙縮になりやすい脳卒中患者の特徴だった、


というおはなし。
図:痙縮の予測因子


感想:

「脳出血」が意外だった。
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