2019年11月14日

50万人が証明した「緑茶」の脳卒中予防効果


Tea consumption and risk of stroke in Chinese adults- a prospective cohort study of 0.5 million men and women
2019  11月  中国

1989年にお茶の脳卒中予防効果が報告されて以来、数多くの研究がなされてきた。

実験的エビデンスではお茶にふくまれるポリフェノールの動脈硬化を抑え 炎症を防ぐ効果が脳卒中予防に良いと考えられている。

しかし住民ベースの研究ではお茶の脳卒中予防効果を確認できたものとそうでないものが混在し、いまだ結論に至っていない。

中国は世界でもっとも茶の消費がおおい国ながら脳卒中との関連についての大規模調査がまだないのでやってみたそうな。



中国のおよそ50万人の男女が参加するカドーリバイオバンクのデータから茶の摂取量、頻度、期間を抽出し、脳卒中の発生との関連を解析したところ、



次のことがわかった。

・26.3%がほぼ毎日茶を飲んでいた。そのうち86.7%は緑茶だった。

・茶の摂取量と脳卒中リスクは逆相関の用量関係にあった。

・茶を飲まない者にくらべ、たまに飲む、毎週飲む、毎日飲む、者の脳卒中リスクはそれぞれ、0.96、0.94、0.92 倍で、脳卒中の種類によって若干異なった。

・毎日飲む者では、その期間が長いほど、たくさん飲むほど脳卒中リスクは低かった。

・これらの関連は緑茶でいちじるしく、他の種類の茶ではあきらかでなかった。

緑茶をたくさん飲んでいる者の脳梗塞および脳出血リスクはあきらかに低かった、



というおはなし。

図:緑茶の脳卒中予防効果



感想:

毎朝 抹茶溶いて飲んでる。脳卒中のあとにもいいんやで。↓
緑茶と紅茶の神経保護効果

緑茶が脳卒中の記憶障害を防ぐ

緑茶を飲めば慢性期でも脳が再生するという根拠について

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