2018年10月22日

あらたな脳動脈瘤ができる率と期間


Natural History of De Novo Aneurysm Formation in Patients with Treated Aneurysmatic Subarachnoid Hemorrhage- A Ten-year Followup
2018  10月  ドイツ

くも膜下出血で脳動脈瘤をクリップやコイルで塞いだ何年かあとに別の脳動脈瘤ができることがある。

あらたな脳動脈瘤が見つかる率と時期についてくわしくしらべてみたそうな。


くも膜下出血の手術をした患者130人(女性63%)を2年毎に画像検査でフォローしたところ、


次のことがわかった。

・10年前後フォローした結果、10人(7.7%)にあらたな脳動脈瘤がみつかった。

・発見までの平均期間は7.9年で、

・2人は2-5年、7人は5-10年、1人は10年以上経ってみつかった。

・あらたな脳動脈瘤の発生と、最初の脳動脈瘤の位置、喫煙、高血圧、年齢、性別に関連はみられなかった。

・この10人のうち2人は脳動脈瘤が破裂して再びくも膜下出血になった。

くも膜下出血のあとあらたに別の脳動脈瘤が見つかる率は7.6%で、その平均期間は7.9年だった。患者は長くフォローする必要がありそうだ、


といいうおはなし。

図:くも膜下出血

感想:

コブができやすい人っているんだな。

つぎの脳動脈瘤がみつかってしまったら

脳に動脈瘤がいくつもできる人の特徴

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