元2026 9月 中国
急性期脳梗塞では、血栓を溶かす血栓溶解療法や、カテーテルで血栓を取り除く血栓回収療法が広く行われている。
しかし、こうした再灌流治療を受けられない患者は少なくない。また、血流を再開できても、十分な回復が得られない患者もいる。
そこで注目されているのが、脳梗塞によって傷んだ脳組織を守る「脳保護療法」である。
エダラボンは、脳梗塞後に発生する活性酸素を抑える薬で、日本では以前から急性期脳梗塞の治療に使われてきた。過去の研究では、発症後72時間以内に点滴を開始し、14日間投与することで機能予後が改善することが報告されている。
一方、脳梗塞後の酸化ストレスは数週間続く可能性がある。
そこで、「もっと早くエダラボンを始めて、もっと長く続ければ、さらに回復を促せるのではないか」と考え、経口エダラボン製剤TTYP01を発症24時間以内に開始し、28日間続けることで、脳梗塞後の回復が改善するかをくわしくしらべてみたそうな。