元2020 12月 アメリカ
高齢者はくも膜下出血からの回復不良リスクが高いと考えられている。
そこで くも膜下出血後の機能的自立度を、高齢者と若年者で比較し、コイルとクリップについてもくわしくしらべてみたそうな。
アリゾナ州バローの動脈瘤性のくも膜下出血患者を対象とした。
65歳以上の高齢者群と、65歳未満の群に分け、
6年後のバーセルインデックス(BI)80以上を機能的自立とした。
次のことがわかった。
・405人の患者のうち、19%が高齢者、81%が65未満だった。・6年後、機能的自立にある患者の割合は、42.0% vs 82.2% で高齢者が低かった。・mRS3未満の回復良好者の割合は、 69.7% vs. 31.9% で65歳未満が高かった。・高齢者のクリップとコイルでは、6年後に機能的自立をはたしている者の割合は 51.0% vs. 22.7%でクリップが高かった。
65歳以上の高齢者は若年者にくらべて回復不良になるリスクが高い。高齢者ではコイルよりもクリップのほうが長期的に自立割合が高かった、
というおはなし。
感想:
高齢者は血管が固く蛇行しているためカテーテル操作がむつかしい。