元2020 6月 韓国
画像診断技術の進歩により高齢者にも未破裂脳動脈瘤がますますみつかるようになった。
彼らへの治療法としてクリップとコイルのどちらが適しているのかについてはいまだ結論がでていない。
そこで、75歳以上での未破裂脳動脈瘤の治療成績についてくわしくしらべてみたそうな。
2010-2018の高齢の未破裂脳動脈瘤の患者54人について、
次のことがわかった。
・54人の患者の55個の未破裂脳動脈瘤にたいし、55の治療術が施された。・44はコイルで、11がクリップだった。・両グループで患者の性別や年齢、併存症のかたよりはなかった。・しかし、重い合併症はコイル群でのみ起きた。(44人中3人、6.6%)・術後の死亡率はクリップ群で有意に高かった。(11人中1人、9.1%)・90日後の回復良好率(mRS2以下)は97.7% vs. 90.9%でクリップ群が低かった。
クリッピングは侵襲度が高く手術時間も長い、そして高齢者は死亡も起きうる。また、高齢者は動脈硬化でまがりくねった血管のためコイリングによる脳卒中がおきやすかった。高齢者への未破裂脳動脈瘤治療は注意が必要である、
というおはなし。
感想:
症状のないものにたいするこの種の治療行為にはいろいろな考え方があるから好きにすればいいけど、
もし自分にコブがみつかったらまちがいなく「放置」するし、
破裂したとしてもクリップもコイルもしない。
いっぱんてきにはこういう↓ことのようだ。
あとこれも↓