元2023 4月 ベルギー
脳卒中患者の3分の1は入院時に重度の上肢障害を負う。
そのうち20%が上肢機能の改善を経験し、完全回復するのは5%のみである。
そこで、急性期、亜急性期に重度上肢障害の機能改善を目的に実施された積極的なリハビリテーションの効果についてシステマチックレビューをこころみたそうな。
実際の運動を伴わない介入、たとえば 運動イメージ、鍼、rTMSなどの研究は除外した。
次のようになった。
・被験者1271人を含む比較的質の高い23の研究がみつかった。・急性期での研究は3件のみだった。・ロボット、機能的電気刺激、ミラーセラピー、いずれの介入も有益と考えられた。・とくにロボットセラピーと機能的電気刺激がポピュラーであったが、対照群に対する優位性を示した研究は限られていた。・リハビリテーション時間の長さは改善程度に影響しなかった。
重度上肢障害へのロボットセラピーや機能的電気刺激は効果がありそうではあったが、通常リハビリを上回るものではなかった、
というおはなし。
感想:
ロボットリハビリは見た目の「やってる感」が飛び抜けてるから人気はわかる。けど効果はない↓。