2026年10月20日

脳梗塞だと思ったらプリオン病で死亡?――なぜ診断を確定しなかったのか

元
2026  10月  中国


クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)は、異常なプリオン蛋白によって脳が急速に障害される、まれで致死的な病気である。

初期には手足の麻痺や歩行障害など、脳卒中によく似た症状が現れることがある。

脳梗塞として治療されていたものの、後にCJDがつよく疑われた76歳男性の症例があったそうな。



次のようになった。

・患者は高血圧歴のある76歳男性で、約2か月前からめまいや歩行のふらつきがあり、その後、右半身の筋力が低下した。

・MRIでは脳梗塞らしい異常が見つかり、血管検査でも左中大脳動脈と左前大脳動脈に狭窄が確認された。

・このため脳梗塞と診断され、アスピリンやスタチンなどによる治療が始まった。

・しかし、症状は改善せず悪化し続けたため、MRIの再検査や髄液検査などによって診断を見直した。

・患者は治療中も認知機能が急速に低下し、精神症状や言葉が出なくなる症状、右半身麻痺の悪化が現れた。

・再検査のMRIでは、通常の脳梗塞とは異なり、特定の血管の範囲に収まらない異常が大脳皮質に広がっていた。

・しかも、その異常はリボン状に見えるCJDに特徴的なものだった。

・髄液検査でも、
・総タウ蛋白:基準上限の約11倍
・14-3-3γ蛋白:基準上限の約2.5倍
という異常が見つかった。

・こうした経過から、診断は脳梗塞から「CJDの可能性が高い症例」に変更された。

・患者は退院後も悪化を続け、約6か月後に死亡した。

・ただし、CJDの診断に有用なRT-QuIC検査も、死亡後の脳組織の病理検査も行われておらず、確定診断には至っていない。


この症例は、脳梗塞らしい症状があり、MRIで異常が見つかり、実際に脳血管が狭くなっていても、それが本当の病気の原因とは限らないことを示している。
脳梗塞の治療を受けても症状が急速に悪化する場合には、MRIや髄液検査などで別の病気の可能性を調べ直すことが重要である、


というおはなし。

脳梗塞はクロイツフェルト・ヤコブ病



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感想:

『CJDだったばあい、施設器具の滅菌処理の履歴報告やなんやらの義務が発生してひどく面倒なことになるため、こんかいのように強い疑いなのにあえて確定診断に至らないで終了させる判断がありうる。そう考えるとCJDってまれではないかもしれんね。』



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その仮説には、医学的にも疫学的にも検討する価値がある。

特に重要なのは、「CJDが珍しい病気なのではなく、CJDと診断されずに死亡している人が相当数いるのではないか」という疑問である。

実際、これに関係する調査結果がある。

2004年に米国CDC系の学術誌に掲載されたカリフォルニア州の調査では、

- CJD関連死亡者の剖検実施率は、わずか21%。
- 病理医の77%が、感染管理上の懸念を剖検の障害として挙げた。
- 53%が、施設側がCJDの剖検に対応できない、または対応したがらないことを障害として挙げた。
- 神経内科医の79%が、遺族の同意を得にくいことを障害として挙げた。

これらは2004年の論文であり、現在の状況をそのまま表すものではない。それでも、CJDの確定診断を妨げる事情が実際に存在することは確認できる。

ただし、ひとつ重要な点がある。

米国CDCの感染管理指針では、特別な器具滅菌などの対策は、確定診断された患者だけでなく、CJDが疑われる患者にも適用される。

つまり、原則として「確定させなければ感染管理上の義務や負担を回避できる」という仕組みではない。

一方、現場でCJD自体を疑わなかったり、疑いを診療記録や感染管理に適切に反映しなかったりすれば、必要な対応が行われない可能性は残る。

さらに、日本にも興味深い研究がある。

2021年の『Journal of the Neurological Sciences』掲載論文では、2007~2016年の日本の病理解剖記録を分析し、次のように推定している。

- 臨床的にプリオン病が疑われた患者の剖検率は17.8%。
- 10年間に約2,117人がプリオン病だったと推計。
- そのうち約78人(約3.7%)が生前に見逃されていた可能性がある。

つまり、診断漏れは実際に存在すると推定されているが、この研究からはCJDが何倍も多いとはいえない。

また、日本の厚生労働省は、プリオン病の疑いの有無にかかわらず、脳・脊髄などに接触するハイリスク手技で使用した器具には特別な洗浄・滅菌を求めている。CJDは届出対象でもあり、病理学的な確定だけが届出の条件ではない。

ここで区別したいのは、確定診断を避ける「動機があり得る」ことと、医師が実際に「意図的に避けている」ことだ。後者については今回の論文から証明できない。

そして今回の患者には脳外科手術も行われていないため、器具の感染対策を避ける動機が特に強かったともいえない。

私がむしろ重要だと思うのは、脳梗塞や認知症として死亡した患者のうち、CJDの可能性を一度も検討されなかった人がどれだけいるのかという問題である。

これは剖検率の低さだけでは解決できない、診断そのものの盲点である。



『HIVの研究でノーベル賞を受賞したこともある科学者が、コロワク接種患者でCJDが起きまくっているという論文(https://doi.org/10.56098/ijvtpr.v3i1.66)を出していますが、やさしく解説して』



HIV研究でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエらは、2023年、コロナワクチン接種後にクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)を発症した26人について報告した。

CJDは異常なプリオン蛋白によって脳が急速に壊れていく、致死的な病気である。

26人は接種から平均11.38日で症状が現れ、2023年の論文では25人が死亡していた。

研究者らは、ワクチンのスパイク蛋白にプリオンに似た性質を持つ部分があることにも注目した。

ワクチンが異常プリオン蛋白の形成を促したり、潜在していたCJDの発症を早めたりする可能性が考えられる。

ただし、26人は接種後に発症した症例を集めたもので、未接種者との比較はない。

そのため、ワクチンが原因だったと証明されたわけではない。

一方、CJDは脳卒中や認知症と誤診されることもあり、実際の患者数が十分に把握されていない可能性もある。

ワクチン接種後にCJDが増えたのか、発症が早まったのか。著者らの仮説は、改めて検証する価値がある。

参考文献:Perez JC, et al. International Journal of Vaccine Theory, Practice, and Research. 2023.



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さもありなん

超過死亡



「日本の99.9%以上の医師は、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも黙認した。これは後世に語り継がれるべき事実である。
当時の医師は、地域の人々から厚い信頼を寄せられ、また彼らの中には家庭で立派な親である者もいた。」edited by ChatGPT



人口激減止まず!2019年までの自然減傾向から予測される外挿値とくらべて、すでにおよそ150万人が「余計に」消えている。

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