元2023 8月 アイルランド
クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)はヒトのプリオン病としてもっともおおい疾患ではあるがまれで、発症率は年間100万人に1人程度である。
急速な精神神経機能の低下、たとえば認知症、行動異常、高次脳機能障害を呈する。
そして運動失調や不随意運動の症状が進行して1年以内に死亡するとされているが、片麻痺などの脳卒中様の症状はこれまでほとんど報告されていない。
こんかい、脳卒中の疑いで入院した若い男性が実はCJDだったそうな。
次のようになった。
・56歳男性が、6週間にわたり左上下肢のしびれが徐々に悪化して受診した。・過去の病歴や家族歴はなし。・初診では、FAST(顔のゆがみ、腕のしびれ、発話困難)が陽性で、急性脳卒中と診断された。・血圧、心拍数、呼吸数、体温は正常。・左側上下肢の協調運動に障害。・CT検査や頸動脈の超音波検査は異常なし。・MRIでは、左側の後頭葉に微小な梗塞が見られたが、麻痺肢と同側のため病因とはならなかった。・10日後、認知機能低下、行動異常、左上肢の筋痙攣。・尿と便の自制ができなくなる。・ライム病、HIV、梅毒、肝炎の血液検査は全て陰性。・脳波検査でプリオン病の可能性が指摘された。・脳脊髄液の検体を専門の機関に送り、クロイツフェルト・ヤコブ病が確認された。・その1週間後に患者は死亡。
初めに急性脳卒中と診断された患者が、その後の病状の進行と追加検査から、最終的にはクロイツフェルト・ヤコブ病であることがわかった。脳卒中のような症状であってもプリオン病の可能性も考慮する必要がある、
というおはなし。
感想:
新型コロナウイルスのスパイクタンパク質にはなぜかプリオン領域があり、そのスパイクタンパク質を体内製造させるワクチンにも当然プリオン配列がふくまれていた↓。
そしてノーベル生理学賞を受賞したリュック・モンタニエという科学者が2021年に、すでにワクチン後のクロイツフェルト・ヤコブ病がヨーロッパでバク増しているという報告をだしている↓。
通常は、プリオン構造に触れてから数十年かけて発症するのに、ワクチン後まもなく発症している点がおおきくことなるという。
このケースが該当するかは不明だけれど、
今後、脳卒中診断された患者にクロイツフェルト・ヤコブ病がおおく紛れ込む予感。
さもありなん
読売新聞より
「日本の99.9%以上の医師は、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも黙認した。これは後世に語り継がれるべき事実である。当時の医師は、地域の人々から厚い信頼を寄せられ、また彼らの中には家庭で立派な親である者もいた。」edited by GPT-4