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2023年9月23日

脳卒中かと思いきや死の病:衝撃のヤコブ病ケース

2022  6月  トルコ


クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)はまれな進行性の致死的プリオン病である。

多くの場合、CJDの最初の徴候は急速に進行する認知症であり、記憶喪失、人格変化、幻覚、筋肉の痙攣を引き起こす。

平衡感覚障害、協調運動障害を伴う突然の右半身麻痺が出現したCJDの例があったそうな。



次のようになった。

・右半身の麻痺と急速に進行する認知症症状を主訴とする64歳の男性患者が受診した。

・初期段階では脳卒中と診断され、抗血小板療法が行われたが、

・その後のMRIや脳波、脳脊髄液の検査でクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)が確認された。

・患者の症状は急速に進行し、21日後に亡くなった。


この事例は、CJDが脳卒中様の症状で現れる可能性があるという点で、非常に重要な意味を持つ。この病気の早期発見と診断が極めて困難であることを考慮すると、脳卒中と初期診断された場合でも、CJDの可能性を排除するための追加の検査が必要であると言える、


というおはなし。
右手がしびれて

MRI検査

じつはクロイツフェルト・ヤコブ病でした

お亡くなりになる


感想:

100万人に1人の病気のなかでもめったに起きない脳卒中様の症状の例↓がほかでもすでに起きている、ってこと。





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