元2025 12月 アメリカ
近年、脳炎や髄膜炎、脱髄疾患などの中枢神経のトラブルが増えていると指摘されている。これらは脳の血管とも深い関係があり、脳卒中に関心のある人にとって重要な領域である。とくに脳を守る血液脳関門が傷むと、炎症や血管障害が起こりやすくなることが知られている。
COVID-19のmRNAワクチンは、体内でスパイク蛋白を作り続ける可能性があり、その影響が血液脳関門や免疫にどう作用するかは十分に研究されていない。
そこで、ワクチン接種後に中枢神経の病気がどの程度報告されているのか、他のワクチンと比較してくわしくしらべてみたそうな。