元2026 6月 中国
脳卒中、心疾患、糖尿病などの心血管代謝疾患は、中高年以降の健康を大きく左右する。
従来は高血圧、肥満、脂質異常、喫煙などが主要な危険因子とされてきた。しかし、それだけでは発症リスクを十分に説明できない。
近年、身体的なフレイルだけでなく、気分の落ち込み、不安、孤独感、記憶力低下、主観的な体力低下などを含む「心理的フレイル」が注目されている。そこで、心理的フレイルが将来の脳卒中を含む心血管代謝疾患と関連するかをくわしくしらべてみたそうな。
元2026 6月 中国
元2025 11月 エジプト
元2025 4月 オーストラリア
元2025 3月 アメリカ
元2024 12月 中国
元2024 6月 スウェーデン
元2023 7月 アメリカ
元2022 12月 アイルランド
元2022 7月 アメリカ
元2020 11月 デンマーク
元
Association Between Long-Term Exposure to Wind Turbine Noise and the Risk of Stroke- Data From the Danish Nurse Cohort
2019 7月 デンマーク
・この間に1097の脳卒中がおきた。
・調査開始の1982年、居住地から6キロ以内に1基以上の風力発電機のある者は10.3%で、2013年には13.3%になっていた。
・風力発電ノイズのおおきさの平均は26.3dBだった。
・風力発電ノイズへの暴露期間を考慮しても脳卒中発生率とのあいだに関連はみられなかった。

飛行機の騒音と脳卒中
交通騒音で頸動脈壁が厚くなるは本当か
交通騒音と脳卒中について
道路交通騒音と大気汚染 脳卒中的にどっちが深刻なのか
空港の近所に住んでいると脳卒中になりやすい
元
Association Between Reported Long Working Hours and History of Stroke in the CONSTANCES Cohort
2019 6月 フランス
・0.9%が脳卒中を経験し、29.6%は長時間労働だった。10.1%は長時間労働が10年以上続いていた。
・複数要因の調整後、長時間労働は脳卒中とあきらかに関連していて(オッズ比1.29)、
・とくに長時間労働が10年以上つづくばあいの関連はつよかった。(オッズ比1.45)
・この関連は男女の差はなかったが、50歳未満のホワイトカラー労働者で強かった。

日本人の労働時間と脳卒中
脳卒中になりやすい労働時間がわかった ランセット誌
元
Aircraft Noise and the Risk of Stroke
2019 4月 ドイツ
・9の研究がみつかった。LDENが10dBあがるごとに脳卒中リスクが1.013倍(1.3%の上昇)になった。
・しかしこれらの研究は、脳梗塞や脳出血の区別がなく、騒音推定方法もまちまちで、質が高いとは言えなかった。
・さらに最大騒音値での評価がなかったため影響が過小評価されている可能性が残った。
「どうにかしてほしい」市民から悲鳴 普天間飛行場で過去最高の124・5デシベル 人間の聴力の限界に迫る騒音
元
Working Hours and Risk of Acute Myocardial Infarction and Stroke Among Middle-Aged Japanese Men
2019 3月 日本
・この間に212の心筋梗塞と745の脳卒中があった。中年日本人男性については労働時間がながくなると心筋梗塞のリスクが高くなった、
・1日の労働時間が7-9時間にくらべ11時間以上になると心筋梗塞リスクが1.63倍、脳卒中リスクは0.83倍となった。
・この長時間労働と心筋梗塞との関連は 年齢の高いサラリーマンでさらに顕著だった。

脳卒中になりやすい労働時間がわかった ランセット誌
元
Occupational Class and Risk of Cardiovascular Disease Incidence in Japan- Nationwide, Multicenter, Hospital-Based Case-Control Study
2019 3月 日本
・喫煙や飲酒で調整してなお、高いクラスの仕事(管理職、専門職)に就いている者ほど冠動脈疾患リスクが高かった。
・この傾向はどの産業にも共通していたが、とくにサービス産業で顕著だった。
・いっぽう、この傾向を相殺するかのように脳卒中については高いクラスの仕事に就いている者ほどリスクは低かった。
で結局、ピロリ菌があると脳卒中的にはどうなの?
元
Psychological Distress and Risk of Myocardial Infarction and Stroke in the 45 and Up Study
2018 9月 イギリス
・この間に2421の脳卒中があった。
・脳卒中リスクは精神的苦痛スコアが高くなるほど上昇した。
・精神的苦痛スコアが高いグループでは脳卒中リスクは、男性で24%、女性で44%高かった。
元
Stress in Patients With (Un)ruptured Intracranial Aneurysms vs Population-Based Controls.
2018 4月 オランダ
・未破裂脳動脈瘤患者のほうが破裂患者よりも重大なストレスイベントの数がおおかった。
・ストレスイベントとしてはお金にまつわるものが未破裂脳動脈瘤とのみ関連が強く、子供関連ストレスや家族の死別と脳動脈瘤との関連はなかった。
・ストレスイベントの時期と脳動脈瘤との関連はなかった。
・自宅で受ける継続的なストレスの頻度は 破裂および未破裂脳動脈瘤と用量関係にあり、生涯をとおして受けるとさらに関連はつよかった。
・職場での継続的ストレスと脳動脈瘤との関連はほとんどなかった。
元
Overwork accelerates thrombotic reaction: implications for the pathogenesis of Karoshi.
2017 12月 日本
・休日にくらべ夜勤日の睡眠時間は 2.3 vs. 6.0h で明らかに短かった。
・夜勤明けのOTは休日にくらべ明らかに短くなり(310→284s)、LTは延長した(1470→1547s)。
長時間労働と脳卒中との関係
脳卒中になりやすい労働時間がわかった ランセット誌