~ 6000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

検索キーワード「作業療法」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
検索キーワード「作業療法」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示

2026年5月14日

「作業療法は効くかもしれない」――2026年にそれを言うのか?

2026  4月   中国


脳卒中後には、上肢の麻痺や巧緻動作の低下が残りやすい。その結果、食事、更衣、整容、移動などの日常生活動作が制限され、生活の質も低下する。さらに、身体機能の低下は抑うつや精神的苦痛にもつながり、回復を妨げる要因となる。

作業療法は脳卒中リハビリで推奨されているが、上肢機能、ADL、抑うつ症状をまとめて評価した新しいエビデンスは十分ではなかった。そこで、脳卒中患者に対する作業療法の効果を、最新のRCTを用いて総合的に評価してみたそうな。

2026年8月23日

いまさら『作業療法は効くかもしれない』――脳卒中リハビリの意外なエビデンス

2026  8月  オーストラリア


脳卒中後には、着替え、食事、入浴などの日常生活動作(ADL)が難しくなることが多い。

作業療法では、実際の生活動作を繰り返し練習するリハビリが行われている。しかし、脳卒中後の早い時期に病院内でこうした訓練を行うことで、本当にADLの自立度が高まるのかは、意外にもはっきりしていなかった。

そこで、これまでの臨床試験をまとめて、その効果を検証してみたそうな。

2018年10月9日

薬にたよらない脳卒中リハビリのおすすめは


Non-pharmacological interventions for the improvement of post-stroke activities of daily living and disability amongst older stroke survivors: A systematic review
2018  10月  イギリス

脳卒中のリハビリテーションでは薬を用いない方法が大勢をしめている。

しかし、これら非薬物的リハビリテーションの高齢患者での研究はおおくない。

そこで65歳以上の高齢脳卒中患者を対象とした非薬物的リハビリテーションについての、これまでの研究をまとめてシステマティックレビューを試みたそうな。


複数のレビュアーが関連する研究を厳選して、データの偏り、エビデンスの質(GRADE)を評価したところ、


次のことがわかった。

・14の非薬物的リハビリテーションについての計72の論文がみつかった。

・各方法と論文数の内訳は、鍼灸1、介護者トレーニング1、CI療法2、ロボット支援8、音楽療法1、神経刺激3、作業療法12、プリズムメガネ3、理学療法17、イメージ訓練6、自己管理教育6、ビデオゲーム1、自走車椅子1、だった。

・日常生活動作の改善が見られたのは、理学療法と作業療法のみだった。

・14あるいずれの方法も、身体障害の改善に効果的とするエビデンスはまったくなかった。

・すべてにおいてエビデンスレベルは低く、研究の数も少なかった。

高齢脳卒中患者への薬物を使わないリハビリテーション方法のうち、理学療法と作業療法のみで日常生活動作への改善効果が確認できた。全体的に報告数がすくないのでさらなる研究を期待する、


というおはなし。
図:DRADE英ビデンスレヴェル

感想:

理学療法と作業療法以外は、やっている内容をそれぞれ容易にイメージすることができる。

ところが理学療法や作業療法については漠然としすぎていて具体的にどんな介入内容を指すのかわからない。

だからこの2つを他と同列に比べるのはフェアでないとおもうんだ。

日本の理学療法士はどういう根拠に基づいて仕事をしているのか?

コクランレビュー:作業療法のエビデンス信用できない

2017年7月22日

コクランレビュー:作業療法のエビデンス信用できない


Occupational therapy for adults with problems in activities of daily living after stroke.
2017  7月  イギリス

脳卒中患者への作業療法のおもな目的は、日常生活動作(食事、移動、手洗い、着替えなど)の改善にある。

作業療法がほんとうに生活に役立つものかどうか、これまでの研究をまとめてみたそうな。


関連する信頼性の高い研究を厳選して、データを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・被験者994人をふくむ9の研究がみつかった。

・作業療法は日常生活動作を改善し能力の低下を防いだ。

・作業療法が死亡率や要介護率を下げ 精神的苦悩を改善するという成果はなかった。

・しかし被験者の選び方や実験方法、測定手法にかたよりが強く、

・作業療法士と被験者いずれにも介入意図が隠せていない低質なエビデンスばかりだった。

作業療法が脳卒中患者の日常生活動作を改善できるとする主張には低レベルのエビデンスしかみつからなかった。これでは自信をもって患者に勧められない


というおはなし。
図:作業療法

感想:

患者はそれほどバカではないので療法士さんが意図し期待するところはバレバレである。

他にたよれる人もいないので療法士さんの気持ちをそんたく(忖度)して良くなった振りをする。

低質なエビデンスが量産される。

そういうことだとおもう。

2020年12月29日

作業療法の時間と認知機能

2020  12月  アメリカ


脳卒中後の認知機能障害は非常におおく、77%の患者が少なくとも2つの認知ドメインに障害をもっているという。

そこで、脳卒中でリハビリ入院中の患者について、1日のセラピー時間と認知機能の回復との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2015年2月23日

作業療法士さんに来てもらったけど効果が無いばかりか気晴らしにもならなかった


An occupational therapy intervention for residents with stroke related disabilities in UK care homes (OTCH): cluster randomised controlled trial.
2015  2月  イギリス

脳卒中が原因で介護施設に入所中の患者を対象とした作業療法士派遣プログラムの効果を大規模に調査してみたそうな。


*114施設(入所者568人)へ作業療法士を3ヶ月間派遣し、
*別の114施設(入所者474人)では通常の介護を継続した。

派遣された作業療法士は患者のリハビリ計画の作成、職員の教育などにも当たった。

3、6、12ヶ月後の生活自立度および精神心理的状態を測定し比較した。


次のようになった。

・患者は平均年齢83、63%が女性だった。

・1人の患者あたり5.1回作業療法士が訪問した。

・3ヶ月時点での生活動作上の自立度にグループ間の差はほとんど無かった。

・6,12ヶ月時点での生活自立度、抑うつ度、QoLもグループ間で有意な差はみられなかった。


介護施設の脳卒中患者への作業療法士派遣プログラムは 身体機能の維持、気分、生活の質においていずれの時点でも効果が認められなかった。別の方法を考えるべきだろう、


というおはなし。


感想:

高齢だから身体がより動くようになるとは思わないけど、気晴らし程度の成果も無いとなると深刻だな。ビデオゲームが取って代わるのは時間の問題か、、

2011年10月6日

認知障害への作業療法の効果は不明


The Cochrane review of occupational therapy for cognitive impairment in stroke patients.
2011  9月  オーストラリア




脳卒中後の認知障害にたいする

作業療法の効果について再検証したそうな。



様々な論文データベースを検索して

信頼のおけそうな研究のみを厳選した。



1639件の検索結果から

17件の論文を抽出し、さらに精査したところ、

1件の研究論文のみが残った。



これは認知障害への

作業療法のポジティブな効果を示すものではなかった。

また 被験者数も少ない(33人)ことから

その有効性について結論を出すには至らなかった。




作業療法の効果を検証できる

規模の大きいちゃんとした研究が必要、


というおはなし。







感想:

発症後間もない脳卒中患者ができることは とても少ない。

だから作業療法は貴重な 楽しい暇つぶしの時間でもある。



効率やエビデンスばかり求めていると人との関係がギスギスしてくる。


こういう仕事があってもイイんじゃないかな と思う今日この頃。



写真:作業療法

2011年11月12日

rTMSにボツリヌス療法と集中的作業療法を組み合わせてみた


Combined therapeutic application of botulinum toxin type A, low-frequency rTMS, and intensive occupational therapy for post-stroke spastic upper limb hemiparesis.
2011  11月  日本




磁気刺激療法(rTMS)にボツリヌス療法と集中的作業療法を

組み合わせてみたそうな。



慢性期脳卒中患者14人について


・痙縮を起こしている筋肉にボツリヌス毒素Aを注射し、





その4週間後入院させて、

・20分の低頻度rTMS治療と

・120分の集中的作業療法を




15日間にわたり合計22セッション施した。



これら治療の前と直後、退院4週間後の

上肢運動機能をいくつかの方法で評価した。





その結果、

これら治療のあとで上肢運動機能が著しく改善され、

痙縮の程度も小さくなった。

この効果は4週間後でも継続していた。



この組み合わせ治療法は有効かも知れない、


というおはなし。






感想:

磁気刺激治療で有名な病院なのに、

ボツリヌス毒素、集中的作業療法、過去にはCI療法、レボドパ...

組み合わせ過ぎだと思う。



磁気刺激治療一本で勝負できないのかね?

2010年6月16日

作業療法は患者のためにならないのか


Is there a role for meaningful activity in stroke rehabilitation?
4月 オーストラリア




脳卒中患者を2つのグループに分けて、
一方に作業に焦点を当てたグループプログラム
というのを施したそうな。

退院後まで調べたところ、
そのプログラムを受けたグループの患者は
そうでないグループの患者よりも入院期間が長く、
しかも作業療法に割いた時間も格段に長かったにも関わらず、
その後の社会復帰や後遺症からの回復の程度は
むしろ低い状態であった とのこと。


作業ベースのグループプログラムや個人毎の作業療法
というのは 控えめに言っても、
回復のためのなんの助けにもならなかった、という結論。





自分の入院経験からすると、
作業療法って、レクレーション、遊びの時間だと思う。

その主な目的は、患者に後遺症の深刻さをできるだけ認識させないようにするために
その作業レベルは極めて低い状態に維持して 容易に達成できる課題のみを用い、
暗くなりがちな気持ちを少しでも盛り上げようとすること、

それが主になってしまっている、 という印象がある。



だからそんな作業に何時間費やしたところで
手が動くようになるわけでもなく、

むしろ現実逃避の時間が長かったぶん
社会への適応が遅れることになる というこの調査結果は当然のことと思う。




かといって手が動くようになる別の有効なトレーニング法もないので、

改善の望みのない患者を事前に切り捨てる必要も出てくる。

CI療法のような 
"手が動くことが治療を受ける条件" とする不思議な治療法の存在も、
こういった背景を考えると無理もないことなのかも知れない。

2024年2月25日

衝撃の実態!農村部の脳卒中患者、作業療法を受けるのはわずか2.0%のみ

2024  2月  アメリカ


脳卒中生存者の大半は障害が継続しており、満たされていないニーズを訴えている。

リハビリテーションが脳卒中生存者の機能を改善するという証拠があるにもかかわらず、作業療法や理学療法へのアクセスは限られている。

そこで、地理的および社会的にリハビリサービスへのアクセスに恵まれない地域の脳卒中生存者における、外来治療および在宅医療によるリハビリテーション利用頻度の違いをくわしくしらべてみたそうな。

2023年2月13日

Stroke誌:脳卒中のリハビリやってなかった

2023  2月  アメリカ


脳卒中は長期にわたる障害のおもな原因である。

脳卒中リハビリテーションを充実させることは機能転帰の改善につながると考えられているので、

発症後1年間のリハビリ量とその予測因子についてくわしくしらべてみたそうな。

2025年11月1日

ユーモアが痛い。リハビリ現場のもう一つの現実

2025  10月  カナダ


脳卒中リハビリの現場では、患者との信頼関係を築くうえでユーモアがしばしば用いられている。
しかし、リハビリ中の患者は情動の不安定さや認知機能の障害を抱えることが多く、冗談が誤解や不快感を生む可能性もある。

これまで「ユーモアは良い影響を与える」と経験的に語られてきたが、
どのようなユーモアが効果的で、どのようなユーモアが危険なのかを科学的に検証した研究は少なかった。

そこで、カナダの作業療法士を対象に、脳卒中リハビリにおけるユーモア使用の利点とリスクをくわしくしらべてみたそうな。

2015年6月9日

リハビリ病院で視力検査しておいて欲しかった


Review of experience with a collaborative eye care clinic in inpatient stroke rehabilitation.
2015  6月  アメリカ

脳卒中のあとの視覚障害は見過ごされることが多い。

その特徴と適切な評価方法について調べてみたそうな。


リハビリ病院に入院中で視覚障害のありそうな患者131人について、作業療法士がスクリーニングを行い、その後 検眼医が確認した。


次のことがわかった。

・作業療法士が選んだ患者すべてで 検眼医により1つ以上の視覚障害が確認された。

・衝動性眼球運動、追従眼球運動、輻輳運動に関する診断が7-8割を占めていた。

・作業療法士が見た症状の数と検眼医のそれはけっこう近かった。


脳卒中患者の視覚評価は必要であろう。作業療法士の協力と検眼医のリハビリチームへの参加が期待される、


というおはなし。



感想:

運転再開してあまりに前が見えないので怖くなって初めてメガネ屋に行った。視力1.5→0.3程度になっていた。夜道、片目で街灯をみるとダブって見える。左右の目いずれも、 なぜなのか? 

2024年12月9日

理学療法士の性別がリハビリ効果を左右する?女性患者の切実な声とは!

2024  12月  インド


脳卒中リハビリでは、理学療法士との密接な身体的接触が避けられない。

患者が治療者の性別をどう感じているかは、リハビリ効果や治療の受け入れやすさに影響を及ぼす可能性がある。

しかし、性別の一致が患者の心理的快適さにどの程度影響するかは十分に研究されていないので、脳卒中患者が理学療法士の性別にどのような意識を持っているかをくわしくしらべてみたそうな。

2011年12月3日

乾電池で上肢麻痺が改善!奇跡のtDCS療法、エネループなら充電して何度も使えます。


Optimizing recovery potential through simultaneous occupational therapy and non-invasive brain-stimulation using tDCS.
2011  11月  アメリカ



経頭蓋直流電気刺激(tDCS)と作業療法(OT)

を組み合わせたときの効果をしらべたそうな。



脳卒中患者の脳損傷部位と反対側の脳に、

乾電池のマイナス極を30分間貼りつけて、

続いて作業療法を行う組み合わせを、

5日間連続して行った。(tDCS+OTグループ)



偽の電気刺激+作業療法 のグループと比較したところ、


tDCS+OTグループの方が上肢機能が顕著に向上した。

この効果は少なくとも1週間継続した。


ついでに脳機能MRIを撮ったところ、

刺激した側の脳の運動野の活動が減少していた。


これはtDCSによって損傷脳と反対側の脳の活動が

抑制されたためと考えられる、


というおはなし。






感想:

あたまに乾電池のプラス電極を貼ると

脳の働きが亢進し、

マイナス電極を貼ると活動が抑制される。


これが最先端医療技術 tDCSの原理。



じつは 19世紀にも同じようなことをやっていました。
写真:経頭蓋直流電気刺激

2012年4月29日

リハビリ病院は暇なくらいがちょうどいい


Inpatient rehabilitation following stroke: amount of therapy received and associations with functional recovery.
2012  4月  カナダ




カナダのリハビリ病院では脳卒中患者にPT,OTなどの

療法を毎日各1時間以上施すことが望ましい、とされている。

実際のところどうなのか 調べてみたそうな。



123人のリハビリ病院入院中の脳卒中患者

にいついてしらべたところ、

・理学療法は1日平均37分間

・作業療法は1日平均37分間

・言語療法は1日平均13分間だけ受けていた。

・自立度の向上と作業療法の総時間が関連していた。





リハビリ時間の実際は思ったより少ないぞ、

というおはなし。




感想:

自分が入院していたリハビリ病院も、

1日にPT、OTの時間は、1コマ40分間ずつだった。

後半はPTを2コマにしてもらった記憶がある。


当時はリハビリの時間が短くてとても物足りなく感じた。



けど、

もしリハビリスケジュールが濃密で

充実した入院生活を送っていたとしたら、


退院したあとの泣きたくなるような寂しさとのギャップに

きっと耐えられなくなっていただろう…



いまはそう考える。

2018年4月7日

リハビリ病院に入ってもちっとも良くならない理由


Excessive sedentary time during in-patient stroke rehabilitation.
2018  4月  カナダ

リハビリ病院に入院している脳卒中患者が ほとんどの時間を座って過ごしているという報告が相次いでいる。

そこで、この事実確認とセラピー中の活動状況および関連要因についてしらべてみたそうな。


第三次医療機関にリハビリ入院している脳卒中患者19人について、
心拍計と加速度計を装着して24時間x計2週間 測定をおこなった。

安静時代謝当量(MET)の1.5倍未満の運動強度のときを座位状態と判断した。
患者の障害度、精神状態、社会サポートもしらべ関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・患者は1日に10時間眠り4時間休憩し、目覚めている時間の86.9%は座っていた。

・平均して週に8.5回のセラピーセッションがあったが、週に15時間以上とするガイドラインレベルをおおきく下回っていた。

・理学療法時の61.6%および作業療法時の76.8%を座った状態で過ごしていた。

・心拍数は理学療法時に15ビート、作業療法時に8ビート上がった。

・患者の障害度や精神状態と座っている時間および活動時間との関連はなかった。

十分なリハビリ訓練量のニーズがあるにもかかわらず、患者はほとんどの時間を座ってすごし セラピー時間でさえなにもしていないも同然だった。これは患者要因によるものではなく 組織の問題だった、


というおはなし。
図:リハビリ病院での活動内容

感想:

リハビリ病院は、急な出来事で混乱している家族の気持ちが落ち着くまでのあいだ患者を預けておくための一時的な介護サービス施設なんだよ。

それ以上のことを期待しちゃダメ。
病院のリハビリで患者の訓練時間がとても短いわけ

リハビリ病院ってほとんど動く時間がなくて笑った

日本の理学療法士はどういう根拠に基づいて仕事をしているのか?

2020年11月28日

セラピストからみた「片麻痺の肩の痛み」

2020  8月  イギリス


片麻痺の肩の痛み(hemiplegic shoulder pain:HSP)は、脳卒中から6ヶ月以内におよそ3分の1の患者に見られるという。

その原因は、麻痺、痙縮、感覚異常、神経性疼痛、亜脱臼、腱板裂傷、筋肉のアンバランス、肩甲骨のズレ、など多岐にわたると考えられている。

そこで、セラピストによるHSPの評価、治療、管理方法について彼らにオンライン調査をおこなってみたそうな。

2016年2月10日

JAMA誌:課題指向型訓練 やる意味ない


Effect of a Task-Oriented Rehabilitation Program on Upper Extremity Recovery Following Motor StrokeThe ICARE Randomized Clinical Trial
2016  2月  アメリカ

これまで高用量の課題指向型訓練は 脳卒中患者の上肢機能の回復に有効であると信じられてきた。

ほんとうのところをきっちりと調べてみたそうな。


米国7ヶ所の病院から 脳卒中で中等度の上肢機能麻痺の外来患者361人を募り 次の3つのグループに分けた。

A) 課題指向型訓練
B) Aと同用量の作業療法(30時間/10週間)
C) 通常用量(Bの時間半分)の作業療法

12ヶ月間フォローし 上肢機能を評価 比較したところ、


次のことがわかった。

・どう評価しても 3グループ間で上肢機能の改善度に有意な差は見られなかった。

中等度の上肢麻痺患者への課題指向型訓練は、その半分の時間の従来型作業療法と成果が同レベルだった。
脳卒中患者への課題指向型訓練はまったく効果的とはいえない、


というおはなし。

図:課題指向型トレーニング

図:課題指向型訓練


感想:

コントロールとして「病院に来て雑談するだけ」というグループも設けて欲しかったな。

さらに驚くべき結論になる予感、、

追記:
課題指向型訓練 いくらやっても役には立たない

コクランレビュー:反復課題訓練 エビデンスない

訓練繰り返すほど良くなると思ってたら そうでもなかった

2012年12月12日

【リハビリ革命】HANDS療法と促通反復療法

【脳卒中リハ】脳からの信号捉え、麻痺側を動かす注目されるHANDS療法と促通反復療法
2012  12月  日経メディカル


         ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
脳卒中で重度麻痺の上肢機能を改善する画期的な2つの治療法についての解説記事(無料)。





HANDS療法促通反復療法

いずれも マスコミ媒体への露出機会が多く、

脳卒中の上肢リハビリ法を調べているとほぼ必ず出会う。



その改善効果は、従来の作業療法など比較にならないほど凄まじい。


以下、記事本文より引用

『...120人ほどの慢性期脳卒中片麻痺患者に施行したところ、約半数が麻痺手の指の分離運動ができるようになった』(HANDS療法)

『...一般的にリハビリテーションとして行われている他動運動を、患者に運動を指示して大脳からの信号に合わせて動かす自他動運動に変えるだけで治療効果は2~3倍になる』(促通反復療法)






しかしその割にはリアルな体験談を目にすることがほとんどない。



関心のある脳卒中経験者は是非これらを試して、

その感想をブログやホームページなどで紹介してもらいたいと考える。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *