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2012年8月20日

【肥満パラドックス】脳梗塞で長生きするBMIが判明


Dynamics of obesity paradox after stroke, related to time from onset, age, and causes of death.
2012  8月  韓国

病気になったとき 太っている人ほど長生きするという

"肥満パラドックス"が脳梗塞にも当てはまるのかどうか、

調べてみたそうな。


韓国脳卒中データベースから34132人分の脳梗塞患者の

データを抽出し、肥満度と死亡率との関連を解析した。


次のことがわかった。

・標準的なボディマス指数(BMI)20-23の死亡危険率を1.0とすると、


・BMI18.5以下だと 危険率1.36

・BMI18.5-20で 危険率1.14

・BMI27.5-30で 危険率0.83

BMI30-32.5で 危険率0.77  だった。


・この傾向は発症90日以内では目立たず、

・発症から1年経ったあたりで顕著になった。


・全年齢でこの傾向が見られたが、

・特に65歳未満で明らかだった。


・他の死因を含めてもこの傾向が見られた。

脳梗塞患者はおデブさんであるほど

しぶとく生き残ることがわかった



というおはなし。



感想:

メタボとはいったいなんだったのか?



過去記事:
肥満も極めれば 脳梗塞すら敵ではない

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