2021年4月21日

美容フェイシャルフィラーで脳梗塞

2021  4月  中国


美容目的で顔面にヒアルロン酸やコラーゲン、自身の脂肪を注入するフェイシャルフィラー注射(facial filler injection)が普及するにともない、脳塞栓症などの重篤な有害事象の報告が増加している。

そこで、フィラー誘発性脳塞栓症(FICE)症例の臨床症状およびメカニズムについてまとめてみたそうな。

2021年4月20日

Neurology誌:上肢リハビリには認知機能が影響する

2021  4月  アメリカ


脳卒中からの運動能力の回復には認知機能がおおきく影響する可能性がある。

これを確かめるために、認知的要求度のことなる2つの運動課題をおこない、
それらパフォーマンスと認知障害や脳の損傷部位との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月19日

脳内出血の致命率さいきんの傾向

2021  4月  フィンランド


脳内出血の致命率は改善傾向にあり、フィンランドでは1980年代から生存率の向上が報告されているという。

そこで、この傾向の確認と死亡に至る関連因子をくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月18日

若い脳梗塞が再発する条件

2021  4月  マレーシア


脳梗塞の再発に関連する因子および、高齢でも糖尿病でもない患者での再発予防薬の効果についてはよくわかっていない。

そこで、非高齢者の脳梗塞の再発予測になる因子を特定し、再発予防薬がもたらす影響を糖尿病の有無ごとにくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月17日

コロナワクチンで脳静脈洞血栓症と血小板減少症

2021  4月  イギリス


さいきん、アストラゼネカ製COVID-19用ワクチン Vaxzevria(バクスゼブリア)の接種後に、通常はまれでときに致命的となる脳静脈洞血栓症(CVST)と血小板減少症を発症する事例が報告されている。

これらの事例ではヘパリン投与歴がないにもかかわらず、血小板第4因子(PF4)への抗体が確認されていることから、自然発生的なヘパリン誘導性血小板減少症(HIT)と類似した免疫学的メカニズムが疑われている。

このメカニズムにより、通常のCVST治療とは異なる対応が必要と考えられる。

今回、バクスゼブリア投与後に重度の血小板減少症および初回接種で死亡したCVSTの、2人の若い男性の事例があったそうな。

2021年4月16日

集中的tDCSリハビリの効果

2021  4月  インド


脳卒中患者の運動障害への経頭蓋直流電気刺激(tDCS)研究のおおくは、セッション数がとても少なく電流も弱い(1-2mA)。

そこで、セッション数と電流をふやして効果をくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月15日

nature.com:高血圧とCOPDで脳卒中10倍

2021  4月  イタリア


本態性高血圧症と慢性閉塞性肺疾患(COPD)はしばしば同一患者に併存する。

そこで、高血圧患者にCOPDが加わったときの脳卒中など心血管疾患のリスクをくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月14日

低酸素療法の認知障害への効果

2021  3月  オーストラリア


脳卒中後の認知障害は代表的な後遺症の1つであり、その治療は困難とされている。

これまで、脳卒中後に低酸素環境に一定期間曝す「低酸素ポストコンディショニング」LOPC が脳卒中後の運動機能を改善し、神経細胞の減少を抑えるという報告がいくつかある。

そこで、脳卒中後のLOPCが認知機能も改善する可能性についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月13日

「軽症」脳内出血の定義

2021  4月  スペイン


軽症脳卒中(minor stroke)の概念は脳内出血については明確になっていない。

そこで脳内出血(ICH)患者について、軽症脳内出血(mICH)を定義するための NIH Stroke Scale (NIHSS)の最適なカットオフポイントをくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月12日

ヴィーガンと脳卒中のシステマチックレビュー

2021  4月  イギリス


植物ベースの食生活は環境や健康を守る効果があるとして世界的に注目を集めている。

菜食主義の心血管疾患への影響については あい反するエビデンスが得られており十分に評価されているとは言い難いので、

ヴィーガン(完全菜食主義者)について、心血管疾患の予防効果をシステマチックレビューしてみたそうな。

2021年4月11日

心房細動がわかるスマホアプリ

2021  4月  ベルギー


心房細動は脳卒中の主なリスク因子である。

現在のスクリーニングは、脈を触診してたまたま不整脈がみつかれば心電図検査を行う方法である。

心拍を測定できるスマートフォンアプリは、一次医療の現場で心房細動の発見率向上をもたらす可能性がある。

実際のアプリをもちいてそれを検証してみたそうな。

2021年4月10日

nature.com:噛む力がよわい日本人は脳卒中

2021  4月  日本


咀嚼機能が低下すると十分な栄養を摂取できなくなり脳卒中など心血管疾患の発症に関係してくると考えられる。

そこで、咀嚼機能の定量的指標として「最大咬合力」に着目して、心血管疾患との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月9日

リハビリを急いてはダメな理由

2021  4月  日本


脳卒中の発症から24時間以内に開始する超早期リハビリテーションが運動機能障害を悪化させることが報告されている。

しかし そのメカニズムはよくわかっていないので、新潟大学が動物実験でくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月8日

脳内出血リスクは50歳まえがマックス

2021  3月  アメリカ


脳内出血のリスク因子としては高血圧がよく知られている。

高血圧の有病率は年齢とともに増加するいっぽう、たとえば高血圧によりラクナ梗塞になるリスクがもっとも高いのは若年層である。

同様に高血圧により脳内出血になるリスクが若年層で高いものか、人種も含めてくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月6日

ラクナ梗塞後の記憶障害は再発のきざし

2021  3月  アメリカ


脳卒中後に認知障害をしめす患者は、再発や死亡のリスクが高いと考えられる。

しかしラクナ梗塞後の認知障害と再発 死亡リスクとの関連についてはよくわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年4月5日

歯科疾患と脳卒中

2021  4月  アメリカ


口腔衛生は全身性の健康状態を反映すると考えられている。

歯科疾患と脳卒中との関連についてはいまだあきらかになっていないので、アメリカの国民栄養調査(NHANESⅢ)のデータからくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月4日

魚と脳卒中のメタアナリシス

2021  3月  中国


魚とそれに含まれるオメガ3脂肪酸の摂取と脳卒中との関連については、いまだ一貫した結論が得られていない。

そこで、これまでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

2021年4月3日

新型コロナから脳梗塞の病因

2021  3月  イタリア


新型コロナウイルス疾患(COVID-19)は現在進行中のパンデミックである。

これまでの研究ではCOVID-19患者には血栓塞栓症リスクの上昇が報告されている。
そこで、COVID-19の脳梗塞患者の臨床的 病因的特徴をくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月2日

運動すれば脳卒中を防げる、は勘違いだった

2021  3月  ドイツ


座りっぱなしでいると脳卒中など心血管疾患のリスクが高くなり、身体活動が多いと予防になると考えられている。

しかし身体活動と心血管疾患との間に因果関係があるかどうかについてはわかっていない。

そこで、隠れ因子や逆因果関係によるバイアスを排するべく、遺伝的に予測される身体活動と心血管疾患との関連をメンデルランダム化解析でくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月1日

月ごとにおおい脳卒中の種類 秋田県

2021  3月  日本


脳卒中の発生は季節による影響をうけることがわかっている。

しかし日本での大規模な調査はほとんどないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月31日

実行機能障害には眼球運動トレーニング

2021  3月  中国


脳卒中患者のほとんどが眼球運動になんらかの障害を抱えるという。

また、認知機能の1つである実行機能に障害を持つ者も8割近くにおよぶ。

眼球を正常位置に保持できない 適切に動かせない、などの問題がおきると、
手と眼球との協調動作が困難になり、
読んだり手を動かしたりが億劫になる、
さらに視覚記憶や立案 決定能力が低下して、
実行機能に障害があらわれる、と考えられる。

そこで、眼球運動トレーニングによって脳卒中患者の実行機能障害が改善するものか、実験してみたそうな。

2021年3月30日

心房細動で抗凝固療法の肥満パラドックス

2021  3月  ベルギー


肥満は心房細動の発症と悪化に関連している。

いっぽう、肥満は脳卒中など心血管疾患への保護効果もみられ「肥満パラドックス」として知られている。

そこで、抗凝固薬を使用している心房細動患者の予後についても肥満パラドックスがみられるものか、メタアナリシスをこころみたそうな。

2021年3月29日

脳出血しやすい抗凝固薬の順番

2021  3月  中国


アスピリンやワルファリンなどを必要とする患者では、しばしば頭蓋内出血が深刻な合併症で、いったん出血すると血腫が増大しやすく再出血もおきやすい。

しかし非ビタミンK拮抗型の経口抗凝固薬(NOAC)の頭蓋内出血リスクはよく知られていないので、ネットワークメタアナリシスをこころみたそうな。

2021年3月28日

喉の乾きは脳内出血に有利

2021  3月  中国


脳内出血は脳卒中全体の26%を占めるという。

いっぽう脱水状態は脳梗塞の予後の悪化と関連がある。

脳内出血患者における入院時の脱水の頻度と、院内死亡率との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月27日

nature.com:機能的結合性と脳梗塞の運動回復

2021  3月  中国


脳卒中後の運動リハビリテーション方法を開発してゆくうえで、小児脳梗塞での神経可塑性と運動機能回復の知見は重要である。

そこで、小児脳梗塞患者のうち回復の良かった者と片麻痺の残った者、および健常者とで脳の機能的結合性をくらべてみたそうな。

2021年3月26日

脳卒中の早期認知障害と抑うつ感

2021  3月  スウェーデン


うつと認知機能の低下は脳卒中のあとにはよくみられる。

脳卒中から3ヶ月後の気分の落ち込みが、脳卒中後2日目の認知機能障害から予測できるものか、くわしくしらべてみたそうな。

2021年3月25日

2021年3月24日

パンデミックで脳動脈瘤が破裂する理由

2021  3月  ギリシャ


動脈瘤破裂によるくも膜下出血は脳卒中の5%を占める死亡率の高い病気である。

COVID-19パンデミックでおおくの脳神経外科センターでは予約入院および緊急入院が減少した。

そこで、COVID-19パンデミックの前後でくも膜下出血の発生率がどう変化したのかくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月23日

nature.com:めまい+これとこれのときは脳梗塞

2021  3月  韓国


救急センターを訪れる患者のうち「めまい」が主訴のケースはおよそ5%ある。

急性のめまいのおおくは良性であるが、わずかながら脳卒中の可能性もある。

めまいの他に神経症状がない場合の脳卒中の診断は困難で、誤診の可能性が高くなる。MRIはコストとアクセスの問題がある。

そこで、神経障害がなく唯一の症状がめまいである患者が、実は脳卒中であるときのリスク因子についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月22日

脳卒中のサイン FAST 対 112

2021  3月  台湾


脳卒中患者の救急入院までの時間を短縮するためにFASTキャンペーンが行われてきた。

FASTは脳卒中の初期症状と対応を face, arm, speech, time として、人々にシンプルに伝えることができる。

しかし英語を母語とする人口は世界の5%程度に過ぎない。そこで言語によらずユニバーサルに通用する脳卒中キャンペーンとして、「112」が2018年に考案された。

112は70ヶ国以上が採用する救急番号でもあり、それを 1→顔、1→腕、2→言葉のもつれ、に関連付けて教育するというものである。

これらFASTと112のキャンペーンの記憶効果を、台湾人を対象にくらべてみたそうな。

2021年3月21日

脳梗塞まわりのガンマ波の低下と神経可塑性

2021  3月  フランス


脳梗塞発症の数日から数週間後にかけて、壊死組織の周辺部では失われた機能を回復するために集中的にシナプスの再編成がおこなわれる。

これら神経可塑性における局所電場電位(LFP)の脳内振動の重要性についての報告は増えていて、シータ波およびガンマ波成分の減少が神経細胞間の長期増強(LTP)の低下と関連することがわかってきた。

脳卒中後の脳の振動活動は、これまで脳波を用いて調べられているが、その空間解像度は低く梗塞周辺部を正確にマッピングすることがむつかしい。

そこで動物実験で、梗塞から数mmの位置での脳活動の周波数分布を脳卒中からの時間別にくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月20日

脳卒中後うつの時期と転帰

2021  3月  ポーランド


脳卒中後のうつ症状には慢性的なものと一過性のものがある。脳卒中後すぐに発症したり、遅れて発症するもの、数カ月間しか持続しないものもある。

脳卒中の急性期にうつ症状を発症した患者と、数カ月後にうつ症状を示した者とで転帰が異なるかどうかはわかっていない。

そこで、脳卒中後のうつ症状の軌跡が異なる患者間での転帰の違いをくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月19日

関節炎で悩むひとの脳卒中リスク

2021  3月  中国


関節炎は関節の滑膜組織に生じる慢性の炎症で、この過程で生じたサイトカインが脳卒中の発生に関係する可能性がある。

しかし研究によって結論が異なっているので、メタアナリシスをこころみたそうな。

2021年3月18日

人工呼吸器が必要なくも膜下出血の長期転帰

2021  3月  フランス


脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血(aSAH)の患者は、集中治療を必要とすることがおおく、重症度の低い患者とは転帰がことなると考えられる。

そこで、これら重症患者の長期的な転帰をあきらかにし、関連要因の特定をこころみたそうな。

2021年3月17日

新型コロナでの脳出血と脳梗塞の発生率

2021  1月  インドネシア


コロナウイルス疾患(COVID-19)患者における脳内出血および脳梗塞の有病率、症状、死亡率について、これまでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

2021年3月16日

Stroke誌:脳卒中と自殺のメタアナリシス

2021  3月  カナダ


脳卒中はうつのリスク因子であり、うつは自殺念慮と関連があると言われている。

脳卒中とその後の自殺リスクとの関連をあきらかにするべくこれまでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

2021年3月15日

くも膜下出血の身体拘束は転帰不良

2021  3月  日本


患者が勝手に呼吸器のチューブやカテーテルを外してしまわないようにベルトや柵 手袋などで動きを抑える 身体拘束(Physical restraint)は脳機能障害患者によく用いられる。

しかしくも膜下出血患者での身体拘束の安全性と有効性についてはランダム化比較試験はなく、転帰に及ぼす影響についてはいまだ議論があるので くわしくしらべてみたそうな。

2021年3月14日

Stroke誌:1年後6000歩を超える患者の見分け方

2021  3月  アメリカ


ウォーキングは脳卒中後の持久力と地域参加を向上させる。
日本の研究では、1日の歩数が6000歩以上で再発リスクが低下するという。

1日の歩数が少なくなりがちな者を発見できれば早期の介入も可能である。

そこで、脳卒中後2ヶ月の時点でどの因子が1年後の歩数を予測できるのか、1年後に6000歩以上を達成できるのは2ヶ月時点でどの程度の歩数であるのか、をくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月13日

nature.com:日本人がん患者の脳卒中リスク

2021  3月  日本


がん患者での脳卒中リスクの上昇が報告されている。しかし大規模な調査はすくないので日本人でくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月12日

握力が弱くなると脳卒中

2021  3月  中国


握力はかんたんに測定できるバイオマーカーである。

握力と脳卒中についての研究は病後の回復についてのものがおおく、脳卒中の有病率や発症率との関連については研究がすくないので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年3月11日

脳卒中患者がたべるべき「魚」のタイプと量

2021  3月  インド


これまでの研究では、オメガ3脂肪酸のおもな供給源である魚の摂取量と、心血管疾患リスクや死亡率との間に一貫性のない関連が報告されている。

そこで この関連性が血管疾患のある者とない者とで異なるものか、くわしくしらべてみたそうな。

2021年3月10日

周産期脳卒中のこどものアタマのおおきさ

2021  3月  カナダ


周産期(妊娠20週-出生後28日)の脳卒中は脳性麻痺などのおもな原因である。

神経発達転帰の予測は困難であり、長期的なマーカーが必要とされている。

新生児の脳損傷では頭部周囲長の成長鈍化が転帰不良と関連しているという。

そこで周産期脳卒中の小児について、頭部周囲長と転帰について長期にくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月9日

Stroke誌:COVID-19からの脳梗塞はまれ

2021  3月  アメリカ


新型コロナウイルス疾患(COVID-19)患者に急性脳梗塞が発生する可能性があるが、大規模な調査はすくない。

そこで、COVID-19の疑いのあった患者について、急性脳梗塞の発生とリスク因子、転帰についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月8日

白肉と脳卒中のメタアナリシス

2021  2月  イタリア


赤肉(red meat:牛、豚)や加工肉の摂取がふえると総死亡率の増加や脳卒中など心血管疾患になりやすいことがわかっている。

しかし白肉(white meat:鶏、七面鳥、鴨、うさぎ)との関連についてはいまだ議論があるので、これまでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

2021年3月7日

脳梗塞患者の行動変容について

2021  3月  オランダ


不健康なライフスタイルは脳梗塞やTIA患者に一般的である。

それゆえ、健康に関連した行動への変容たとえば、定期的な運動、ヘルシーな食事、禁煙、飲みすぎない、などが再発予防に有効であると考えられている。
しかしおおくの場合それらは困難である。

そこで、健康関連の行動変容、その持続に対する患者の視点をくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月6日

血圧変動性と脳梗塞の認知機能低下スピード

2021  3月  韓国


脳卒中経験者の65%は認知機能が低下し、30%は認知症に至るという。

血圧が測定するたびに異なる 血圧変動性(Blood pressure variability:BPV)が高いと脳が低灌流状態になりやすく、認知機能にも影響すると考えられる。

そこで、脳梗塞患者でのBPVの程度と認知機能との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月5日

逆方向ラテロパルジョンと脳卒中転帰

2021  2月  オーストラリア


脳神経にダメージを負うと、身体の垂直位を保つことが困難になることがある。これをラテロパルジョン(lateropulsion)という。

ラテロパルジョンには損傷側と同方向(ipsiversive)に傾くタイプと、損傷側と逆方向に傾く(contraversive)タイプがある。

同方向タイプは延髄や前庭器官に問題がある場合におきる。

反対方向タイプは プッシング、プッシャー現象、プッシャー症候群とも呼ばれ、脳卒中患者にもっともよく見られる。

ラテロパルジョンの有無で脳卒中転帰に差が生じるものか、くわしくしらべてみたそうな。

2021年3月4日

身体動かしすぎると脳出血になる根拠

2021  2月  フランス


これまでの研究では身体活動と脳卒中リスクとのあいだに非線形の逆相関があることが確認されている。

そこで、脳卒中の種類別にこの関連をさらにくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月3日

軽いくも膜下出血後の認知障害の割合

2021  2月  中国


くも膜下出血の致命率は35%で、生き残った65%のうち 80%は回復良好であるが、46%は認知機能に問題を抱えるという。

しかし認知機能を長期にフォローした調査はすくないので、軽度のくも膜下出血での認知機能についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月2日

nature.com:認知予備能と脳卒中からの回復

2021  2月  ドイツ


近年、「認知予備能」の考え方が 脳卒中転帰の重要な因子であると言われている。

これを検証するために、認知予備能として教育歴、脳自体の予備能としての年齢、および病変サイズを変数として脳卒中転帰との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月1日

Stroke誌:将来の脳卒中は胎児のうちにわかる

2021  2月  フィンランド


脳血管疾患の予防には人生早期の危険因子の把握が重要である。

そこで、母子の体格や妊娠合併症と、子が成人した後の脳梗塞、脳出血、TIAのとの関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月28日

重症くも膜下出血なのに何年経っても元気な患者の割合

2021  2月  フィンランド


動脈瘤破裂によるくも膜下出血(aSAH)の重症患者は死亡率が高いと考えられていて、たとえば12ヶ月死亡率はハントヘスグレード(H&H)4では49%、H&H 5では92%という報告がある。

しかし生存者をさらに長期にフォローした研究は少ないので、重症のくも膜下出血で3年間生存した患者の特徴をくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月27日

被殻-尾状核-視床が梗塞の子どもの特徴

2021  2月  中国


子どもは心身の発達過程にあり、脳卒中になった場合その80%にはなんらかの障害が残り持続するという。

そこで、脳梗塞で大脳基底核に損傷を負った子どもの身体的 精神的予後について、くわしくしらべてみたそうな。

2021年2月26日

右半球脳卒中の情動認識障害はひきこもりのはじまり

2021  2月  アメリカ


他人の感情を正確に認識し、それに反応することは社会的コミュニケーションに不可欠であり、とくに脳卒中経験者にとっては人と強固な関係を築くうえで重要である。

情動認識は右の上側頭回と下前頭回の皮質に関係していて、右脳の脳卒中によって影響されることがわかっているので、さらに社会的健全性にまで影響するものか、くわしくしらべてみたそうな。

2021年2月25日

コロナで肺がやられて脳内出血のなぜ

2021  2月  ドイツ


コロナウイルス疾患(COVID-19)による血液の高凝固性は深部静脈血栓症や肺塞栓症を引き起こすため抗凝固療法が必要になる。

いっぽう、COVID-19患者への体外式膜型人工肺(ECMO)使用による脳内出血の報告がある。

そこで、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者のCOVID-19の有無と脳内出血のなりやすさを、ECMOの使用も含めてくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月24日

出処不明な血栓による脳梗塞の再発率は

2021  2月  日本


脳梗塞の再発率は急性期、とくに7日以内にもっとも高く、それ以降徐々に減少する。

これは塞栓源不明の脳梗塞(embolic stroke of undetermined source:ESUS)で顕著であると考えられているので、急性期と慢性期についてほかの脳卒中も含めてそれら再発率をくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月23日

新型コロナで若年者が脳内出血

2021  2月  アメリカ


コロナウイルス疾患COVID-19はおもに呼吸器に症状がでるが、脳卒中やけいれん発作、脳炎など中枢神経系が影響をうける場合もある。

特発性の脳内出血は外傷や腫瘍、血管奇形などの理由がないのに起きる脳内出血で、おもに慢性的な高血圧が原因と考えられている。

そこで、COVID-19により若年者が脳内出血になりやすくなるものかどうかを、くわしくしらべてみたそうな。

2021年2月22日

首が太い脳内出血は回復不良

2021  2月  中国


脳内出血は脳卒中全体の10-15%を占め死亡率が高い。

肥満は脳卒中のリスク因子のひとつではあるが、肥満であることが生存上のアドバンテージになるという「肥満パラドックス」も報告されている。

肥満の評価にはBMIがよく用いられる。いくつかの研究では首周囲長(Neck Circumference)がシンプルでかつ安定した指標として用いられている。

そこで、脳内出血の予後と首周囲長との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月21日

拡張期血圧の最適値は

2021  2月  中国


拡張期血圧が極端に低いと心血管系の有害事象が増加することが報告されている(拡張期J字型現象)。

しかし現在のガイドラインでは拡張期血圧の下限については言及されておらず、130/80mmHg以下の目標が推奨されているのみである。

そこで収縮期血圧が130mmHg未満の者にも拡張期J字型現象がみられるものかくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月20日

海藻と日本人の脳梗塞

2021  2月  日本


海藻は食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富であり、これらの成分は血圧や血中脂質、血糖、体重、に影響すると考えられている。

これまで、海藻と脳卒中など心血管疾患との関連を調べた研究はすくないので、日本人でくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月19日

Radiology誌:脳梗塞の血栓除去術の実際

2021  2月  アメリカ


脳梗塞は脳卒中全体の87%を占める。

血管内で血栓を摘出するデバイスが認可されたのが2004年。
2015年には5つのランダム化比較試験の結果を受けてそのガイドラインが改定された。

その後2年間の血栓除去術の実際の状況をくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月18日

新型コロナ軽かったのに認知機能が低下

2021  2月  エクアドル


SARS-CoV-2ウイルス感染直後の神経学的合併症として脳卒中や脳炎、末梢神経障害の報告がある。

しかし、感染後じゅうぶんに時間が経ったのちの神経学的後遺症についての報告はほとんどない。

そこで、軽度の症候性SARS-CoV-2感染歴を有する患者の認知機能の低下を長期に評価してみたそうな。

2021年2月17日

認知障害のある脳卒中患者のバランス能力

2021  1月  中国


脳卒中患者の60%は入院中に転倒を経験し、その73%は発症から6ヶ月以内に起きるという。

脳内の認知-運動ネットワークが動作の正確性に関与すると考えられるので、脳卒中患者の認知機能とバランス能力との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月16日

日本人の摂食行動と脳卒中

2021  1月  日本


朝食抜き、深夜の夕食、就寝時の間食、といった摂食行動と 脳卒中など心血管疾患との関連についての疫学的エビデンスはすくない。

そこで、全国規模の疫学データベースを用いて、摂食行動と心血管疾患との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月15日

脳卒中経験者の路上運転GPS解析

2021  2月  オーストラリア


脳卒中は実行機能に障害をもたらすことがあり、自動車運転時の協調性や判断力に悪影響を及ぼしている可能性があるが しばしば見過ごされている。

そこで、高齢の脳卒中経験者が自動車運転時にどのようなリスクを抱えているのものか、定量的にしらべてみたそうな。

2021年2月14日

日本人にありがちな脳卒中の合併症

2021  2月  日本


超高齢化社会を代表する日本での、脳卒中後の合併症の実態と課題をあきらかにするべく、アンケート調査をやってみたそうな。

2021年2月13日

かるい脳卒中のあとの歩行やバランス

2021  2月  中国


TIA(一過性脳虚血発作)や軽度脳卒中は症状が一時的ではあるものの、脳卒中入院患者の38%を占め、その90日再発率は17-20%におよぶという。

TIAや軽い脳卒中のあとは脳半球の皮質興奮性に変化が生じ、認知障害や疲労を経験しやすくなる。
しかし歩行やバランス機能についての報告はほとんどないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月12日

肥満パラドックスは本当か?

2021  2月  アメリカ


肥満は脳梗塞のリスク因子であることがわかっている。しかしボディマス指数(BMI)の増加と脳梗塞生存率との関連性についてはよくわかっていない。

多くの研究でBMIの増加が脳卒中に対し保護効果を示しているが、他の研究ではいわゆる「肥満パラドックス」は否定されている。

そこで、大規模データセットを用いて、初回脳梗塞患者のBMIと1年後の総死亡率との関係をくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月11日

むずむず脚症候群を治療するべき理由

2021  2月  アメリカ


むずむず脚症候群は脳卒中など心血管疾患のリスク上昇と関連している。

しかし、むずむず脚症候群を治療することが心血管疾患のリスク低下になるかどうかについてはあきらかになっていないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月10日

喫煙と脳卒中の因果関係

2021  1月  アメリカ


喫煙は動脈硬化性の心血管疾患と関連があることがわかっている。

しかし、その種類別、たとえば 脳卒中、冠動脈疾患、末梢動脈疾患、との関連は十分にわかっていない。

そこで、喫煙に対する遺伝的アプローチでくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月9日

COVID-19での脳内出血の特徴

2021  2月  イギリス


COVID-19患者についての脳内出血の特徴に関する研究はとても少ない。

それらのデータは抗凝固療法の適用など臨床管理に重要であるので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年2月8日

脳卒中を治療するひかりガンマ周波数刺激

2021  2月  カナダ


正常な脳細胞は互いに20-50ヘルツの振動周波数で同期しており、これはガンマオシレーションと呼ばれている。

脳卒中のあとにはガンマオシレーションのバランスが崩れると考えられている。

これを調整するために外部からガンマ周波数の刺激を与える方法が考えられる。たとえば経頭蓋の磁気刺激や電気刺激があるが、刺激範囲が大雑把すぎる問題がある。

そこで、光に反応する遺伝子を発現させた細胞の特定領域にガンマ周波数の光刺激を与える光遺伝的(optogenetic)刺激療法を脳卒中の動物で実験してみたそうな。

2021年2月7日

Stroke誌:特に注意するべき生活習慣3つ

2021  2月  イギリス

改善可能なリスク因子が脳卒中と因果関係にあるかを評価することは公衆衛生対策を講じるうえで重要である。

しかし疫学的データから因果関係をあきらかにすることは困難である。

そこで、教育歴、喫煙、肥満などの生活習慣因子が脳梗塞、脳出血と因果関係にあるものか、メンデルランダム化解析でくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月6日

新型コロナで脳卒中のメカニズム

2021  2月  中国


2019年に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発生して以来、世界的に注目を集めている。

呼吸器症状とは別に、COVID-19患者の神経学的機能障害、特に脳血管疾患の発生について集中的に調査されてきた。

そこで、COVID-19と脳血管疾患についての現在の知見をまとめてみたそうな。

2021年2月5日

Stroke誌:緑茶が脳卒中再発を防ぐの根拠

2021  2月  日本


緑茶とコーヒーの摂取が脳卒中など心血管疾患経験者の死亡率におよぼす影響はわかっていないので、日本人でくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月4日

血糖値が高いとくも膜下出血は起きない

2021  2月  韓国


糖尿病は心血管系、脳血管系への障害リスクを高める代謝性疾患である。

さいきん、糖尿病患者で大動脈瘤の有病率と破裂率が低いとする報告がいくつかある。

そこで、糖尿病とくも膜下出血の関係についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月2日

COVID-19から脳梗塞のメカニズム

2021  1月  スペイン


新型コロナウイルス疾患COVID-19は弱いながらもあきらかに脳卒中のリスクであり、その病因はしばしば潜因性(cryptogenic 原因不明)である。

そこでCOVID-19の大規模多国籍間研究で潜因性脳卒中の予測因子、転帰、死亡率についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年2月1日

Neurology誌:糖尿病と脳卒中の因果関係

2021  1月  ドイツ


糖尿病は脳梗塞や脳出血のリスクをおおきく高める因子であるとされている。

しかし血糖降下薬をもちいた大規模研究では脳卒中リスクは減少しなかった。

そこで、糖尿病と脳卒中との因果関係を探るべく、メンデルランダム化解析をこころみたそうな。

2021年1月31日

Neurology誌:COVID-19で神経障害の率

2021  1月  アメリカ


COVID-19患者での神経障害の有病率とその詳細をあきらかにするべく、SARS-CoV-2陽性患者をフォローした病院記録を解析してみたそうな。

2021年1月30日

歯周病から心房細動そして脳卒中

2021  1月  アメリカ


歯周病と脳卒中との関連をしめす報告がいくつかある。

そこで、歯周病と歯科医療の利用頻度 および脳卒中の原因としての心房細動との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月29日

手の麻痺を改善する振動グローブ

2021  1月  アメリカ

脳卒中患者の半数は上肢運動機能に障害を生じ、35-55%が触覚が低下するという。

運動によるリハビリテーションは適応患者が限られる。いっぽう、触覚振動の求心性刺激が感覚運動機能の回復を促すとする報告がある。

そこで、スタンフォード大学が開発した振動刺激グローブを自宅で装着させて上肢麻痺の改善効果をしらべてみたそうな。

2021年1月28日

脳梗塞の機械的血栓除去術の日常

2021  1月  ドイツ


脳梗塞患者での血管内の機械的血栓除去術の有効性が2015年にあきらかにされて以来、日常臨床シーンでの報告はいまだ少ない。

そこで、ドイツでの機械的血栓除去術の全記録を評価してみたそうな。

2021年1月27日

TIA後の不安とうつ

2021  1月  ドイツ


脳梗塞は長期にわたる身体障害、不安やうつなど情動症状(emotional symptoms)、QoLの低下と関連している。

しかし最近の調査では情動症状が身体の障害に起因するという考え方に疑問が呈されている。

たとえば、情動症状は梗塞や身体障害の遺っていない一過性脳虚血発作(TIA)のあとにも報告されている。

そこで、TIA後の情動症状について生活の質(QoL)に与える影響をふくめ、脳梗塞の場合とくらべてみたそうな。

2021年1月26日

半側空間無視のプリズム順応療法の効果

2021  1月  チェコ共和国


半側空間無視は脳損傷の後によく起きる認知機能障害のひとつである。

治療法としてプリズム順応療法(PAT)が期待されているが、これまでの研究ではかならずしも良い結果が得られていないので、ランダム化比較試験でたしかめてみたそうな。

2021年1月25日

パンデミックで脳出血の割合が急増

2021  1月  アメリカ


COVID-19患者の36%に神経学的兆候がみられるとする報告がある。これには頭蓋内出血(いわゆる脳出血で、脳内出血やくも膜下出血)も含まれる。

そこで、COVID-19患者における頭蓋内出血の臨床的、検査的、転帰的特徴をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月24日

日本人脳卒中死亡率がもっとも低くなるコーヒーの量

2021  1月  日本


コーヒーの摂取は、心血管疾患やがんによる死亡率を低下させる効果が期待されている。

そこでコーヒー摂取量とこれら死亡率との関連を日本人でくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月23日

揚げ物と脳卒中のメタアナリシス

2021  1月  中国


揚げ物にすることで、脱水、トランス脂肪酸の生成、カロリーの増加、といった栄養組成の変化が食品におきる。

その結果、肥満、糖尿病、高血圧がもたらされるとする報告がいくつかある。

脳卒中など心血管疾患と揚げ物との関連についてはよくわかってないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月22日

塞栓源不明の脳梗塞のはんぶんは心房細動

2021  1月  イタリア


脳梗塞の最大3分の1程度は原因がよくわからないタイプ(cryptogenic:潜因性)である。

心房細動は塞栓源不明の脳梗塞で高率に検出される可能性がある。

特に埋め込み心電モニターが臨床現場で利用できるようになったので、これらの関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月21日

Stroke誌:喫煙とくも膜下出血の「因果関係」

2021  1月  アメリカ


喫煙が脳動脈瘤形成とくも膜下出血のリスク因子であることがこれまでの研究で示されている。

しかし、その因果関係についてはあきらかになっていないので、メンデルランダム化解析を用いて検証してみたそうな。

2021年1月20日

nature.com:乳製品と脳梗塞のメタアナリシス

2021  1月  デンマーク


乳製品はその種類(牛乳、ヨーグルト、チーズ、バター)により動脈硬化性の心血管疾患との関連が異なる可能性がある。

そこで、各乳製品摂取量と心血管疾患との関連を、これまでの研究のメタアナリシスからしらべてみたそうな。

2021年1月19日

毎日牛乳飲むと動脈硬化

2020  6月  中国


頸動脈のアテローム性動脈硬化(Carotid atherosclerosis:CA)は全身血管の動脈硬化を反映しており、脳梗塞や認知障害と関連している。

中国では牛乳の消費量が増加しているものの、牛乳とCAリスクとの関連についての研究はすくないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月18日

新型コロナからの脳卒中は「肥満」が有利

2021  1月  スイス


コロナウイルス感染症(COVID-19)のなかでの脳卒中は、より重篤な呼吸器症状と高い死亡率との関連が示されている。しかし、高齢者集団での報告は少ない。

そこで、COVID-19で入院した高齢患者での急性脳卒中の発生率、特徴、予後をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月17日

冬のポカポカ陽気は脳卒中に注意

2020  11月  中国


気温日較差(Diurnal temperature range:DTR)は1日の最高気温と最低気温の差を表し、地球気候変動の指標の1つとして重視されている。

DTRが高いと脳卒中が起きやすいと考えられている。しかし、特にリスクの高い時期や集団の特徴については明らかになっていないので、これらをくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月16日

ワインを飲むと脳梗塞になる根拠

2020  11月  日本


フランス人は高脂肪な食習慣にもかかわらず、他のヨーロッパ諸国にくらべ脳卒中など心血管疾患での死亡が少ない。これは「フレンチパラドックス」とよばれ、赤ワインの抗血栓効果を信じる根拠になっている。

さまざまな野菜や果物の抗血栓作用は主に、その品種によることが最近の研究でわかってきたので、ワインぶどうと心血管疾患との関連についても確認してみたそうな。

2021年1月15日

[新型コロナ]東京の脳卒中医療への影響

2020  11月  日本


COVID-19パンデミックの緊急事態宣言後、日本の東京圏での脳卒中の救急医療を要した件数の傾向をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月14日

砂糖が入った甘いおやつを毎日食べるべき理由

2020  12月  スウェーデン


食事は脳卒中など心血管疾患のリスクを変えうる因子のひとつである。

しかし、砂糖の摂取量との関連についての研究はすくない。

そこで、砂糖の摂取源となる食事の種類別に、脳卒中や冠動脈疾患、心房細動などとの関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月13日

Stroke誌:太ってるとワルファリンで出血しにくい

2021  1月  韓国


心房細動患者のBMI(ボディマス指数)が臨床転帰に及ぼす影響についてはよくわかっていない。

そこで、とくにアジア人の経口抗凝固薬を投与されている患者でくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月12日

2021年1月11日

Stroke誌:脳卒中後の睡眠障害率

2021  1月  台湾


脳卒中やTIA後の睡眠障害の正確な有病率は未だあきらかになっていない。

そこで、これまでの研究から脳卒中後の各時期における睡眠呼吸障害、不眠症、周期性四肢運動、むずむず脚症候群の有病率をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月10日

身体活動と脳小血管病

2021  1月  オランダ


脳小血管病(白質病変、ラクナ梗塞、微小出血など)の進行を抑えるための身体活動の影響についてはよくわかっていない。

そこで、9年のフォロー期間をとおして身体活動と脳小血管病との関連を臨床的 画像的にくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月9日

脳卒中後の「無気力」は認知症の兆し

2021  1月  中国

無気力症(アパシー)は認知機能障害の患者におおくみられる症状である。

アパシーは軽度認知障害(MCI)がアルツハイマー型認知症へ転換する予測因子であることがあきらかになっている。

しかし血管性のMCI、特に脳卒中後のMCIでは、アパシーと認知症への転換との関連はまだ確認されていない。

そこで、脳卒中後MCIの患者について、アパシーの有無が6ヶ月後の認知症転換リスクと関連するかどうかをくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月8日

軽い脳卒中の遂行機能障害とネットワーク

2020  12月  アメリカ


ちいさな梗塞の脳卒中であっても、患者はしばしばその病変位置によらず、遂行機能障害、たとえば注意力、集中力、処理速度の低下をしめす。

この原因メカニズムをしらべるために脳磁図(MEG)を用いて脳のネットワークダイナミクスを計測してみたそうな。

2021年1月7日

脳卒中歴のあるCOVID-19患者の治療成績

2020  12月  中国


これまで新型コロナウイルス疾患COVID-19の臨床症状についての報告はおおくあるが、脳卒中歴のある患者での症状や転帰についての報告は未だすくないので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年1月6日

栄養サポートの頻度と脳卒中回復

2020  11月  日本


脳卒中患者の栄養やエネルギーの評価が回復に及ぼす影響についてのエビデンスはすくない。

そこで、脳卒中患者への食事療法の処方頻度と転帰との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月5日

脳卒中後の「孤立」で海馬の再生力が低下

2020  12月  アメリカ


社会的孤立と孤独は脳卒中のリスク因子である。
国勢調査では、65歳以の女性が一人暮らしをしている可能性が高いことが示されている。

しかし、高齢女性での孤立の影響メカニズムについては十分にわかっていない。

近年、社会的孤立がマイクロRNAの発現に反映されているとする報告が続いているので、脳卒中後の孤立との関連を動物実験でたしかめてみたそうな。

2021年1月4日

新型コロナでくも膜下出血の可能性

2020  12月  ブラジル


SARS-CoV-2感染者が中枢神経系の症状を示すことがある。
しかし脳出血との関連についての報告は少ない。

そこで、新型コロナウイルス疾患COVID-19とくも膜下出血との関連が疑われる症例をあつめてみたそうな。

2021年1月3日

脳内出血の手術の効果

2020  12月  ルーマニア


脳内出血は脳卒中のなかでもっとも重篤なタイプである。

その血腫を外科的に取り除く手術の有効性についてはいまだ議論の余地がある。

そこで、脳内出血で外科治療もしくは内科治療を受けた患者の30日後死亡率をくらべてみたそうな。

2021年1月2日

[納豆!]ワルファリン使用のCOVID-19死亡率は6倍

2020  12月  フランス


ビタミンK濃度はCOVID-19患者で減少し、その重症度と逆相関にあるという。

そこで、COVID-19前のビタミンK拮抗薬(ワルファリンなど)の定期使用が高齢COVID-19患者の死亡率と関連するものかくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月1日

Neurology誌:「せん妄」COVID-19患者の死亡リスク

2020  12月  アメリカ


SARS-CoV-2ウイルスは、感染するとほとんどの臓器に影響する。

しかし神経系への影響についてはよくわかっていない。そこで、COVID-19で入院時の神経症状と死亡リスクとの関連をくわしくしらべてみたそうな。

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