2017年7月14日

身体が弱った高齢者も血圧をさげるべきなのか?


Home blood pressure predicts stroke incidence among older adults with impaired physical function: the Ohasama study.
2017  7月  日本

年齢が高くなると血圧もあがる。高齢者の血圧を積極的にさげるべきかどうかについては いまだ結論がでていない。

たとえば身体機能の低下した高齢者は 脳や臓器へ血液を送り出す能力も低下していると考えられることから、血圧は高いほうが脳卒中など有害事象が少ないとする報告が少なからずある。

これを日本人について大規模に調べてみたそうな。


岩手県大迫(おおはさま)町の住人で平均年齢69、501人を11年半フォローしたところ、


次のことがわかった。
・身体機能が正常な者は349人で、機能低下した者は152人だった。

・この間に47人が脳卒中になった。

・自宅で測定した血圧(収縮期と拡張期)が高くなると脳卒中リスクも上昇した。

・職場で測定した血圧との関連はよわかった。

・これらの関連は身体機能の低下度によらなかった。

・血圧と総死亡率との関連も確認できなかった。

高齢者は 自宅測定の血圧が高くなると身体機能の低下があっても脳卒中リスクは上昇した、


というおはなし。
図:

感想:

高齢者の血圧をさげると脳卒中にはならなくても ガンや認知症が増えるってテレビによく出る有名な大学教授がいってた。

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