2018年2月13日

脳卒中患者のリズム感覚と歩行


Rhythm perception and production abilities and their relationship to gait after stroke.
2018  2月  カナダ

脳卒中患者のリズム能力と歩行対称性との関係をしらべてみたそうな。


慢性期脳卒中患者39人と健常者21人ついて、
Beat Alignment Test :BAT(メトロノームや音楽を使ってリズムへ同期する能力、音楽とビートが同期しているかを判定する能力を評価)、
チェドックマクマスター脳卒中評価 :CMSA、
歩行非対称性テスト :TGA、
をおこない比較したところ、


次のことがわかった。

・脳卒中患者のリズム感受性は健常者よりも低かった。

・脳卒中患者のリズム感受性はCMSAの脚足スコアとあきらかに相関していたが神経症状や認知機能との相関はなかった。

・TGAスコアはCMSA脚スコアとあきらかに相関し、リズム生成能力の低下で説明できた。
脳卒中のあとリズム感受性が低下していた。歩行の非対称性はリズム生成能力の低下と関連していた。歩行タイミングを知らせるリズミカルな音響刺激が有効かも、


というおはなし。

図:メトロノーム

感想:

脚が麻痺していてテンポよく歩けないからリズムが乱れるのかと思ってたけど、
先にリズム感が低下したがゆえにテンポよくあるけないってことなのかね。

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