2018年3月5日

血圧が低いと死にたくなることが明らかに


Association of low blood pressure with suicidal ideation: a cross-sectional study of 10,708 adults with normal or low blood pressure in Korea.
2018  3月  韓国

血圧にかんする研究は高血圧についてのものがおおい。そのため血圧は低いほどよいと考えられ、低血圧によるうつや疲労のもんだいは見過ごされがちになっている。

そこで、低血圧と死んでしまいたいという考え(自殺念慮)との関連についてくわしくしらべてみたそうな。


韓国の健康栄養調査2010-2013の23163人ぶんの記録を解析したところ、


次のことがわかった。

・標準血圧にくらべ収縮期血圧が100mmHg未満では血圧が低いほど自殺念慮リスクが高かった。

・年齢 性別 収入等を調整した自殺念慮のオッズ比は、収縮期血圧100mmHg未満で1.29、95mmHg未満で1.44、90mmHg未満で1.71 だった。

・これに糖尿病や心筋梗塞、脳卒中、うつなどの病気歴をくわえて調整してもオッズ比はほとんど変わらなかった。

収縮期血圧が低いことと自殺念慮は相関していた。特に収縮期血圧が100mmHgを下回るとあきらかに危険だった、


というおはなし。
図:血圧が低いことと自殺念慮


感想:

なるほど
脳卒中患者の自殺率が高いのは 脳のダメージと
経験したことのないレベルまで血圧を下げることによる相乗効果なんだろうな。

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